和食

March 12, 2018

晴山@三田

「晴山」に行きました。

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Foliage 

エルベ・ジェスタンのスタンダードキュベ。シャルドネ40%、ピノノワール30%、ピノムニエ30%とバランスのよい造りです。

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赤貝とわけぎのぬた和え

閖上の赤貝と肝、浅葱、松の実、椎茸などを酢味噌で和えて。わらびや花穂紫蘇などを添えて、酢味噌の塩梅がとてもいいです。

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蛤とあおさの椀

九十九里の蛤とあおさの椀は、濃厚な蛤の出汁に黒七味がアクセント。

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お造り

敦賀のまこがれいは、あん肝ポン酢で。のどぐろは、行者ニンニクをたたいたおろしと山葵醤油で。

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日本酒は寫楽 純米吟醸。すっきりとフルーティーな酸味があります。

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とり貝

今年初のとり貝は、愛知のもの。さっと火入れして七味と酢橘で。まだ出始めですが貝のうまみがあり美味しいです。

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筍の牛肉巻

広島の筍に飛騨牛のサーロインを巻いて、刻んだ木の芽と。

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海老しんじょうとたらの芽揚げ

海老しんじょうは、車海老に甘鯛と鱈のすり身をと生姜を練り込み、ふわっと揚げて。たらの芽揚げ。共にすりおろした自家製のからすみ塩につけて。

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鹿の竜田揚げ

岐阜の日本鹿のシャトーブリアンの竜田揚げ。

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中は赤身が滴る程度にレアですが、しっとりと柔らかで鹿特有のくせがほとんどありません。細長い部位なので、焼くよりもこうして揚げることでジューシな肉質を味わえます。

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桜鱒の煮浸し

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鴨挽肉と筍の炊き込みご飯

鴨の猟期は終わりましたが、その挽肉と筍、山菜などを炊きこんだご飯です。

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デザート

せとかとデコポン、あまおうのシャーベットと牛乳のムース。

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「晴山」

東京都港区2−27−29 グランデ三田B1F

03−3451−8320



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March 08, 2018

小谷@福岡

「小谷」に行きました。
博多と祇園の間くらいに位置するこじんまりとしたお店で、前からお勧めされていた割烹です。

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入り口には、自家製ばちこが干してありました。よく見ると白胡麻がついたのもあります。

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中に入ると、カウンター席が7席くらいと4人掛けのテーブルが一卓。奥には個室もありました。
カウンター席から見える水層には、小さなお魚が沢山泳いでいます。大将の小谷さんは釣り好きで、自分で釣ったお魚も出してくれるそうです。

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お料理はおまかせで、お魚を中心とした小皿料理がいろいろ出てきます。
まずは、煮浸ししてから焼いた空豆が出てきました。

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某シェフとソムリエに連れてきてもらったので、お酒は持ち込みで。Contree Noireのシャンパンで乾杯。

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鯖寿司

鯖寿司に蓮根酢を添えて。

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鯖寿司は桜の葉で締めてあり、その香りがほんのり感じました。

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天ぷら

蕗の薹の天ぷらには蕗味噌をのせて。牡蠣の天ぷら。

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鯨ベーコン

鯨の畝須は20日漬けたものだそうです。

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あじ

さっきまで水層に泳いでいたあじを数分塩水で締めたもの。葱生姜醤油で頂きます。
活あじは塩水で締めることにより、ぷりっとした弾力ある食感になり、美味しいです。

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大将が釣った鯵は、さっきまでここで泳いでいたんですね。

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いかなご

関東では稚魚は小女子(コウナゴ)と呼ばれますが、大きく成長したのは大女子(オオナゴ)、九州では金釘(カナギ)と呼ばれます。一夜干しにして焼いて。丸々大きないかなごは関東ではなかなか食べる機会がないですが、脂がのっていて美味しいです。

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ピーナッツ豆もやし

能古島の無農薬ピーナッツ豆もやしはさっと炒めて。芽の部分が太く短い甘みがあります。

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Rully 2014 Michel Juillot

熟成感と丸みのある甘みや酸味と樽感は、いかなごやピーナッツもやしのナッティな風味に合います。

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つま

大根、茗荷、紫蘇などを千切りにして、自家製の青梅醤油と酢で和えたもの。お刺身の間にさっぱりとします。

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みる貝 あおりいか

こりっとしたみる貝。あおりいかは、5時間前におろしたそうですが、ぴくぴくと生体反応がありました。細かく切れ目を入れてねっとりと甘いです。

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みる貝のひもは、なかなか食べる機会がないですが美味しいです。

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さわら

1週間寝かせた鰆。脂がまわってしっとりした旨味です。

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おこぜ

半日寝かせたおこぜ。直前で軽く漬けにして、適度に水分が抜け、弾力があります。

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かわはぎ

かわはぎは、蒸した肝ともみじおろしやポン酢で。

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つまはおかわりしました。

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茶わん蒸し

アサリと新若布の茶わん蒸し。アサリの出汁がきいています。

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ぬた

さよりとふぐ皮、わらびとうど、菜の花を酢味噌と木の芽酢で。

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のどぐろ

漬け焼きにしたのどぐろと蕗の煮物。

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トマト

とても甘いフルーツトマトです。

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さつま揚げと穴子フライ

自家製のさつま揚げはいろんな魚のすり身を使って揚げ立て。穴子のフライは初めて食べましたが、衣はサクサクで身はふんわりとしています。

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ばちこ

自家製のばちこは軽く炙って。薄塩で旨みがあります。

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炊き込みご飯と味噌汁

紫蘇昆布と胡麻の炊き込みご飯。味噌汁は、えのきなどの茸や湯葉、七味など具沢山でした。

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デザートは、大きな栗の渋皮煮と豆煮。

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魚介を中心とした小皿のおつまみはどれも美味しいです。地元のお魚は大将が釣ったものを含め、熟成やちょっとした工夫がしてあり、お酒がすすむものばかりでした。隠れ家的で楽しいお店です。

「小谷」

福岡県福岡市博多区博多駅前1−11−4 中尾ビル2F

092−451−6978



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February 28, 2018

西麻布 大竹@西麻布

昨年12月にオープンした「西麻布 大竹」に行きました。

大将の大竹 達也氏は、愛媛出身の35歳。岐阜の名店「たかだ八祥」で5年ほど修業され、その支店「若宮八祥」での修業。三田の「晴山」の山本氏がいた頃でもあります。その下で修業した後、料理長として数年勤務していたそうです。地元の愛媛ではなく、東京にお店を出したいと退職した後は、東京の居抜き物件を50件くらい回ったそう。そこで、西麻布という土地を選んだそうです。

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先付

越前蟹と春菊、ポン酢ジュレに白胡麻のソース。蟹の甘みと春菊のほどよい苦味、甘い白胡麻ソースがいい塩梅です。

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蛤のしんじょう椀

刻んだ蛤を鱈のしんじょうで包み、軽く油通ししているのか、しっかりとまとまったしんじょう。
お出汁は鰹と昆布の香りをまろやかに出して、しんじょうの旨みが合わさると甘みが加わりました。たらの芽と柚子皮を添えて。

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お造り

千葉の平目と鰆のたたき。平目は旨味がしっかりとあり、美味しいです。鰆の皮目を炙ったたたきも上品。葱ポン酢と山葵醤油で。

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お酒はキザンという山梨の甲州ワイン。以前と言うか相当昔に行ったことのある山梨のワイナリーではかなり古典的な甲州ぶどうの味なので、酸味も果実味もしっかりあり、開けて数日経つとまろやかになる感じ。
日本酒の石鎚は、大将の故郷愛媛の純米吟醸。大将の料理にはワインより日本酒の方が合います。フランスのシャンパーニュやワインもいろいろ取り揃えてありました。

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のどぐろとこのこ干し

日本海とのどぐろ焼きに、日本海のこのこを自家製干しにして。日本酒は使わず、そのままで干したこのこは、薄く作り上げていて、軽く炙ってもくさみが全くなく旨味が凝縮していてとても美味しいです。
のどぐろは、綺麗な脂でしっとりとした身の美味しさ。このこをかじりながらお酒がすすみます。

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じゃがいものはりはり

たかだ八祥のスペシャリテ。千切りにしたじゃがいもととびこを太白胡麻油で和えて。晴山でも最初の頃に何度か頂きましたが、懐かしい。こちらのは油を少なめに和え、じゃがいもの千切りのしゃきしゃき感がふわっと空気を含んで、とびこのプチプチ食感がより引き立つ感じ。

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すっぽんのおから

これは若宮八祥のスペシャリテだそうですが、すっぽんの身とスープで炊いたおから。
これも美味しくて、酒がすすみます。

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鴨 

岐阜の尾長鴨。炭火で焼いてブラックペッパー塩で。

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そら豆と帆立のクリームコロッケ

季節のクリームコロッケは、そら豆と帆立のクリームコロッケ。帆立の器に雪塩を添えて。

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パン粉がさくっと揚がった中は、そら豆のピュレと牛乳のクリームと帆立が入っています。

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猪の炊き込みご飯

山陰で獲れた脂ののった猪の五目御飯。具沢山で美味しい香りが漂ってきます。

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人参、牛蒡、揚げなど細かく刻んで、猪の脂をまとった米粒となじんでいくのに、べたっとせずぱらっとしているので、美味しい炊き込みご飯。おかわりした後持ち帰りましたが、時間が経ってもちゃんと美味しい米粒の立つご飯でした。

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苺とマスカルポーネのブラマンジェ

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カウンター席は8席と4人の個室。
まだお一人で切り盛りしていらっしゃるので、かなり大変だと思いますが、21時からは3品対応もあるそうです。
大竹さんは、ふっくらした笑顔が好印象で、その真面目で柔らかな人柄が料理にも表れています。
また行きますね。

「西麻布 大竹」

東京都港区西麻布1-14-23 コア西麻布1F

03-6459-2833



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February 27, 2018

松川@赤坂

「松川」に行きました。

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Rose de Jeanne Cote de Bechalin 2009

若き天才醸造家と言われるセドリック・ブシャール。オートクチュールなシャンパンを作りたいとわずか1haの畑で少量生産ゆえに人気が高い1本です。軽やかな泡にきりっとした酸とピノノワールの果実味。あと5、6年寝かせたらもっと奥深い味わいになるだろうな。

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桑名の蛤を炭火で焼き、たらの芽を添えて。身もふっくらとしていますが、貝から出るエキスが濃厚で深みがあります。

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そら豆とばちこの飯蒸し

焼いた空豆とばちこの飯蒸しに桜の花びらを添えて。外はまだまだ寒いですが、春を感じる彩りです。

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お造り

楽山の器には、伊勢海老の昆布締めと淡路の鯛。伊勢海老は海老味噌酢で。鯛は、このわたを挟んで頂きます。

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おこぜと胡麻豆腐の椀

葛をうってふわっと広がる肉厚なおこぜと胡麻豆腐と白髪葱。黒と白のコントラストに、生姜の利いたお出汁が光ります。

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貝寄せ

閖上の赤貝、愛知のみる貝、北海道の帆立に、浜防風と若布を添えて。みる貝には酢味噌がよく合いました。帆立や赤貝とその肝は山葵醤油で、若布などは生姜酢で。春になると貝がいろいろ美味しくなってきますね。

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焼き蟹

蟹もそろそろ終わりです。蟹爪は昆布締めで頂くことが多いですが、私的には焼いたほうが繊維の甘みが出て好みです。

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もろこ焼き

活けのもろこを炭火焼して。

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仔鴨焼き

新潟の網取りの仔鴨を串焼きにして。仔鴨は肉の繊維が細かく脂は少ないですが、焼いたときのジューシーな味わいと鴨よりもソフトで柔らかな食感がとても美味しいです。

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猪焼き

丹波の猪を薄切りにして、焼いて。前回はベーコンのように炭の香りをつけてかりっと焼いていましたが、このくらいに脂の食感が残る方が好みです。

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ふぐしゃぶ

とらふぐの切り身と白髪葱。

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小鍋には、ふぐのお出汁に焼き白子が入っていて、ここでしゃぶしゃぶにします。

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ふぐしゃぶには、ふぐひれも黒白投入して、お出汁にさらに香りや甘みが出ます。
ふぐと葱はポン酢で頂きました。

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梅紫蘇にゅうめん

極細の素麺に温かいお出汁。刻んだ茗荷とゆかり。梅と紫蘇の葉を浮かべて。

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鮑雑炊

鮑と葱にさらっとした雑炊。

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蟹爪フライ

ごくたまにしか作ってくれないフライですが、蟹爪フライの美味しいこと。さくっとしたパン粉の衣に蟹爪の繊維の食感が最高です。ソースをつけてご飯と共に。最初の焼き蟹もそうですが、やっぱり蟹爪は加熱する方が好きです。

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百合根と小豆餡

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薄茶

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グレープフルーツゼリー

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松川さん、最初ちょっとお疲れのようで顔色悪いなと心配していましたが、後半は少し顔色も良くなって饒舌になってきて少し安心。東京の日本料理の頂点にいる方ですから、いろいろこだわるお客様がいて、ストレスもたまると思います。適度にお休みを取って、お体を労わってほしいです。

「松川」

東京都港区赤坂1-11-6 赤坂テラスハウス1階

03-6277-7371


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February 20, 2018

旬席 鈴江@京都

「旬席 鈴江」に行きました。

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松葉蟹

香住の松葉蟹は2月がいいそうで、太い繊維の蟹身と脂ののった蟹味噌。いろんなところで蟹を食べていながらも、この蟹は抜群に美味しいです。とろっとした白い脂身と蟹味噌も合わさり、絶妙なバランスでした。

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河豚と白子

淡路の5圓里佞阿蓮厚切りにした身や皮と白子に、添えた葱を手でちぎり、橙酢をかけて混ぜ合わせます。

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ふぐの身はしっかりと厚みがあり、ぶりっとした歯ごたえ。大根おろしや葱を合わせながら、白子を混ぜて食べると噛んだときの旨みがじんわりと。

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ぐじと九条葱の椀

浜坂のぐじは、1.6圈昆布とぐじの骨でとったお出汁だそうです。
椀としてはぐじの脂が強いですが、九条葱が合わさると葱の甘さと柚子皮の香りと共に、お酒を誘うような旨みでした。

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とらふぐ焼き

淡路のとらふぐは5圓梁臺。

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カマやとうとうみの部分をさっと醤油にくぐらせてから、炭火で焼きます。

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香ばしい醤油の焼けた香りが漂ってきます。

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カマの部分。骨付きのまま焼き、ぶるんとした噛み応えのある食感の中に味を閉じ込め、じっくり噛んだ時にでてくる旨みがえもいえぬ美味しさ。コラーゲンもたっぷりです。焼きふぐを食べる機会はなかなかないですが、これぞ焼きふぐの最高峰。

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えらに近い部分は細かな骨がありますが、骨の周りや髄まで夢中でしゃぶりつきました。

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ふぐの白子も大きいです。熱々でとてもクリーミー。

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うぐいすと呼ばれる尻びれ辺りの血合い筋の部分。大きなふぐだとこの部分もぷっくりと膨らんでいて、引き締まってぷりっとした食感がたまりません。

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皮とその下のとうとうみと呼ばれる部分。むちっとした弾力があります。

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筍と蛤の炊き合わせ

山城の根堀りの筍と徳島の蛤の炊き合わせ。筍の柔らかな甘みに大きな蛤の旨味がしみています。

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鯛と筍ご飯

ご飯が見えないくらいにたっぷりのせた鯛と筍の炊き込みご飯。骨を外しながら混ぜ合わせてくださいます。

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鯛の身と筍のしゃきしゃきした食感が美味しいです。

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おこげも入れておかわりしました。残ったご飯はお握りにしてもらいました。翌日お出汁をかけて、茶漬けにしたらそれも美味しかったです。

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苺大福

乾山の器にのせた苺大福。徳島のももいちごを求肥でくるんで、シンプルに美味しい。

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いつもながら最高の食材を頂きました。


「旬席 鈴江」

京都市左京区岡崎神宮道仁王門白川南入ル

075−771−7777



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February 19, 2018

御料理はやし@京都

「御料理はやし」に行きました。

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大好きなはやしさん。備忘録程度に明記します。

●白酒

●ふろふき大根 柚子味噌

●八寸 蕗味噌、ごり煮、蕨に見立てたイカ、鰻八幡巻、もろこ南蛮、菜の花、いいだこ煮、生姜大根巻。

●からすみ大根 炙ったからすみにと大根。酢をかけて。

●蛤しんじょうの椀 蛤の形をしたしんじょうにうぐいす菜を添えて。

●ぐじの湯引き 一味ポン酢で

●お造り 平目、さより、ぶり、三重のとり貝

●百合根饅頭 中は鶉肉だったかな。

●ちらし寿司 赤貝、平目のえんがわ、穴子に錦糸卵と椎茸、蓮根などをのせたちらし寿司。

●こはだ握り 

●本もろこ焼き 木の芽酢で

●揚げ物 きすの雲丹衣揚げ、たらの芽、大根のかき揚げ

●粕汁 揚げ豆腐と葱と一味唐辛子。粕汁は今年初ですが、はやしさんの優しい粕汁がとても美味しいです。

●強肴 紀州の鯖と花山葵漬け

●香物 鰯炊き、蕪と葉

●白粥 自家製の梅干し

●いちご 粉糖かけ

●桜餅 黄味餡

●抹茶


「御料理はやし」

京都府京都市上京区梶井町448−61

075−213−4409


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February 18, 2018

未在@京都

「未在」に行きました。
約3年ぶりの訪問です。

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最初に生姜甘酒で胃を温めます。

「汁飯」

島根の仁多米の煮え花と揚げ豆腐の白味噌汁に黒七味。
そして、盃がまわされ、ご主人からの一献。梅の花びらを浮かべたお酒を頂きます。
福豆と大根の鬼おろしにくずした揚げ。

「向付」

9種類の根野菜を使った蕪蒸し。人参、牛蒡、蓮根、椎茸、芋、銀杏、むかごに蕪蒸しと蕗の董焼きをのせて。


「お造り」

明石の鯛。九州の剣先いか、いかみみの胡麻和え。島根の鮪と壱岐の鮪に大根おろしをのせて。いろんな部位を味わいました。
和歌山の鰤の身には青味大根おろし、カマからスナズリの部分を焼き霜にしたものにちり酢を添えて。
醤油の煮こごりやアイスプラント、山芋。
塩酢や鯛の肝に柚子胡椒と太白胡麻油を合わせたもの、ちり酢を合わせて。


「煮物椀」

蟹しんじょうとくわい餅の椀。極細かく切った豆腐を下に、生姜の風味が効いたお出汁です。
くわい餅の中には松の実を砕いたものが入っています。

「焼き物」

出雲の黒毛和牛の炭火焼にマルベリーのピュレ。焼いた高嶺葱や、丹波篠山の7種の無農薬野菜のサラダ。日本蜂蜜のソースをかけると肉や野菜がさっぱりと食べれる美味しさに。


「長寿蒸し」

土佐の銀不老豆の飯蒸しに、紅白酢ちょろぎをのせ、炒りからすみをかけて。

「八寸」

松竹梅の美しい盛り込みの八寸。
うずら肉揚げ、海老、子持ち昆布、堀川牛蒡、ごまめ、穴子煮こごり、このわたとなまこ酢、からすみ大根、蕪鯛寿司、鴨ロース、紅白麩猪肉アーモンド、金柑甘煮など。
平目の子と肝、真珠貝とカラスミ和え。

「炊き合わせ」

聖護院大根と塚原の根掘りの筍と新若布の炊き合わせ、自家製七味を添えて。
その現物を見せて頂いたのですが、根堀りの筍の根の生命力にも圧巻します。


「強肴」

松葉蟹とふぐの焼き霜造り。白子やふぐ皮。白魚と青菜。

いかげそのてっぱい。

〆は、白ご飯に水菜をのせ、焦がし湯と香物で。

椿餅と初絞りの粕揚げ

抹茶

フルーツ

淡雪いちごとさちのかのロゼシャンパンジュレ、三宝柑ゼリー。

48種類のフルーツコンポート。

8種類のリンゴ尽くしのシャーベット

久しぶりの未在は、相変わらずその食材の種類の多さに驚きながらも、素敵な空間の中で、お酒と共に素晴らしい一品一品を堪能いたしました。


「未在」

京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町613

075−551−3310


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February 16, 2018

松川@赤坂

「松川」に行きました。

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Marie Noelle Ledre Cuvee de Goulie

グランクリュ・アンボネイの畑の中でも「リュウディ・ラ・フラネット」から収穫されるスペシャルキュベ。
ピノノワールの100%、桃や赤りんごなどの丸みのある果実味。SO2無添加。ひそかなタンニンの太さと繊細なミネラルの苦みが混合しています。

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蟹の蒸し寿司

三国の蟹の身と蟹味噌を酢飯で蒸して。

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焼き蟹。三国の蟹は身の繊維もしっかりとして味が濃い印象です。

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ふぐ

フグは、さっと火入れして生姜をのせて、芽葱餡と。

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お造り

伊勢海老の昆布締めと淡路の鯛。

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伊勢海老は海老味噌酢、鯛はこのわたを合わせて。

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蕗とみる貝の椀

しゃきっと香る蕗の椀。下には若布を添えて。中のみる貝の旨みが蕗を引き立て役に。前回は帆立のしんじょうに蕗とばちこを合わせていましたが、今回は蕗の苦みを強調した見事な椀です。

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赤貝

閖上の赤貝は、肝も添えて山葵醤油で。

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もろこ

活もろこを炭火焼して。

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おこぜ

漬け焼きしたおこぜに焼いた蕗の薹の香り。

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たいらぎ

軽く炙った平貝にベルーガキャビアをのせ、たらの芽の天ぷら。

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鮑と蛤のしゃぶしゃぶ

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鮑と蛤、若布を小鍋のお出汁でしゃぶしゃぶにします。
若布は加熱するとさっと緑色になりますが、鮑や蛤はわりとゆっくり加熱。

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ぷっくりした蛤と鮑のしこしこ感。

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白魚蕎麦

揚げた白魚と蕗の董をのせた冷製のおそばです。しこしこ冷えた蕎麦の食感と柑橘の酸味をきかせたお出汁が美味しい。

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丹波の猪はベーコンのように炭火でカリカリに焼いて。

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さらに猪は、筍と野生のクレソンで炊いて。クレソンの爽やかな苦みがとてもいいです。

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白ご飯もすすみました。白菜の漬物も大好きです。

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花豆と餡

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薄茶

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苺ゼリー

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「松川」

東京都港区赤坂1−11−6 赤坂テラスハウス1F

03−6277−7371



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February 14, 2018

晴山@三田

「晴山」に行きました。

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L'asendant  Solera  Mouzon Leroux

ピノノワール60%、シャルドネ40%。2010年から2013年のラタヴィックをソレラシステムで継ぎ足し、熟成。淡いイエローの輝きときめ細かな泡、リンゴの果実味や和三盆のような優しい甘みです。

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メジマグロのぬた和え

下関のメジマグロにウドやわらび、わけぎ、椎茸などを黄身と西京味噌と辛子醤油で和えて。ぴりっと辛みときいいた白味噌たれに脂ののった鮪や山菜がよく合います。

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白魚の唐揚げ

宍道湖の白魚の唐揚げには、自家製のからすみ粉をかけて。さっくりふわっと揚げた白魚に、からすみの旨みがプラスされ、お酒がすすむ一品です。

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松葉蟹とふかひれのしんじょう椀

隠岐の松葉蟹にふかひれを練りこんだしんじょうにうるいと木の芽をのせた椀。鰹の風味を利かせたお出汁に蟹の旨みが溶けだし、ふかひれの食感と共に。ふかひれと蟹は中華ではよくある組み合わせですが、和食の椀にもいいですね。

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ふぐと自家製キャビア

ふぐとふぐ皮のお造りには、なんと自家製キャビアをのせて。岐阜飛騨で7年ごしで育てたチョウザメをお店で捌いて塩したそうです。薄塩して漬けた3日目のキャビアは黒い粒がさらっとなめらかで新鮮な旨味。ふぐとキャビアは最高の組み合わせです。蝶の器がウィットがきいています(笑)

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お腹を開いた画像をみせて頂きました。10数キロのチョウザメのお腹の中には、1キロほどの卵が詰まっているそうです。しかし、キャビアを自家製で作ってしまうとは驚きました。

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すっぽんの肝和え

チョウザメも育てている奥飛騨はすっぽんも育てているそうですが、こちらは福岡の温泉水で育てているすっぽん。。身や皮、腸などを刻んで、胡麻油と醤油と生姜で和え、すっぽんの卵と七味、葱をのせて。こちらの店ですっぽんは初めて食べましたが、これまた美味しいです。

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筍の牛肉巻

鹿児島姶良の筍に飛騨牛のサーロインを巻いて焼き、刻んだ木の芽とタラの芽を添えて。牛肉の脂が筍のえぐみを消してくれて、食感もとても良いです。

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さわら

金山寺味噌で漬けた鰆焼きに、金山寺味噌をのせて。自家製のくちこ炙りを添えて。

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真鴨の治部煮

揖斐の真鴨の治部煮とつくねにせりと柚子皮、黒七味を添えて。

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すっぽん雑炊

すっぽんの皮や身が入った卵雑炊。皮を入れると少しくさみを感じますが、体が温まります。

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筍とたらこの炊き込みご飯

筍やわらびなどで炊いたご飯にたらこと木の芽を混ぜ合わせます。

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甘い筍と半生なたらこが合わさり、ほっくりと。香物はいぶりがっこと刻んだ蕪の漬物。

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デザート

苺のミルクプリンに苺のコンポートとラム酒のゼリー。添えた苺ソースをかけて。

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ふぐやすっぽん、キャビアなどを使い、また新たな晴山料理を垣間見ました。

「晴山」

東京都港区2−27−29 グランデ三田B1F

03−3451−8320




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February 09, 2018

三好うどん@香川

うどん6軒目は、「三好うどん」に行きました。最寄駅は高瀬か比地大。少し山間の奥まった所にありますが、駐車場は広いです。まだ若いご夫婦がやっていらっしゃるので、敷地には、三輪車など玩具が。

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店内は満席。風が強くて暖簾も裏返っていましたが、なんとか並ばずに入れました。

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店内は木の造りで、手拭いに刺繍したメニューやドライフラワーは、手造り感あふれるほっこりする雰囲気です。

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粘土で作った動物の時計なんかもかわいいです。
お勧めの肉ぶっかけが売り切れだったので、とり天ぶっかけと釜たまを注文しました。

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とり天ぶっかけ 450円

揚げ立てのとり天がサクッとした衣でとても美味しいです。麺は中細麺にエッジがきいていて、葱や海苔、レモンはとり天に絞って。揚げ物がのったうどんとしては、とてもバランスが良く、つゆもいい塩梅です。
揚げ物が美味しかったので、次回は半熟玉子とかげそ天も食べてみたい。

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釜たま 300円

熱々のうどんに玉子と葱とだし醤油。お店の方がかけてくれるので、配分もちょうどいいです。

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天かすが香ばしく美味しかったので、さらにうどんにプラスしました。

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讃岐うどん巡りは、これにて終了。どの店もそれぞれに個性がありました。
たかがうどん、されどうどん。奥深いです。


「三好うどん」

香川県三豊市高瀬町比地1583−1

090−1000−7908

10:00~14:00 月曜休み



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