洋食

December 07, 2023

ミュンヘン@新宿

「ミュンヘン」に行きました。

新宿小田急ハルク内にあるビアレストランです。

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店内の画像は、HPからの抜粋です。
地下3階ですが、天井が高く、ドイツのビアホール風な雰囲気です。
店内は満席でわいわい賑わっていました。

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ドイツの生ビールは3種類あり、それぞれ専用のグラスに注いでくれます。

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ERDINGER  エルディンガー ヴァイスビア ヘーフェ

ドイツバイエルン地方で、1886年創業から長い歴史を持つトップクラスのビールメーカーです。
瓶詰め終了後、二次発酵が行われ、酵母が瓶内に残る薄濁りな感じで、
きめ細かな泡とモルトの香り、柔らかなホップの苦みで飲み口のいいビールです。

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EDEL PILS エーデルピルス

チェコ・ザーツ産ファインアロマホップを100%使用し、贅沢に磨き上げた正統派のピルスナービール。華やかな香りと深みのある苦み、後味はすっきりとしています。

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マウンテンコールスロー

その名の通り、山盛りの千切りキャベツ。
自家製フレンチドレッシングとパセリをかけて。
ドレッシングは、別皿にも用意されています。

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山盛りシューストポテト

シューストリングポテトフライも山盛りです。
ビールがすすむ塩加減。

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蓮根とエビのアヒージョ

前回、万願寺唐辛子が入っていて、その青みのある香りが爽やかで美味しかったけど、蓮根のしゃきしゃき感もいいですね。
オイルは、トーストしたパンを浸して。

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ソーセージ盛り合わせ

ソーセージは6種類ありましたが、盛り合わせを。

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左から、ヴァイスヴルスト(ボイルした白ウインナーにハーブの香り)
ケルダーレンダー(スタンダードな粗挽きのスモークウインナー)
チューリンガー(チューリンガー地方の名物で、ボイルした後にこんがり焼いて食べる白ウインナー)
ケーゼグリラー(チーズ入りのウインナーで、練りこんであるチーズがとろけます)
チョリソー(辛口の粗挽きウインナーで、ピリ辛な旨み)
どれも美味しく、粒マスタードやピクルスと共に。

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ジューシーなソーセージが美味しくて、ビールを追加。


PILSNER URQUELL ピルスナーウルケル

チェコ・ピルゼンで1842年に誕生したピルスナーの元祖。
ウルケルは、元祖という意味で、チェコを代表するビールです。
濃密な泡が、琥珀色の芳醇な香りを閉じ込め、後味に感じるホップの苦み。

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ハーフ&ハーフ

サッポロ生ビール黒ラベルと、エビスプレミアムブラックのハーフ&ハーフ。
それぞれのうまさが引きたつバランスがいいです。

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トマトとオニオンのサラダ

トマトにオニオンスライスをのせ、和風ドレッシングをかけたサラダ。
間にさっぱりと。

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あんかけ焼きそば

〆の炭水化物は、ナポリタンとかオムライス、ステーキとガーリックライスなどがありましたが、
あんかけ焼きそばを頼みました。
豚肉、イカ、エビ、キャベツ、人参、木耳、もやし、ニラなどに、刻んださつま揚げやなるとも入っています。細麺を焼いて、餡がたっぷり。添えた辛子と共に、懐かしい味でした。

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「ミュンヘン」

東京都新宿区西新宿1-5-1 新宿西口ハルクB3F

03-3342-5660




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August 26, 2023

トレーダーヴィックス東京@赤坂見附

「トレーダーヴィックス東京」に行きました。

ニューオータニ東京のホテル内にあるレストランです。
20年振りです。

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パプアニューギニアやポリネシアン風の工芸品に囲まれた店内と、窓からは中庭の滝が見えてちょっとしたリゾートに来た気分。

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南国フルーツなどを使ったオリジナルカクテルも充実しています。
マイタイだけでも色々あります。

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ランチだったので、ハンバーガーとプリフィックスランチのメニューから、シーザーサラダとサーロインステーキをオーダーしました。

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東京マイタイ

トレーダーヴィックス東京限定のオリジナルマイタイ。
ウォッカをベースにピンクグレープフルーツとソーダを入れ、ライムとミントを浮かべた爽やかなマイタイです。

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トレーダーヴィックスグロッグ

ジャマイカンラムとトロピカルフルーツをミックスしたカクテル。

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シーザーサラダ ベイシュリンプ添え

ロメインレタスとチーズ、小海老とガーリッククルトンをのせたシーザーサラダ。

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バージェロンバーガー

お店の名前のトレーダー(商人)”ヴィック・バージェロン”の名前を冠したハンバーガー。
USプライムビーフとポークのパティと、ポークスペアリブのスライス。
トマト、レタスの下にはサウザンアイランドドレッシング。
チェダーチーズとハラペーニョ、オニオンやパクチーをはさんだハンバーガーです。
付け合わせのポテトフライには、ケチャップとマスタードをつけながら。

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ペーパーに入れてかぶりつくと、ジューシーな肉の旨みと、ハラペーニョの辛みやまろやかなチーズとサウザンアイランドドレッシングが合わさり、ソフトなバンズと共に美味しさが広がります。
3700円もする高級なハンバーガーですが、パティとリブスライスが重なったリッチでボリューミーさは満足度◎。トロピカルなカクテルも合いますね。

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U.S産サーロインステーキ

U.S産サーロインステーキには、マラガシーバターというトレーダーヴィックス伝統のマダガスカル風ハーブバターソースとルッコラをのせて。

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柔かな肉汁溢れるレアなビーフステーキにハーブの香るマラガシーバターが絡みます。
ガーリックバターを塗って焼いたライ麦パンにのせても美味し。

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デザート

季節のシャーベットは、マンゴーシャーベット。

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帰り際に、レストラン統括支配人でありソムリエの谷さんに偶然お会いして、ご挨拶。
昨年は、夜のベッラビスタや、サツキの朝ごはんの配膳までしていてびっくりしたのですが、広いホテル内のレストランを朝から晩までくまなくチェックしているのには頭が下がりました。


「トレーダーヴィックス東京」

東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ東京 ガーデンタワー4F

03-3265-4707




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August 11, 2023

ミュンヘン@新宿

「ミュンヘン」に行きました。

新宿小田急ハルクにあるビアレストランです。

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店内の画像は、HPからの抜粋ですが、天井が高く、ドイツのビアホール風の雰囲気です。
実際の店内は満席でワイワイ賑わっていました。

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ドイツの生ビールは3種類ありました。

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ERDINGER   エルディンガー ヴァイスビア ヘーフェ

ドイツのバイエルン地方で1886年創業から長い歴史を持つトップクラスのビールメーカーです。
瓶詰終了後二次発酵が行われ、酵母が瓶内に残ります。
きめ細かな泡とモルトの香り、柔らかなホップの苦みで、飲み口のいいビールです。
写真撮る前に、かけつけ一杯でグイっと飲んだので、ちょっと量は減りましたが^^;

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万願寺唐辛子とエビのアヒージョ

この時期の万願寺唐辛子の香りが爽やか。
今度家でもシャンパンやワインに合わせて作ってみよっと。

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ケルダーレンダー

ソーセージは6種類ありましたが、一番スタンダードなケルダーレンダー。
ジューシーなポーク100%の粗挽きソーセージ。

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他にも、辛口のチョリソーや、チーズ入りのケーゼグリラー、ガーリックブルスト、ボイルした後に焼くチューリンガーという白ソーセージなどがありました。

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新じゃがとスモークベーコンのガーリックソテー

皮付きの新じゃがとベーコンを炒め、ガーリックバターのホイップソースがかかっています。

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おつまみビーフステーキ

ここの名物のカミカツも気になったのですが、がっつり肉々しいのが食べたかったので、ビーフステーキを。炒めたもやしやガーリックステーキが、熱々の鉄板の上にのっています。

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黒ビール

黒ビールをおかわり。
これはエビスプレミアムモルツの黒ビールでした。

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とろとろ玉子のオムライス

濃厚なデミグラスソースがたっぷりかかった、とろとろ半熟玉子のオムライス。
このソースに、黒ビールが合いました。

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「ミュンヘン 新宿小田急ハルク店」

東京都新宿区西新宿1-5-1 新宿西口ハルクB3F

03-3342-5660

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July 30, 2022

グリルエフ@五反田

「グリルエフ」に行きました。

20年前から何十回も通っています。
(いつも同じメニューを頼むので、blogには数回しかのせていませんが)
創業は昭和25年と長い歴史のある古き良き洋食店です。

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トマトサラダ

いつもはポテトサラダやホワイトアスパラガスの水煮などがのっている野菜サラダを頼みますが、今回は、夏のトマトをたっぷりさっぱりと食べたかったので。
大きなトマトを湯剥きして、自家製のフレンチドレッシングでマリネし、ホワイトペッパーがアクセント。

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オムライス

いつもは、仔牛のカツレツか、メニューにはないハヤシライスを頼むのですが、
今回は、オムライス。
オムライスこそ、洋食屋の定番ですが、こちらのメニューにはなく、前回行った時に頼んでいた方がいたので、気になっていたのです。
ソースは、ケチャップかデミグラスソースで選べますが、創業当時から継ぎ足して煮詰めているデミグラスソースにしました。

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ふんわり卵で包まれた中には、角切りのハムや玉ねぎ、マッシュルームなどをケチャップで炒めたライスがたっぷり入っています。
そこにビターな味わいのデミグラスソースが合わさり、大人のオムライスな味わい♪
ちなみに、ディナーのみの提供だそうです。

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ハヤシライス

メニューにはないハヤシライスも、TVなどで紹介され、今では人気の裏メニュー。
牛肉と厚めに切った玉ねぎを炒めて、シェリー酒でフランベし、デミグラスソースとからめてあります。通常のハヤシライスとは違う具沢山なビジュアルに驚く方もいますが、これも大好きな一品。

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さらっとしたデミグラスソースがからんだ具材をライスにのせて。
牛肉の旨味と玉葱の甘みを感じながら、黒ビールを飲むのが私の定番です(笑)

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次回は、久しぶりにタンシチューやグラタンを食べようかな。


「グリルエフ」

東京都品川区東五反田1-13-9

03-3441-2902





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March 26, 2022

ステーキハウス ベラス@大崎

「ステーキハウス ベラス」に行きました。

鉄板で焼くがっつり1ポンドステーキのお店です。

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メニューは、キングステーキ(リブロース)、クイーンステーキ(ヒレ)、ジャックステーキ(ランプ)、ジョーカーステーキ(肩ロース)。
共に1ポンドか1/2ポンドが選べます。
ハンバーグやチキンステーキなどもありました。

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クイーンステーキは、裂けるヒレと某番組でも紹介されていたので、クイーンステーキを頼もうかと思っていましたが、せっかくなので他の部位も食べてみたいと思い、キングとクイーンを1/2ポンドづつ頼みました。

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BRACEサラダ

ベラスサラダは、サニーレタスや人参、大根、コーンにがのったサラダに、ほんのりピリ辛のオーロラソースのようなスパイスマヨドレッシング。まずは、肉を食べる前に野菜補給です。

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BRACEスープ

ベラススープも頼んでみました。

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たっぷりの玉葱を煮込んだオニオンスープに、牛肉とケイジャンスパイスを加えた、辛いスープ。
好みでタバスコをということだったので、卓上のタバスコを。
玉葱と牛肉の甘みに、辛みと酸味が加わって、ご飯が欲しくなります。
あとで、ライスと一緒に食べようかな。

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卓上のソースは、ステーキ醤油、おろしにんにくソース、塩、胡椒、ハバネロソース、タバスコなどがありました。

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特製ステーキソースは、玉葱ベースにニンニクや醤油、ビネガーなどを合わせているのかな。

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そして、ステーキが焼きあがりました。


キングステーキ 1/2ポンド

キングステーキは、リブロースです。
1ポンドは約450gなので、1/2ポンドだと225g。
黒胡椒を利かせ、バターがのっています。

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クイーンステーキ 1/2ポンド

クイーンステーキは、赤身のヒレ肉です。
厚みがあり、下にはガーリックとバターが溶けます。

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キングが2枚の1ポンドだときついかもしれませんが、キングとクイーンの1ポンドなら余裕な感じ。

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共にライスがついてきます。

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まずは、クイーンのヒレから。
ナイフがいらないと書いてあったけど、厚みがあるので、やっぱりナイフがないと切れません。
でも赤身の締まった肉質でさっぱりとした味わい。肉はオーストリア牛。

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続いて、キングのリブロース。
赤身とサシのバランスが良く、ジューシー。

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基本何もつけなくてもいいですが、おすすめの食べ方にも従ってみると味変。
1ポンド食べるならソースで味を変えると、いいかも。

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ということで、特製ソースをかけてみようかな。

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クイーンは、さっぱりとした赤身なので、玉葱おろしダレがアクセント。
キングは、ステーキ醤油をかけると脂がさっぱりします。

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ドリンクは、赤ワインなどもありましたが、レモンサワーの酸味で脂を切るように。

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ヒレ肉なら1ポンドもいけそうです。

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最後は、残ったライスに、肉汁やソースを絡めたガーリックライスを鉄板の上で作って。

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さらに残ったキングをのせて、ガーリックステーキライスを自分流にアレンジ。
これがめちゃ美味かった。
この界隈のポンドステーキでは、リベラやモンスターグリルとかあるけれど、
比べるとこちらの方が肉が柔らかく、女性でもぺろりといけちゃうかも。

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チャレンジメニューで、
キングステーキ800g、ジャックステーキ800&、チキンステーキ400g、ブロッコリー500g、コーン500g、ライス1000g、総量4圓30分で完食すると全額返金&豪華特典というのもあるそう。
これはさすがにデカ盛りハンター向けで無理ですがw

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テイクアウトか宅配限定の特製ハンバーガーも美味しそうでした。


「ステーキハウス BRACE ベラス」

東京都品川区西五反田8-1-1 はじめのびる1F

03-6910-4862



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March 17, 2022

ステーキハウス つじ川@佐賀伊万里

「ステーキハウス つじ川」に行きました。

せっかく伊万里まで来たので、伊万里牛のステーキも食べたかったのです。

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店内は鉄板焼きを目の前で楽しめるカウンター席と奥にテーブル席もあります。

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メニューは色々ありますが、特選佐賀牛ヒレステーキと特選佐賀牛ロースステーキに、佐賀牛ヒレは増量して切り出してもらい、アラカルトで活アワビや牛タタキを頼みました。

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セットには、エビ、スープ、サラダ、ライスかパン、ソフトドリンクがついています。

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ステーキ用のタレは、塩胡椒、葱塩レモンたれ、胡麻だれなどが用意されています。

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本日の伊万里牛のヒレ250gとロース160g。

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活アワビも頼みました。
握りこぶしくらいの大きな活鮑は、バターの横でうようと動いています。

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テールスープ

じっくり煮込んだテールスープには、テールのほぐし身や葱の他に、大葉や白葱が入っています。

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サラダ

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Bourgogne  Pinot Noir  2017   Joseph  Drouhin

フレッシュでエレガントな果実味と柔らかなタンニンで、するする飲める赤ワインです。

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牛タタキ

霜降りの牛肉をタタキにして、葱や玉葱スライス、サラダが添えてあります。

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そのままでもいいですが、野菜を巻きながら、特製たれにつけて食べるとまた美味しい。
細かい配合は聞きませんでしたが、ニンニクや玉葱などの香味野菜と醤油や卵黄を混ぜ合わせたようなとろりとしたたれでした。

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そして、鉄板の上では、油を敷き、ニンニクを炒めます。

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油にニンニクの香りを移しながら、野菜を焼きます。

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野菜は片面色づいたら、刻んだニンニクを加え、茄子はその油で焼いていきます。

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そして、海老もその油で焼きます。

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背を開くように、すっとナイフを入れて。

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海老

ガーリックシュリンプの出来上がり。
ぷりっとした海老は、味がついているのでそのままで。

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続いて、鮑を焼きます。
さっきまで動いていた鮑は、殻をのせて、白ワインをかけ、クロッシュをのせて蒸し焼きにします。

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さっと蒸し焼きにした鮑さん。

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これをナイフで切り分け、バターで炒めます。

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活アワビ

最後にパセリバターを和えて、できあがり。

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さっと焼いた鮑は、ガーリックパセリバターがなじみながら、こりっとした食感も残っていて、鮑の旨味がとっても美味しい。肝も下の方に隠れていました。
赤ワインがすすみます。

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そして、野菜も焼きあがりました。
玉葱、人参、アスパラガス、茄子、カボチャなど。

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伊万里牛ステーキ

伊万里牛の特選フィレと特選ロースも焼いていきます。
ニンニクもほくほくといい感じに色づいてきました。

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両面さっと焼いたら切り分けて。

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ブランデーをかけてフランベします。

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ぼわっと立ち昇る炎が圧巻の演出。

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フランベされて、ふっくらと火が入ったお肉を頂きます。

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まずは、山葵をたっぷりのせて、フィレ肉から。
細かくサシの入った柔らかなフィレ肉は、レアな食感と綺麗な脂と共にとろける美味しさ。

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ロースは、レモン塩たれで。

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Deror  Medoc  2018  

赤ワインは、ボルドーを追加。
カベルネソーヴィニヨン60%、メルロー30%、カベルネフラン10%。
薔薇の香りや濃厚な果実味で、お肉に合います。

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食べている間に、肉の切れ端ともやしを炒めます。

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肉から出る脂と旨みを吸わせるように、さっと炒めたもやしは、シャキシャキとみずみずしいです。
ほくほくと焼けたニンニクと一緒に頂きました。

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お肉には、醤油だれもでてきたので、山葵醤油で。
これはご飯が欲しくなります。

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ガーリックライス

ライスかパンが選べますが、お願いしてガーリックライスを作ってもらいました。
刻んだ玉葱とニンニクと、ざく切りの牛肉を炒めます。

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ライスを加えて、さらに炒めます。

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さらに溶き卵を混ぜ合わせます。

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醤油だれをかけてパラパラに仕上げ、葱をのせて。
鉄板焼きは、久しぶりに食べたけれど、目の前で焼いていくライブ感があって楽しいですね。

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ガーリックライスのできあがり。

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炒飯のように、ぱらっと軽い食感です。

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お肉は、胡麻だれにもつけてみました。
ほんのり燻製香のある濃厚な胡麻味噌だれで、隠し味にいぶりがっこでも加えているのかなという感じだったのですが、聞きそびれました。

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味噌汁と漬物もでてきました。

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デザート

マンゴーのアイスクリームとフルーツ。

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コーヒーで終了。

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「ステーキハウス つじ川」

佐賀県伊万里市新天町720-3

0955-23-2660

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November 27, 2021

Revo@五反田

「Revo」に行きました。

大阪の天下茶屋にある肉料理がメインの洋食屋が、今年4月に東京五反田にオープン。

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黒毛和牛100%の黒バーグや、黒毛和牛のステーキなどを頂けるお店です。

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アラカルトもありますが、今回は6500円の黒毛和牛ステーキコースにしました。

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お肉は、内もも肉かフィレ肉(9000円)で選べますが、内もも肉のコースにしました。

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Cremant de Vordeaux    Lateyron  

ボルドーのクレマン。
葡萄はセミヨンとカベルネフラン。通常9か月よりも長い24か月熟成できめ細かな泡と洋梨の風味。
通常は一杯900円ですが、16時から18時までは、ハッピーアワーで500円で飲めました。

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Revo特製ローストビーフサラダ

イタリアンドレッシングのサラダに、特製ローストビーフがのっています。

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前菜盛り合わせ

自家製パテドカンパーニュをブリオッシュ生地のパンにのせて。
イカスミのリゾットを詰めたいかめし風。
サラミ、オリーブの肉詰めフライ。
あん肝。サーモンと蛸のマリネ。鴨ハムのバルサミコソース。

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本日のスープ

コーンポタージュスープは、懐かしい味です。

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Alansat 2019 Borgo Savaian  

イタリアフリウリのオレンジワイン。
ピノグリージョ85%、ソーヴィニオンブラン15%。
アプリコットや黄桃の果実味に、カルダモンやローストしたヘーゼルナッツの香り。
コスパが良く飲みやすいので、家でもたまに飲みます。

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天然大海老フライ

いつもは全長30僂梁腑┘咼侫薀い世修Δ任垢、この日は天然の車海老。
これでも全長20僂里なり大きな車海老ですし、車海老の方が嬉しいです。

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さくさくに揚げた衣に、弾力と身の締まりがあるぷりぷりの車海老。
あまり大きすぎるバナメイ系の海老よりこのくらいのサイズが食べやすく、海老の味がしっかりあるので、そのままでも美味しい。

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レモンを搾って、タルタルソースでも。
さっぱりタルタルソースも美味。

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黒毛和牛のステーキ

内もも肉のステーキは、200g近くありしっかりとしたボリューム。
ジャガイモのピュレとクレソンを添えて。

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特製のオニオン醤油のステーキソースは、味が足りなかったらかけてくださいと。

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塊のまま焼いて、厚切りにカットしてあります。
赤身の中にサシが入り、弾力感はありますが、噛みしめると中は柔らかでジューシー味わい。
そのままで肉の旨味が美味しい。
端の部分は少し筋もあったので、ソースをかけて頂きました。

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〆の一品

ポルチーニとベーコンのパスタ。
ポルチーニやマッシュルーム、しめじなど色々キノコと厚切りのベーコンを唐辛子とニンニクで炒めたスパゲッティ。

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しっかりボリュームがあります。

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デザート

バニラアイスクリームにチョコレートソース。

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次回は、大阪本店で人気の黒バーグを食べてみようかな。


「Revo」

東京都品川区東五反田1-8-11 シルバープラザ五反田1F

03-6721-9003



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March 08, 2021

エビデフ@品川

「Ab・de・F (エビデフ)」に行きました。

2019年7月にオープンした海老フライの専門店です。

その海老のこだわりは、皇帝海老という全長40僂らいある大きな海老を使った海老フライ。
それ以外にもオマール海老や伊勢海老、国産天然大車海老などの海老フライの他、とんかつや、海老を使ったいろいろな料理を頂くことができます。

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基本は海老の大きさを選んだコース料理ですが、アラカルトでも頼むことができます。
ランチは、海老フライやとんかつにご飯や味噌汁、香物がついたお得なセットも。


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皇帝海老フライ1尾のエビデフコースと、それより小さい海老フライ2尾のロビンコースがありましたが、ロビンコースにしました。


お酒は、クレマン・ダルザスのスパークリングワインを。


海老のビスク

海老の殻や味噌など濃厚な旨味が詰まった温かいスープをパンと共に。

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前菜

グラスの中には、海老の冷製ムースと湯葉、甘海老をのせたカクテル仕立て。
とろんと柔らかな湯葉と海老のムースが溶け合います。

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ブルータスサラダ


レタスに、刻んだオニオンとベーコン、クルトン、パプリカ。
シーザーサラダドレッシングのような自家製ドレッシングが添えてあります。

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このドレッシングをかけて、レタスをナイフで刻んで和えながら、頂きます。

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海老フライには、シチリアの自然派の白ワインを。

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海老フライ

ロビンコースは、小さめの海老とのことでしたが、それでも20僂らいある大きな海老フライです。
自家製タルタルソースや、レモン、玉葱のマリネが添えてあります。

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まずは、頭と尻尾を切って、レモンのみ絞って食べてくださいと。
サクサクの香ばしいパン粉に包まれたぷりっと弾力のある太い海老です。
皇帝海老だとこれよりひと回りくらい大きくなりますが、私はこのくらいの海老の方が大味でなく、甘みも感じるので、いいかな。2尾食べられる楽しみもあるし。

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2尾めは、自家製タルタルソースをのせて。
荒く刻んだ卵とピクルスのタルタルソースがこれまた美味しいです。
キャベツには、ソースをかけましたが、こちらも自家製で、専用の木桶で寝かせながら追いリンゴした甘みのある中濃ソース。

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残った頭と尻尾にも身が入っているので、店員の方が食べやすいように殻を剥いて切ってくれます。
頭は味噌が入った身を、尻尾も締まった食感と甘み。

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海老そば

甘海老の頭でとったコンソメのようなスープに、中細麺。
甘海老と葱がのっています。味変で、酢橘と山椒を加えてくださいと。
くさみのない上品なスープで、コンソメとしてそのまま飲むのは美味しいですが、ラーメンスープとしては、もう少し塩味があると麺と食べた時に、海老の旨みが活きてくるかも。

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嶺岡豆腐のアールグレイ風味

豆乳と牛乳と生クリーム、葛粉で作った嶺岡豆腐にアールグレイ風味のソースをかけて。
もっちりとした食感ですが、舌触りはなめらかなプリンのようなデザート。

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「エビデフ」


東京都品川区北品川1-22-15 関根ビル1F 

03-6712-0837




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November 21, 2020

麤皮@神戸

「麤皮(あらがわ)」に行きました。

1956年創業の神戸炭焼きステーキの老舗です。
7年半ぶりの訪問です。今回はランチで行きました。

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昼間でも少し薄暗い店内は、古き良き時代にタイムスリップしたような落ち着いた雰囲気で、鹿の剥製がお出迎え。

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アミューズ

アミューズは、牛肉のスモークと無花果。
柔らかで上質なパストラミビーフのような薄切りに胡椒。無花果を巻きながら、バルサミコをつけて頂きます。
シャンパンは、ニコラ・フィアットでした。

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パン

ライ麦を練りこんだもちっと柔らかなパンです。

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バターは大山バター。
家でも使っていますが、すっきりとしたくせのないミルキーさが美味しいので、たっぷりつけて。

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白トリュフのパスタ

前菜はフォアグラのソテーかキャビアのパスタか選べますが、この時期は白トリュフがあるので、
白トリュフのパスタにしました。
大きな白トリュフです。

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平打ちのヌイユにバターとクリーム、細かく刻んだ白トリュフを合わせたソース。

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そして、白トリュフをたっぷりと削ります。
白トリュフの香りともちっとしたパスタにクリーミーなソースがとても美味しいです。

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前回は2月に来て、その時期だけ青森や宮城などの日本近海で獲れるキングサーモンのスモークを頂いたのですが、厚切りの身を、絶妙な火入れでスモークしたしっとりとなめらかなスモークサーモンが美味しかったのを思い出しました。あれは、また食べたい逸品です。


サラダ

いろいろな葉野菜とぷりっとした川津海老、フルーツトマトなどをのせたサラダ。
シンプルなフレンチドレッシングで和え、千切り大根はしゃきっと甘く、葉野菜はドレッシングをまといながらぱりっと。

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そして、メインのステーキにはチリの赤ワインを。
カベルネソーヴィニヨン主体でプティヴェルドやカベルネフランが少し。カシスや黒胡椒、カカオなどの香りやタンニンのバランスがちょうどいいです。

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三田牛 サーロインのステーキ

こちらは神戸牛の中でも三田牛の中でも厳選された個体のサーロインを和歌山の備長炭で炭火焼にしています。細長く切り出して焼いたサーロインは、一人150g。
付け合わせは、じゃがいものムースやドフィノワ的なじゃがいものグラタン、インゲン、人参とトマトのピュレ。どれもシンプルに美味しいです。

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三田牛の中でも、厳選された貴重な個体を使い、サシが少なく赤身が引き締まったような切り口は、通常のステーキ店のサーロインとは、違います。数週間熟成させて水分を抜きながらも、熟成香は強くないフレッシュな赤身の肉質。
ナイフで切っても肉汁が全く出ないのが素晴らしいですし、咀嚼するとサクッと噛みしめる赤身の繊維の食感から、上質な肉脂の甘みと旨味がジューシーに口の中に広がります。そして、後に広がる深い風味。

聞くと、コロナ渦で肉の消費が少ないので、あまり餌を与えずにゆっくりと育ったことで、今までよりもいい肉質になっているのだそう。
そして、美味しいお肉を際立たせる焼き加減が素晴らしく感動しました。
ステーキの定義は色々あるかもしれないけれど、スペインで食べたチュレタをミニマムにしたような食感と風味の濃さを彷彿させるようなステーキは、私の中ではここが日本では一番だと思います。

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端の部分には、芥子を添えても旨し。

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この直後一眼レフカメラが突如壊れて電源が入らなくなってしまったのですが、どうしたんだろう。
本当はもうちょっと繊細な肉の断面を撮りたかったのですが、全く動かなくなりました。
デザートからは、携帯電話のカメラで。


デセール

ワゴンテーブルから、いろんなデザートが楽しめます。

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洋梨のフラン、チーズケーキ、木苺のムース。
バニラアイスクリーム、パイナップルシャーベット。
苺、洋梨のコンポートを添えて。
チーズケーキがふわふわなレア感で軽く、他もどれも美味しい。

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マドレーヌ

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コーヒー

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「麤皮」

兵庫県神戸市中央区中山手通2-15-8

078-221-8587



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September 09, 2020

東洋軒 東京ステーション@東京

軽井沢からの帰り、東京駅構内に8月3日にオープンした「グランスタ東京」に寄ってみました。
物販や雑貨、飲食店がいろいろ出店しているのですが、飲食店の混雑状況は、案内パネルで確認できます。
混雑を避けた14時台ですが、羽田市場の回転寿司は17組待ちと結構混んでいました。

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どこに行こうか迷いましたが、以前から行ってみたかった「東洋軒 東京ステーション」へ。

東洋軒の創業は明治22(1889)年、伊藤耕之助が牛鍋屋「今福」の名で東京三田四国町に開業したのが始まりでした。明治30(1897)年、伊藤博文や歴代の官僚の勧めによって、その今福に隣接して開業されたのが、西洋御料理店「東洋軒」でした。
優秀な料理長を次々に輩出し、宮内省御用達の店として明治期に名を残すこととなりました。
その後、いろいろ開業しながら低迷期もあったり、歴史と共に歩んできたお店。
現在は、三重県津市に本店があり、2014年に赤坂に開店した「東洋軒」、そして、今回東京駅のグランスタにオープン。

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駅構内なので、間取りは狭いですが、黒服のサービスマンとメイド服を着た女性給仕が迎えてくれます。

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メニューは、松坂牛のステーキやカツレツ、ビーフシチュー、ダブルコンソメスープなどや、伊勢海老を使ったビスクやカレー、車海老フライ他、デザートもプリンアラモードやモンブラン、コーヒーゼリーなどがあります。

今回はカレーが食べたかったので。

ランチタイムのカレーは、コンビネーションサラダとアイスクリームかコーヒーが付くお得なセット。
伝統の松坂牛ロイヤルブラックカレーを頼みました。
他に、海の幸カレーや松坂牛ハヤシライス、伊勢湾産鮑カレーがありました。

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カウンター席は、11席で1席づつパーテーションが置かれていました。
テーブル席は24席で、もう少しゆったりとしているのかな。
高いパーテーションで区切られていました。

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コンビネーションサラダ

トマト、胡瓜、ポテトサラダ、ブロッコリーにレタスやキャベツの千切りなど葉野菜にサウザンドレッシングがかかっています。

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松坂牛ロイヤルブラックカレー

ライスとルーは別に、季節野菜のピクルスが添えられています。

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ブラックカレーという名の漆黒のカレーは、昭和の始め、「東の魯山人、西の半泥子」称された陶芸家の川喜田半泥子氏の黒いカレーができないかという一言から、試行錯誤の末に生まれたそうです。
上質な松坂牛脂と小麦粉、玉葱や香味野菜と秘伝のスパイスを合わせて約1か月じっくりと煮込み続けたレシピを今も守り続けているそう。
そのルーの中には、松坂牛の薄切りや玉葱がごろんとたっぷり入っています。

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ご飯にかけて。
黒いルーは、じっくり時間をかけて炒め煮込んだ濃厚な旨味。
松坂牛の旨味や玉葱の甘みを感じながら、まろやかにほろ苦く広がっていくブラウンソースの深み。
具沢山なお肉と共に食べ進むごとに、スパイスの辛味もじんわりとでてきて、とても美味しいです。

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添えてある季節野菜のピクルスは、人参、南瓜、インゲン、ゴボウなどすっきりとした酸味で、しゃきっとした歯ごたえ。
カレーが結構濃い味なので、時折食べるピクルスでさっぱりとします。

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チャイのアイスクリーム

アイスクリームは、山椒、チャイ、バニラの3種があり、チャイのアイスクリームが美味しかった。

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「東洋軒 東京ステーション」

東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京B1F

03-3214-2882



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September 02, 2020

陶花@戸越銀座

「洋食工房 陶花」に行きました。

戸越銀座商店街にある洋食のお店です。
今回はオムライスを食べに来ました。

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ここのオムライスは、以前から何度もテレビで紹介されているそうです。

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名物のオムライス以外も、ハンバーグやカニクリームコロッケ、ナポリタンなどの洋食メニューがあります。

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季節のスープ

季節のスープはさつまいもの冷たいポタージュ。
優しい甘みのクリーミーな味わいです。

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オムライス デミグラスソース


オムライスは、ランチは巻きのタイプ。ディナーは、半熟トロトロタイプと2タイプ提供しているそうですが、巻きのタイプでオーダーしました。
ソースは、ケチャップ、トマトソース、デミグラスソースが選べますがデミグラスソースに。

綺麗に巻かれたオムライスは焦げ目一つない、美しさ。
デミグラスソースと生クリームがかかっています。

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そのオムレツはしっとりとふわふわです。中には玉ねぎやマッシュルームなどをケチャップで炒めたライスが包まれています。
時折からめながら頂くデミグラスソースも、さらっとしていてなめらかな旨味。
半熟トロトロタイプもいいですが、私はきっちり巻いたオムライスが好きです。

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自家製プリン

デザートは自家製プリンを頼みました。
写真は撮り忘れましたが、プリンの上にホイップクリームと蜂蜜を混ぜたカラメルソースがかかっていて、これはちょっと蜂蜜の方が多い感じで甘すぎたかな。
アップルパイも気になったので、次回は他の料理と一緒に頼んでみようと思います。



「洋食工房 陶花」

東京都品川区平塚2-18-3

03-3785-4410



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June 03, 2020

お家ご飯 

外食も少しづつ行くようになりましたが、お家ご飯は続きます。

この日の献立はシーザーサラダ。
そら豆とジャガイモのサラダ。
ラザニア。バターチキンカレー風鶏煮込み。

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Fattoria Al Fiore 2017 

葡萄は、山形県南陽市渋谷さんのデラウェア100%。
セニエしたデラウェアをフレンチオークの新樽に入れて寝かせたものを25%使用し、その他アンフォラで全房醗酵させたデラウェアと未熟果の青デラの酸をブレンド。
ボリューム感のある果実味と心地よい酸です。

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シーザーサラダ

シーザーサラダは通常ロメインレタスで作りますが、コウケンテツレシピで、普通のレタスで。
クルトンも自家製でベーコンとパルミジャーノ36ヵ月を削って、温泉卵をのせて。

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ラザニア

先日送られてきた「たけし豚のラグー」を使い、ホワイトソースと余っていた焼売の皮を重ねて、たっぷりチーズをのせて、焼きました。

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たけし豚のラグーは、フレッシュトマトを煮込んだものが残っているあっさり緩めの味わいなので、ラザニア生地より焼売の薄皮生地の方が、軽くてソースになじみますね。

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そら豆とジャガイモのサラダ

剥いたそら豆とジャガイモを茹でて、つぶしたジャガイモと新玉ねぎ、そら豆をマヨネーズで和えて。
ゆで卵と黒胡椒、パルミジャーノを。
ほっくりとしたそら豆の香りと食感です。

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バターチキンカレー風鶏煮込み

骨付きの手羽元を、新玉ねぎ、トマト、ヨーグルトとスパイスでさらっと煮込んで。
辛さは控えめ優しい味のバターチキンカレーです。

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デザートは、ハーゲンダッツのゴールデンベリーのレアチーズケーキ。
期間限定発売のシリーズです。
ゴールデンベリーは、食用ほおずきなんですね。

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食後のコーヒーは、インドネシアのマンデリン・リントン。
強いボディとスパイシーなコクの中に、黒糖のような甘みを感じます。

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August 23, 2019

箱根ハイアットリージェンシーでのランチ

箱根ハイアットリージェンシー&スパでの滞在。
「べルス」で夕食を堪能した次の日は、同ホテル内の「ダイニングルーム」で昼食。
オープンキッチンと共に、煉瓦や木材で仕切られたプライベートテーブルがあります。

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メニューは、洋食やイタリアン、カレーなどもありますが、シャトルバスの時間がぎりぎりだったので、早めにできるハンバーガーとクラブサンドイッチを前日にオーダーしておきました。

早雲  反射炉ビール

伊豆韮山の反射炉の横のブルワリーで作っているクラフトビール。
アメリカンペールエールと書いてありましたが、裏書をみるとイギリス産のホップ使用。
まあ美味しければどちらでもいいです。甘い香りと深いコク、酵母の苦みが特徴です。

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箱根七湯ビール ピルスナー

こちらは、チェコの伝統的なピルスナーを再現し、有機麦芽と富士箱根の天然水を使った芳醇でバランスのよい味わい。

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特製クラブハウスサンドウィッチ


玉子焼き、チキン、厚切りベーコン、トマト、レタスをはさんだクラブハウスサンドイッチ。
それぞれの具材をほぼ同じ厚さに重ねてあるので、具材がはみ出ることなく食べやすく美味しいです。

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フレンチフライは、太めにカットしてあり、ボリューム感があります。

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国産ビーフバーガー ベーコン チーズ フレンチフライ

ふんわりとソフトなバンズに、国産のビーフを使った肉厚なパテとベーコン、チーズ、レッドオニオン、トマト、レタスなどがはさんであります。ピクルスは自家製なのかな。古漬け風のまろやかな酸味と柔らかさ。

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断面はこんな感じ。
赤身肉のジューシーなパテがジューシーで、具沢山なボリューム感。
ケチャップやマスタードが添えてありますが、何もつけなくても十分に美味しいです。
ホテルのハンバーガーって高いけれど、素材がしっかりしているので、あるとつい食べたくなってしまうのですが、今までの中で5本指に入る美味しさでした。

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「箱根ハイアットリージェンシー リゾート&スパ ダイニングルーム」

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320



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August 24, 2018

ツヴァイヘルツェン@新宿

「ツヴァイヘルツェン」に行きました。
初台駅から徒歩3分くらいの路地を入ったところにある洋食店です。昼は限定10食のオムライスのみ、夜は完全予約制で洋食のコース料理を出しています。
外観から、どきどきしながら扉を開けます。

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店名のツバイヘルツェンは、ドイツ語で二つの心という意味で、今は亡きご主人と女将さんが40年前から営んでいたお店だそうです。13年前に亡くたったご主人は、当時毒舌の店主として有名だったそうで、フランス、イタリア、オランダ、スイスなどヨーロッパのホテルで修業した料理を基に、独自のこだわった洋食料理を作り、業界人や著名人も通う隠れ家的なお店だったそうです。ご主人が亡くなった後にも、女将さんがその味を引き継ぎ、お昼は息子さんが限定10食のオムライスを作っています。

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今回は、夜の訪問。扉を開けて、靴を脱いで上がります。カウンターと掘りごたつ風のテーブル席が一つ。レトロな空間の中にはオペラが流れています。女将さんが、テーブル席にどうぞと案内してくださいました。

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お料理は、おまかせコースのみ。
初めてなので、どんなお料理がでてくるのか楽しみにしていました。

前菜盛り合わせ

合鴨燻製、牛タン、干し肉。レタスの上には、ざく切りキャベツのザワークラウト。
まず骨付きの合鴨燻製からかぶりつきました。これが絶妙な美味しさ。直前で再度グリルで加熱するので皮目はパリっとしながら身はしっとりと弾力がある鴨ハム、噛みしめるごとに旨味が出てきます。骨や筋の近くまでしゃぶりつきました。牛タンは柔らか。干し肉はスイスの製法で作っていますと。塩胡椒で3日、酢、香味野菜、白ワインにつけて2週間、さらに2週間干した肉だそうで、少し酸味や熟成感があります。

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ワインは、フランス、スペイン、イタリアとありますがどうしますか?と言われ、女将さんにお任せしてこちらのシャブリを。グリーンがかったレモンイエローで、ハーブの香りや石灰質、最初は強い酸味がありますが、次第にクリーミーな甘みへと変化していきます。

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コーンクリームコロッケ

トウモロコシは、春の沖縄から始まって、北海道で終わるそうですが、この時期は千葉産のトウモロコシを使うそうです。付け合わせのポテトサラダがまた美味い。マヨネーズも自家製だそうです。

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さくっと揚がった衣の中には、トウモロコシの甘みを十二分に感じる優しいピュレが。
当時のオランダのマリオットホテルから取り入れたご主人のレシピだそうですが、カリカリ衣の中に自然なトウモロコシの甘み。離乳食にも使うくらい余計なものは入れず、昔子連れで来ていたお客様の子供もこれを食べて育ち、今は立派に活躍しているそう。そんなエピソードを語りながら、出してくださいました。

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ヒラメのピカタ

ヒラメをすり身にし、パン粉をまぶしてバターで焼いたピカタ。上にはキャビアをのせて。
シェリー酒でソテーした茄子を添えて。

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むっちりとしたすり身には、カリカリというよりはしっとりパン粉や卵の風味の衣。
キャビアをほぐして塗りつけて食べてくださいと。添えた茄子が美味いなあ。

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トマトとコンソメゼリー

フレッシュなトマトに、10種類以上の野菜を10時間煮込み、チキンブイヨンで固めたコラーゲンたっぷりのジュレをかけて。野菜や鶏の自然な旨味のジュレにトマトの酸味や甘みがさっぱりとしています。

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タルタルステーキ

ここのタルタルステーキも名物の一品。くり抜いたパンにガーリックバターを塗って焼いた四角いトースト。その中には、牛タルタルと卵黄が入っています。その昔ご主人がパリのリッツホテルにあったタルタルステーキをアレンジしたそうです。ニンニクはマリネし、醤油は市販のものを調整した自家製醤油を使っているそう。付け合わせのサラダは、オリーブやトマトなどを和えたもの。付け合わせのサラダは同じものが出てこないのも感心します。

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卵黄をからめて混ぜた後に、半分にカットして手づかみでそのままかぶりついてくださいと。
タルタルは、赤身肉の旨味に香味野菜やケッパーの酸味と卵黄の甘みが合わさり、ガーリックバターで焼いたこんがりさくさくのトーストと共にとろけます。

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ネギピザ

ネギピザもここのスペシャリテの一つ。
ピザ生地は太陽の光にあてて発酵させるそうで、晴れた日でないとできないそうです。(この日は晴れていたのでよかった。)その生地の上に、刻んだ長ネギや数種類のチーズとミートソースのようなものはアンチョビも入っているのかなあ。たっぷりのせたチーズのコクと長ネギのしゃきしゃきした甘みとカリカリの生地がなんともいえない美味しさでワインがすすみます。かけてあるオリーブオイルもほんのりスパイスや唐辛子の辛味があります。

・



















残った半分は持ち帰りにしました。家のオーブンでもう一度温めなおして食べると、この日の美味しいお料理の記憶がよみがえってきました。

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オムライス

そして、伝説のオムライス。
卵の上には、ケチャップではなく、トマトと果物のチャツネで作った自家製のトマトソースがたっぷりかかっています。

・



















半分に切り分けると、中のライスは玉ねぎと自家製のコンソメで炒めてあるようで、しっとりと艶やかな断面が見えてきます。近年他で食べてきたオムライスは、ケチャップやデミグラスソースと一緒にぱらっと炒めたライスに半熟卵のふわっとしたものばかりでしたが、それはそれでインパクトがあるもの。でも、こちらのオムライスは、お米の粒の中にコンソメや香味野菜の旨味が染みわたり、薄くちょうどいい焼き加減の卵焼きとさらっとした甘みの自家製トマトソースが、女将さんの優しい笑顔のように包み込んでくれるのです。口の中にいれると、それらがほろほろっと合わさり、儚く溶けていくような。こんなに繊細なオムライスは初めて食べました。

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少し食べた後で、女将さんが「ランチは息子が作っていて、その時はバジルソースものせるんです。」と、バジルソースものせてくれました。バジルの香りとトマトソースが合わさると、またきりっと引き締まる印象でした。息子さんが作るオムライスも、きっと違った印象だと思うので、ランチでまた食べに行ってみようかな。

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デザート

ブルーベリーのアイスクリームに、ブドウジュースのゼリー、巨峰。

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自家製のヨーグルトと梨に蜂蜜をかけて。何年も種菌を継いでいるヨーグルトはなめらかで酸味が少なく、しゃきしゃき梨の食感と共に。帰りにこの種菌も分けてくださいました。

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最後にコーヒーを飲みながら、常連のお客様がご主人に寄せたメッセージが書かれた沢山の冊子を見せてくれました。お客さんに説教をしたり、気に入らないお客さんがいると追い返したりとかなり頑固な方だったそうですが、料理に対する思い入れが強く、洋食以外にもいろいろな料理を作って楽しませてくれたそうです。いろんなエピソードも聞かせてもらいました。ご主人の死を悼み、それぞれの思い出を綴った寄せ書きを見せてもらうと、お客様にほんと愛されていたんだなあと思いました。
そして、今はその時の味を女将さんが忠実に守りながら、息子さんと一緒にお客様とご主人との思い出を共有し、繋いでいる・・・
私ももっと早く伺ってご主人に怒られたかったなあとつぶやくと、いえいえ美味しさをわかっている人と美人には優しかったのよと、女将さん。そんなお世辞も嬉しいですが、きっと当時怒られたお客様も優しい女将さんが宥めてくれたのでしょうね。だからこそ常連のお客様も長年通い続けているのだと思います。また伺いたいと思います。

・




















「ツヴァイヘルツェン」

東京都渋谷区本町1−54−4

03−3377−7902



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April 18, 2018

洋食バル ウルトラ@経堂

「洋食バル ウルトラ」に行きました。
下北沢で30年以上営業し、7年前に閉店した「洋食屋マック」の店主の息子さんが開いたお店です。
ランチでは何度か行ったことがありますが、夜は初めてです。
ここのナポリタンが某番組で話題になったそうで。

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ディナーメニュー

黒板メニューも人参のポタージュや、紫蘇ヴェーゼとズッキーニのミニピッツァ、パルマンティエなど多数あり、それらは売り切れのウルトラ。私はここのエビフライサンドが好きなんです。

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一番人気はマックからの伝統を受け継いだハンバーグステーキ。オムライスやナポリタンも人気です。

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まずは樽生スパークリング。

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樽の形のサーバーから注ぎます。

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ポテトサラダ

ハム、玉葱、人参、卵が入ったポテトサラダは、自家製マヨネーズで和え、クリーミーな食感です。

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自家製サングリア

自家製のサングリアは、白と赤があり、柑橘がたっぷり漬け込んであります。

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白のサングリアを頼みました。すっきりとした甘みです。

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鶏のヴィネガー煮込み

小麦粉をつけてふわっとソテーした鶏肉をズッキーニやオリーブ、玉葱などと一緒にワインビネガーとバターのソースで煮込んで。酸味と共にけっこうガーリックが効いています。

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ナポリタン

ナポリタンは、少し太めのパスタを通常の1.5倍の茹で時間で茹でて、冷水で引き締めてから塩、マヨネーズ、白ワインビネガーで和え、3時間以上冷蔵庫で寝かせたマリネ麺を使います。ベーコン、玉葱、ピーマン、マッシュルームなどバターで炒めた後、マリネした麺を入れ、コンソメやケチャップで麺をのばしながら、水分を飛ばすように強火で焼き付けるように炒めたもの。逆アルデンテに仕上がり、もっちりとした濃厚な味わいです。途中から粉チーズやタバスコをかけて食べるとまた懐かしいナポリタンの風味が。

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エビフライサンド

こんがりトーストした厚切りのパンに、揚げ立ての海老フライ3本をソースづけし、自家製のタルタルやマリネした千切りキャベツをたっぷりはさんだ、エビフライサンドもとても美味しいです。自家製ピクルスはズッキーニ。赤のサングリアと共に頂きました。

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ランチもディナーも常に満席で、フル回転する洋食屋さんです。


「洋食バル ウルトラ」

東京都世田谷区経堂1−19−2 松菱ビル1F

03−6413−9326


ranmarun at 21:00|PermalinkComments(0)