エスニック・アジアン

October 24, 2023

WHOS MART@豪徳寺

「WHOS MART オホズマート」に行きました。

カレーとスパイス料理のお店です。

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以前は、中華「満来」があった場所で、メニューサンプルが入っていた棚や引き戸の扉など、昔の店の名残りがありながら、

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東南アジアの食堂的な雰囲気。

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カレーは、チキンカレー、カキ山椒カレー、木の子とチーズのカレー、インディアンオーバーライス。
トッピングも色々あります。
カキ山椒カレーに、タンドリーチキントッピングを頼みました。

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カルダモンサワー

自家製のカルダモンシロップを割ったサワー。
カルダモンの香りと優しい甘みがカレーに合います。

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カキ山椒カレー

5分くらいで出てきました。

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さらっとしたカレーに、カスリメティがのっています。

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中には、小振りの牡蠣が、3,4粒入っていて、くさみもない牡蠣の旨み、野菜の甘み、スパイスの香りが三位一体となって、山椒の香りや辛みが強すぎないまろやかな味わい。

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ライスは、大盛り無料だったので、大盛りにしてもらいました。
ジャスミンライスと日本米がブレンドされていて、香りがありながらもちっとしています。
副菜は、グリーンピースのダル、ポルサンボル、紫キャベツのマリネ、カボチャのアルブルタ、パクチー。

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トッピングしたタンドリーチキンは、自家製のミックススパイスとヨーグルトやケチャップなどに漬けてあり、柔らかくしっとりとしたチキンです。

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カレーと一緒にこれらを混ぜながら食べると、優しい味わいのカレーで美味しいです。
次回は、チキンカレーとアチャール盛り合わせにしようかな。

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帰りに、自家製のミックススパイスが色々売っていたので、アチャールマサラを購入しました。
家でアチャール作る時に、自己流でスパイスをブレンドするとどうも味が決まらなかったので、これで作ってみよっと。
他にもアーユルヴェーダティティー用のスパイスやマサラチャイ、キッチンキングマサラなどがありました。

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「WHOS MART オホズマート」

東京都世田谷区豪徳寺1-45-1

03-6878-0299

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October 09, 2023

南インド料理店 ボーディセナ@横浜

「南インド店 ボーディセナ」に行きました。

関内駅から徒歩3分くらい。
南インド料理のお店です。

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ランチは、ウィークリースペシャルミールスや、ミールス、ドーサの3種類が頂けます。
ウィークリースペシャルミールスを頼もうかな。


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店内は、手編みのランプや色々な装飾品が飾ってあります。

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ウィークリースペシャルミールス

この日は、フィッシュビリヤニのミールスです。
カレー3種とポリヤル、パパド、ラッサム、サンバル、ライタ、デザートがのっています。

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フィッシュビリヤニの魚は、ブリでした。

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ガーリックチキンカレーは、鶏肉とニンニクやスパイスをトマトベースのルーとココナッツミルクで煮込んで。トマト缶を使っているのか、わりとトマトソース的な味がある濃厚な感じ。
ベジタブルカレーは、ブロッコリーや茄子、オクラなどをココナッツミルクで煮込んだ優しい味わい。

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小海老とピーマン、玉ねぎなどのスパイス炒め。
キャベツのポリヤルは、クミンやマスタードシード、ココナッツなどと炒めて。

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ラッサムは、トマトのコクが利いていました。
サンバルは、野菜とレンズ豆を煮込んでこっくりした味わい。
それぞれをフィッシュビリヤニと合わせながら頂きます。

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ビリヤニなので、ライタも。
デザートの焼きプリン。

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自家製スパイスソーダ

ドリンクは、スパイスソーダ。
自家製のスパイスシロップをレモンが入った炭酸水で割ります。

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スパイスシロップは、きび砂糖、黒砂糖、オレンジ、ライム、レモン、大葉、クコの実、フェンネル、コリアンダー、シナモン、バニラ、クローブ、ブラックペッパー、八角、メース、ローリエなどを煮詰めて作ってあります。

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炭酸水に、3分の1くらい入れて混ぜると、優しいコーラ的なスパイスソーダに。
残ったシロップは持ち帰ることができ、赤ワインやビールに混ぜても美味しいそうです。

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ラッシーも頼みました。

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フィッシュビリヤニとカレーを味わった後は、バスマティライスとラッサム、サンバルがおかわりできるので、追加。

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バスマティライスと合わせると、それぞれのカレーの味わいがくっきりでてきて、美味しいです。

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食後は、マドラスコーヒー。
砂糖を入れたミルクコーヒーを、注ぐ時に、高い所から器に流し入れ、泡立てた泡に包まれます。
ほんのりバニラやアーモンドの香りがしたのは、コーヒー由来なのかしら。

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マサラチャイも泡立つように入れて。

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「南インド店 ボーディセナ」

神奈川県横浜市中区住吉町3-28 新井ビル1F

045-264-8297

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June 13, 2023

ネパール居酒屋モモ@大久保

「ネパール居酒屋モモ Nepali Restaurant  MoMo」に行きました。

通りすがりに大久保に来たので、ネパール料理を食べようかなと。
大久保はネパール料理屋が沢山あります。
本当はもうちょっとDeepなお店を下調べしていたのですが、店に行くと、一人で入るにはちょっと勇気がいる感じだったので、駅前まで戻り、カジュアルなこちらへ。

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2階に上がっていき、中に入ると、一人女性客がいたので、ちょっと安心。
子供や家族連れ数人、男性二人。
それでも、日本人は、私一人でした。

こちらはモモが名物なようなので、モモとビールを注文。
スクティ(干しマトン肉の炒め料理)が売り切れだったので、フライドやぎ肉を頼みました。
羊の脳みそ炒めも気になりました。

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メニューを見ると他にも色々あります。
プトゥウという羊内臓のニンニク炒めも気になりました。
どれもリーズナブル。

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アスパラが妙に綺麗に盛り付けてある(笑)

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フライドやぎ肉

スパイスに漬けこんだ骨付きの山羊肉をニンニクと一緒に揚げたもの。
骨についたコラーゲンたっぷりの山羊肉が美味しい。
ビールがすすみます。

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モモ

こちらの名物のモモは、注文してから自家製の生地で鶏肉や玉ねぎのミンチにネパールのスパイスを練りこんだ肉餡を包んで蒸すので、時間がかかります。40分くらいで出てきたかな。
熱々のモモは、小籠包のように、ジューシーな肉汁が溢れる美味しさ。
ネパール料理の経験は少ないけれど、今まで食べたモモの中では一番の美味しさです。
トマトや玉ねぎ、色々なスパイスを煮込んだソースにつけると、また美味。

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ククルラムという、ネパールのラムをロックで。

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カレーは、マトンとダルを。

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マトンカレー

スープ状にさらりと煮込んだマトンカレー。

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中には、骨付きのマトンがたっぷり入っていて、その肉もカレーも美味。
スパイシーな味わいとマトンの旨みがクセになります。

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ダルカレー

豆のカレーです。
ひよこ豆やレンズ豆などいろんな豆が溶け込んだ優しい味わい。
マトンカレーと合わせるとマイルドな豆の旨みが加わって、さらに美味し。

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ロティを頼んだけれど、その後、チウラも頼みました。
チウラという、ネパール米を殻ごと煮て煎って、つぶしたもの。
チウラの画像は撮り忘れましたが、これが汁気のあるカレーにぴったりでした

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「ネパール居酒屋モモ」

東京都新宿区百人町1-20-15 ミツオキビル2F

03-3360-3301

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May 06, 2023

タンジャイミールス@幡ケ谷

「タンジャイミールス」に行きました。

今年1月に幡ヶ谷にオープンした南インド料理のお店です。
経堂にあった「スリマンガラム」はよく通っていましたが、祖師谷に移転。
そこにいた料理人達が、幡ヶ谷にも店を開いたようです。

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店内は、ボックス席とテーブル席があり、最大で40人くらい入れる感じ。

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タンジャイは、インド南東に位置するタミルナードゥの古都、タンジャーヴールの呼称。
シェフのカルナニディ・シャンカーさんは、その南インドタミルナードゥ州タンジャーヴール生まれ。
故郷タンジャーヴールや州都チェンナイでの勤務を経て2010年に、来日。
シリバラジやスリマンガラムのシェフを務めて、こちらの料理長へ。

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メニューは、その南インド料理の数々が並んでいます。

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食べたことがない料理もあるので、興味津々。
といってもここは初めてなので、頼むのは食べたことのある料理になっちゃうんですが。

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南インドのバンガロールのクラフトビール。
コリアンダーやオレンジピールなどを風味付けしたビールで、アルコール度は4.7%。

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オクトパス・インジブリ

胡瓜やトマト、ピーマン、赤玉ねぎなどを生姜とタマリンドで味付けしたタコのサラダ。
カチュンバルにタコが入った感じかな。
サラダは、他にも生ココナッツや青マンゴーを使ったものもあり気になりました。

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カリフラワーパコラ

ターメリック風味の衣で揚げたカリフラワー。
ほっこりしたカリフラワーの食感とカレーリーフの風味をビールと共に。

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ナットゥコーリ ラッサム

スープも色々あり、地鶏の旨味が利いたラッサムを。

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中には、柔らかく煮込んだ鶏肉のほぐし身やトマト、つぶしたニンニクが利いている旨味のあるスープです。ちょっと残して置いて、後のビリヤニやカレーにかけるとさらに美味しい。

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サンバルワダ

ワダはウラド豆とマスタードシードを練りこんだ生地を揚げたものですが、サンバルワダは、豆と野菜を煮込んだサンバルにワダを浸したもの。

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サンバルの旨味を含んでひたひたに柔らかくなった食感を、カリっと揚げた麺や薬味と共に。

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チキンパコラ

味付けした鶏肉に、ひよこ豆の粉をまぶして、さっくりと揚げた鶏のフリット。

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コットゥパロッタ

パロッタは、小麦粉の生地を渦巻き状に焼いた南インドのデニッシュパンのような油を含む生地ですが、それを細かく刻み、ジャガイモや卵などと鉄板で焼き炒めたもの。
チェンナイの屋台料理なのですが、厨房からヘラでカタカタとほぐし炒める音が聞こえてきて、臨場感がありました。

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チキンビリヤニ

土日限定でビリヤニも作っているそうです。
骨付き腿肉をグレービーソースで煮込み、ぱらっと仕上げたビリヤニ。

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ライタと茄子のコランブを添えて。

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骨付きの鶏肉からほぐした身を混ぜ合わせて食べますが、意外にあっさりした味付けです。

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ミーンコロンブ

タミルナードゥの酸味と辛みがきいた魚のカレーです。
今回は、鯖を使って。

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事前に鯖の頭を使ってもいいかと聞いてきたので、もちろんですと。
身はしっとりと火入れしてあり、頭からも旨味が出ます。

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ポンニライス

ライスは、タミルナードゥ州名産の中粒米。
日本米ほど甘みや粘りもなく、バスマティライスほど香りが強くないので、カレーの風味を引き立てながら食べやすい軽いお米です。

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マトンチェティナード

マトンとふんだんにスパイスを使ったチェティナード地方の羊肉煮込み。
縦長のポットに入ってきました。

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中には、羊肉がたっぷり入っていて、ココナッツミルクが合わさったこっくりと粘度のあるカレーです。

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タイルとピックル

プレーンヨーグルトはカードと言いますが、タイルとも呼ぶんですね。
ピックルは、ライムの皮をスパイスとオイルで漬けた南インドのピクルス。
カレーと合わせながら、頂きます。

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ビリヤニやポンニライス、魚とマトンのカレーなどを色々混ぜながら食べると、風味や辛さなど味の変化が楽しめます。

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辛い料理には、ラムコークが合います。

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ラドゥー

デザートは、ひよこ豆と精製バターの甘い揚げ団子。

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中は、ほろりと崩れるひよこ豆とカシューナッツの食感に、
バターとシナモンの甘い風味。

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マサラチャイ

食後にマサラチャイを。
熱々に煎れたチャイは、高い位置から注ぎ落し、泡立てるように入れるスパイスミルクティーです。

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カルダモンの香りがする甘いチャイ。

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どれも美味しくスリマンガラムよりも、洗練された南インド料理でした。
他にも気になるメニューがあったので、また行きたいと思います。
ちなみに、経堂から祖師谷に移転したスリマンガラムは、バナナリーフにのせて頂く、より本格的な南インド料理のお店になったので、そこもまた行かなきゃ。


「タンジャイミールス」

東京都渋谷区幡ヶ谷2-7-20 松本ビル2F

03-5352-8055

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January 26, 2023

エル・セビチェロ@祐天寺

「エル・セビチェロ」に行きました。

ペルー料理のお店です。

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ピスコサワー

大好きなピスコサワー。
香ばしく揚げたとうもろこしのおつまみと共に。

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ワインは持ち込みさせてもらい、ボーペイサージュのシャルドネ。
花梨や洋梨の香りに、熟成してこなれた酸味。ボーペイサージュの白は、リリース仕立ては酸がきりりと強いので、数年置いた方がまろやかになります。

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TSUGANE la montagne  trance   2017   Beau Paysage

もう一本は、メルロー。
少し赤茶けた薄色で、ロゼのような紅茶やドライフルーツのニュアンス。
色よりもしっかりとした旨味があり、次第に甘みが出てきます。

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メジナのセビーチェ

今回も色々なセビーチェを作ってもらいました。
最初は、宮崎のメジナを使ったセビーチェ。
メジナは、透明感のある白身と赤い血合いで、冬が美味しいです。
角切りに切った身をタイガーミルクや赤玉ねぎ、唐辛子などで和えて。
チョクロや安納芋を添えて。

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やりいかのフリット

小振りのやりいかをフリットにして。
軽い衣をつけてサクッと揚げた小さなゲソや柔らかな身の美味しいこと。
ペルーに行った時、リマの市場横の食堂で食べたチチャロンデペスカードを思い出しました。
それよりも繊細でいくらでも食べられる美味しさです。

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アジのセビーチェ 

もう一つのセビーチェは、長崎の鯵。
軽く炙ってから薄切りにし、ティラディート風に、黄色唐辛子のソースと赤唐辛子、赤玉ねぎやコリアンダーを刻んで。見た目よりもじわじわ唐辛子の辛みが出てきますが、くせになる辛さでワインがすすみました。

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カラプルクラ

カラプルクラは、豚肉とパパ・セカという乾燥ジャガイモ、ピーナッツやパンカペッパー、ワヒーヨ、クローブなどのスパイスなどで煮込んだアンデスの古い伝統料理です。
本来は、シチューのようにくたくたに煮込んだ料理ですが、シェフは豚肉は煮込まず、熊本のどんぐり豚を塊のままローストしたものを切り分けて、マラスの塩をかけ、煮込んだパパ・セカの上にのせた再構築。

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パパセカは、日本でいう切り干し大根や高野豆腐のように、ジャガイモを乾燥させた保存食で、それをから煎りした後、水に一晩漬けて戻したものを玉ねぎやニンニク、砕いたピーナッツ、チョコレートやシナモン、クローブ、チチャ・デ・ホラというとうもろこしを発酵させたジュースなどで煮込んだもの。
サルサ・クリオージャという玉ねぎと唐辛子のマリネを添えて。

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どんぐりを食べて育ったという豚の脂の甘みを活かしながら、
ほくほく煮込んだ芋や豆の旨味と玉ねぎや唐辛子の辛みがアクセントになる再構築が素晴らしい。

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こちらが、トウモロコシで作るチチャ・デ・ホラという発酵飲料。
どぶろくのようなお酒はペルーでも飲んだことがありますが、これはノンアルコールの料理用で、ホラコーンやジャイアントコーン、大麦、小麦、砂糖を発酵させたジュースです。

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アロス・コンポージョ

鶏一羽を骨付きのまま焼き、ペルーの黒ビールやチチャ・デ・ホラ、コリアンダーとほうれん草、アヒ・アマリージョでとった煮汁で炊き上げたご飯。
そこに、焼いたもも肉と煮詰めた煮汁のソースをかけて。
パパ・アラ・ワンカイナと茹で卵を添えて。

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パパ・アラ・ワンカイナは、茹でたジャガイモにチーズやアヒ・アマリージョのソースをかけたもの。
それらを合わせて食べるご飯と鶏肉が絶妙な味わいです。

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デザート

ルクマのアイスクリーム。
黒糖のような風味がありますが、あっさりとした甘みとミルキーさ。

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Hil  Bing Rose  Gin

食後酒は、アルゼンチンのピンクジン。
ロゼ色のジンは初めて飲みました。
薔薇や苺のジュニパーの香りがしますが、何で色付けしているんだろうな。

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Ron  Caetavio   XO

ペルーの18年物の高級なラム。
ルクマのアイスクリームにちょっとかけても美味でした。

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「エル・セビチェロ」

東京都目黒区五本木2-15-3

070-4087-4146

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January 22, 2023

ダルマサーガラ@福岡久留米

「ダルマサーガラ」に行きました。

2020年7月までは、東銀座で営業していた南インド料理のレストラン。
その最後の営業日に伺って以来です。
2021年からは、久留米に移転しました。

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店内には、東銀座のお店にもあった大きな絵が飾られています。

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ランチタイムは、ミールスが中心です。
ダルマサーガラミールスを頼みました。

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そして、1月限定のチェティナード ナンドゥ マサラも頼みました。

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マサラドーサも始めたそう。

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キッズミールスや、ベイビーミールスなどもありました。

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ドリンクは、マンゴーモヒートと、シャーリーテンプル。
シャーリーテンプルは、ざくろを発酵させた自家製のグレナデンシロップに、生姜を利かせた自家製のジンジャーエールで作っているそう。ミントも自社菜園から。

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ダルマサーガラミールス

ダルマサーガラミールスは、大きな器で、カレー2種。
カレーは、チキン、キーマ、マトン、サンバル、日替わりカレーから選べます。
サイドディッシュは、サモサ、ウディンワダ、マサラワダ、チキンフライから一品。
ラッサム、ダル、サラダ、レモンアチャール、グリーンチャトニ。
パパド。ライスとプーリは、どちらか一回無料でおかわりできます。
ホットコーヒーかチャイ付き。

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サモサに、カレーは、サンバルとマトンを頼みました。
サンバルは、野菜のカレーです。八女の自社菜園で採れた野菜を中心に作っているそうで、玉ねぎ、トマト、人参、はやと瓜、豆など、色んな野菜が入ったマイルドなカレーです。
マトンは、ニュージーランドの羊肉を使った辛口のカレー。
マトンの風味も優しく、地元の方向けに、唐辛子の辛さも抑え目にしてあるのかな。大好きな味です。

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ラッサムは、タマリンドやトマトの酸味がきいたさらっとしたスープ。
ダルは、レンズ豆やひよこ豆の食感を残すようにほっくりと煮込んであります。
サラダは、定番の人参ドレッシング。

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もう一方は、ウディンワダと日替わりカレー2種を頼みました。

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ウディンワダは、豆粉で作った生地をドーナツのように揚げたもの。
ココナッツとヨーグルトのソースがかかっています。
レモンアチャールは、国産有機無農薬レモンを皮ごと煮込んだピクルス。
グリーンチャトニは、自社菜園のコリアンダー、ミントと、青唐辛子やココナッツ、レモン果汁などで作ったもの。

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日替わりカレーは、チキンクルマとブロッコリーマサラ。
鶏モモ肉に、ココナッツミルクやカシューナッツ、ヨーグルトなどを加えたクリーミーなカレーです。
ブロッコリーマサラは、ブロッコリーやトマト、玉ねぎなどの野菜をスパイスで炒め煮したもの。
これらをプーリにつけたり、ライスと混ぜ合わせながら、食べるカレーが美味しい。
無農薬にこだわった自社菜園の野菜や地元の水で、スパイスの香りを引き立たせながらも唐辛子の辛みは抑えた優しい味わいです。

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チェティナード ナンドゥ マサラ

渡り蟹を胡椒の利いたスパイスなどで炒めたもの。
1月限定のメニューですが、年の初めということでおめでたい豪華な料理を限定で作ったそうです。

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大きな渡り蟹を殻ごと使い、スパイスの辛みや塩味が利いています。
インド人は歯が丈夫なので、殻ごとバリバリ食べるそうですが、日本人は硬い殻は噛み切れないので、蟹フォークで身を出しながら、ライスを追加して、ミールスのカレーやチャトニなどを合わせながら頂きました。殻もしゃぶりつきましたが、蟹の旨味とスパイスが合わさって、ほんと美味かったです。

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グラブジャムン

デザートは、グラブジャムン。
小麦粉と砂糖、ミルクを合わせた生地を揚げて、蜂蜜入りの甘いシロップに漬けたもの。
揚げたての温かく香ばしい生地にひたひたに浸みた甘いシロップが美味しい。
蜂蜜もこだわりのものを使っているそうです。

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チャイ

スパイスと一緒に煮込んだミルクティ。
ほっこり癒されます。

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トゥルシーティー

オーガニックのホーリーバジルのハーブティー。
食後は店主の山田さんに、いろんなお話を聞かせてもらいました。
八女の自宅の畑を一から作った苦労話や、新しくお店をオープンするまでの過程。これからの展望など。
この地でインド人スタッフを連れてレストランを開くのには、だいぶ大変だったと思いますが、この日のランチタイムは、満席でした。
とてもパワフルな方で、お話を聞いて私達も元気をもらえました。

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「Dharmasagara    ダルマサーガラ」

福岡県久留米市田主丸町石垣83-3

0943-72-5533


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November 15, 2022

ヌワラエリア@福岡赤坂

「ヌワラエリア」に行きました。

石ばしさんから徒歩数十秒なので、やっぱり寄っちゃいました(笑)

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入口には、クリスマスリースと、木彫りのサンタクロースが聖歌隊のように並んでいます。

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よく見ると、いろいろな動物の顔をして、天使の羽がついているものもありました。

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いつもは、ランチタイムに行きますが、久しぶりに夜伺ったので、
ディナー限定のラサ・ボジュンを頼みました。

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ドリンクは、いつも頼むハードシードル。

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ラサ・ボジュン

ラサ・ボジュンは、スリランカ語で「美味しいごちそう」という意味です。
ディナータイム限定で、いつものスリランカカリーに、数種類の日替わり野菜カリーや、サンボールなどが加わった具沢山でリッチな味わいに。

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チキンカレーと豆カレー、大根カレーは、いつもの定番3種。

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そこに、カボチャと蕪、人参の野菜カリー。
茄子のカリー。
日替わりサンボールは、水菜とトマトとココナッツファイン。
魚のサンボール。柿のマヨネーズ和えを添えて。

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これらを混ぜながら食べるのが美味しいんです。
野菜や豆が豊富なので、寿司の後にも野菜補給。スパイスの力で元気になります。



「ヌワラエリア」

福岡県福岡市中央区赤坂1-1-5 鶴田けやきビル2F

092-737-7788
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November 04, 2022

ボンベイ@本厚木

「ボンベイ」に行きました。

実は先日京都に行く前に、小田急線の電車にバッグを忘れてしまい、新宿で降りて気づいた時には、すでに遅し。折り返し発車してしまい、本厚木駅まで行ってしまったので、本厚木のお忘れ物預かり所まで取りに行きました。
本厚木に降りるのは初めてですが、せっかくなので、何か食べて帰ろうと。
疲れたし、スパイス補給にカレーを食べたいなと思って来ました。

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南インド料理のお店で、店主もケララ出身だそうです。
2007年に、厚木の水引にオープンし、こちらは、2020年10月に本厚木駅近にオープンした2号店。
ただ2007年オープン当初はまだ南インド料理屋が珍しかったので、今でもナンなどはメニューに入れているようです。

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色々食べてみたいけれど、一人なので。

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ケララミールスを頼みました。

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ケララミールス

ケララミールスは、南インドケララ州の定番の定食です。
ポリエル、サンバル、ラッサム、モーレ、チキンカレー、フィッシュカレー、パイヤサン、ピックル、インドライス、パッパダン、チャパティが盛り付けられています。

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ポリエルは、キャベツや人参、カボチャ、ひよこ豆などのダルや野菜をマスタードシードで炒めたもの。
サンバルは、茄子やいろいろな野菜が入っています。
ラッサムは、トマトが入った少し酸味のあるスープ。
どれも優しい味わいです。

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モーレは、冷たいヨーグルトカレーでオクラが入っていました。
チキンカレーは、カルダモン香るココナッツミルクのなめらかなカレー。
フィッシュカレーはメカジキだったかな。
辛さはマイルドで、ピックルで、辛さと酸味を調節します。

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インド米に、チャパティとパッパダン。
パイヤサンは、つぶしたバナナやパイナップルとココナッツミルクに、タピオカやバミセリ(極細麺)が入っていました。パイヤサンは、甘いミルク味なので、デザートに。

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いろいろ混ぜ合わせながら食べるのが、南インド風。
美味しく頂きました。

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次回来る機会があれば、チェティナードチキンカレーや単品料理も食べてみたいです。


「ボンベイ  本厚木駅前店」

神奈川県厚木市中町3-18-14

090-6284-7746続きを読む

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October 01, 2022

スパイスカレー食堂@五反田

「スパイスカレー食堂 五反田店」に行きました。

スリランカカレーのお店で、四谷や中野坂上にも支店があります。
四谷が昨年2月にオープン、こちらは昨年7月にオープンしました。

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店内は、カウンター席のみで、券売機の食券制です。
メニューは、ブラックチキンカレー、ベジタブルキーマカレー、ブラックポークカレー、シーフードカレーがあります。

ブラックチキンカレーにしました。

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ブラックチキンカレー

ジャスミンライスの上に、ブラックチキンカレー、パリップ(豆カレー)、ジャガイモとインゲンのカレーの3種をかけて、副菜は、紫キャベツのアチャール、人参のサンボル、三つ葉のサンボル、プチトマトとパパダム。

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ブラックチキンカレーは、柔らかく煮込んだチキンを細かくほぐして煮込んであり、辛さもマイルドです。パリップもじっくり煮込んだレンズ豆やひよこ豆などのとろりと優しい味わい。ジャガイモとインゲンのカレーが少し辛いくらいです。
パパダムと砕きながら、副菜と混ぜ合わせていただきましたが、どれも細かく刻んであるので、ライスとなじみ、するすると頂けます。

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途中で、卓上の辛スパイスや、香りスパイスをかけると、またスパイスの奥行きが出て、一口ごとに変化を楽しめます。

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バランス良い味わいで、さらりと軽い食感がいいですね。
朝は8時から朝カレーもやっているそう。
次回はベジタリアンキーマカレーを食べにいこうかな。

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「スパイスカレー食堂 五反田店」

東京都品川区西五反田1-26-9

090-9726-6909

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August 25, 2022

カリースパイス ジェラテリア カルパシ@下北沢

「Curry Spice Gelatelia KALPASI(カリースパイス ジェラテリア カルパシ)」に行きました。

以前はよく行っていた千歳船橋のカルパシ。
インドやスリランカ、ネパールだけでなく、ジャパニーズターリーなど、オリジナルなスパイス料理を提供するお店で、よく行っていたのですが、LINE予約になってからぱったり行かなくなってしまったのです。(私はLINEやってないので)
その2号店が下北沢にオープンしたのが、2年前。
こちらは定番のカレーとスパイスジェラートが楽しめるお店です。

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食券制で、3種のカレーから、2種か3種を選び、ジェラートやドリンクと組み合わせたセットで選びます。

本日のカレーは、ダールタルカ、レモンチキン、ネパリーポークでした。
3種のカレーとジェラート、ドリンクセットで購入。
ドリンクは、塩麹ラッシーやマサラチャイ、コーラ、ハートランドがありましたが、この日はジンジャーエールしかないとのこと。

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ジェラートは、8種類のうち、花椒ショコラーデは売り切れでした。
どれにしようか迷いますが、食後に2種類を選んでくださいと。

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ジンジャーエール。

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カレー3種

左から、ネパリーポーク、ダールタルカ、レモンチキンのカリー。
雑穀米のライスに、レモンのピクルスとトマトのチャトニがのっています。

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ネパリーポークは、じっくり煮込んだ豚肉とトマトなどの香味野菜の旨味と辛さがあり、オクラのスライスがのっています。
ダールタルカは、豆カリー。レンズ豆やひよこ豆などを煮込んだ優しい味わい。

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レモンチキンは、レモンの皮の香りや酸味があり、ココナッツミルクも加わったまろやかな辛み。

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副菜は、赤玉ねぎのアチャール、ゴーヤや人参のポリヤル、大根のウールガイ、里芋のポディマス。
それらを混ぜ合わせながら、美味しく頂きました。
定番のカレーを提供しているので、カルパシほどのマニアックさはないですが、どれも美味しく混ぜ合わせ方で個人の味わいが楽しめますね。

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ジェラート

ジェラートは、メースメロン(左)とフェネグリークラムレーズン(右)
メースはナツメグ。それをメロンと合わせ、ふくよかな甘みを引き出したジェラート。
フェネグリークは、カラメルやカカオのような甘い香りがあり、ラムレーズンと合わせたジェラートにするとその香りが引き立ちます。ラムレーズンも下にたっぷり入っていました。
それぞれ合わせる事で、美味しさが引き立ちます。

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もう一つは、マサラチャイ(左)とカルダモンマスカルポーネラッシー(右)
マサラチャイは、甘さを控えめにして、ビターな紅茶とスパイスの香りを。
カルダモンマスカルポーネラッシーは、カルダモンの香りがパツンと利いていて、マスカルポーネラッシーの優しい酸味を合わせて食べると美味しい。

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スパイスとジェラートの組み合わせは、まだまだ可能性があり、面白いです。
ブルーチーズとローストクミンも気になるし、他のジェラートもまた食べに行きたいです。


「Curry Spice Gelatelia KALPASI」

東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢1F


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June 27, 2022

Hoppers@茅場町

「Hoppers by Spice cafe  ホッパーズ」に行きました。

押上のスパイスカフェの伊藤さんが手掛けたモダンスリランカ料理のお店で、昨年12月にオープンしました。
ランチは、カレーとライスに数種類のおかずがのった1プレートのスリランカ定食、夜はコース料理やアラカルトを提供しています。

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店内は、スリランカの海沿いの小さな食堂をイメージ。
シェフのマヘシュ・ラサンタさんは、スリランカの名門ホテルやドバイの高級レストランなどで18年間腕を振るってきたそうです。
こちらでは、日本の食材を中心に、スパイスやハーブを組み合わせ、アーユルヴェーダを組み合わせたモダンスリランカ料理を作っています。

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コース料理とワインペアリングを頼みました。

まずは、シナモンやカルダモンの香る白湯と、ジンジャーチップ、レモン、ヒマラヤンソルトが出てきます。この3つを口に含み、白湯を飲むことで、アーユルヴェーダを基に、胃を温め、唾液を促し、消化を促進させてくれます。

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’La Balle’ Malvasia Spumante PetNat  2018   Bio Demeter

ワインも自然派にこだわり、最初はイタリアのペトナット。
マルヴァジアを使い、ほんのりイーストの香る甘みと酸味。

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Starter

そして、5種類の小さな前菜が出てきます。
どれも伝統的なスリランカ料理をミニチュアサイズにしたもの。
左から順番に頂きます。

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コラキャンダは、スリランカ風のアーユルヴェーダのお粥。
コラとは葉のことで、キャンダは粥。アーユルヴェーダでは、朝食べるハーブ粥です。
その葉は何を使っているか聞き忘れましたが、ニンニクや生姜、シナモン、パースニップ、ココナッツミルクなどをミキサーにかけたものと炊いた赤米を入れて煮たもの。前菜の中の一口なので、さらっとしたスープ状に仕上げています。ニンニクを利かせ、食欲増進効果があります。

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次は、フィッシュアンブル・ティヤル
魚とスパイスの煮込みで、こちらではカツオをゴラカやスパイスなどで煮込み、ライムとココナッツファインをのせて。黒いものがゴラカで、ガルシニアとも呼ばれる木の実を乾燥させ、燻製させたもの。
家でも魚カレーを作るときに、水で戻してから砕いて使いますが、独特の酸味とスモーキーな香りがあります。

その横のロティは、ビーツを練りこんで焼いた生地に、しらすと野菜のスパイス炒めと焼いたブロッコリーをのせて。

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エッグホッパーは、米粉とココナッツミルクの緩い生地を発酵させ、薄いクレープのようなお椀型に焼き、卵を落としたもので、現地ではビッタラアーッパと呼ばれています。こちらの店名にもなっているホッパーは、その極薄の生地のことで、スリランカでは、専用の鍋や蓋と焼き方があるのですが、これだけ小さく薄く作るには、どうやって焼いているんだろう?そこに鶉の卵を落として半熟に焼き、ガムミリス(黒胡椒のペースト)をのせてあります。

ワデーは、レンズ豆の生地をドーナツ状に揚げたもの。ミントのソースを添えて。
どれも一口サイズのスナック感覚で食べられるのがいいですね。

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Alvani  Rkatsiteli  2018   Tsikhelishvili

ジョージアのワインで、葡萄はルカツィテリ。
クヴェヴリで仕込んだアンバー色でレーズンやドライアプリコットの香りとビターな甘みで、スパイス料理に合います。

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Fish

魚料理は、バナナの皮で包んでオーブンで焼いたもの。

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中は、イサキをトマトやオニオン、ニンニク、生姜、マスタードシードやスパイスなどから作られるソースをのせて、しっとりと蒸し焼きにしてあります。

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Cotar  Domino  Tinto   2019    Vitor Claro

ポルトガルのロゼワインで、葡萄はカステラン。
チェリーやラズベリーの香りと果実味に、ほんのり土っぽい香りとミネラル感でさらっとした口あたり。

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Meat

岩中豚のローストに、グリーンアスパラガス、新玉葱とバターのソース。
ルヌミリスとローストフェネグリークのパウダーを添えて。
ルヌミリスは、スリランカでカレーの付け合わせにも使う薬味の一つで、玉ねぎやモルディブフィッシュ、唐辛子、レモンと塩などを潰し叩いて混ぜ合わせたもの。
さっぱりとした豚肉に、このルヌミリスの辛みがアクセント。新玉葱とバターのソースは、まろやかなフレンチテイストに。

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次のカレーには、2種類のワインを。

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清澄白河のフジマル醸造所で作っているオレンジワイン。
山形産のデラウェアを皮ごと醸し、温州ミカンや杏、紅茶のようなほろ苦さも。

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Bagatelle NV16・17  Pierre Rousse

ラングドックの赤ワイン。メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン、
カシスやデーツの果実味に、ドライフラワーやタバコのニュアンスもある風味。
タンニンもしっかりありますが、カレーのスパイスと合わせると、甘く華やかな印象に。
ワインペアリングも各国のナチュールワインをうまく使いながら、マリアージュ。
欲を言えば、もう少し量注いでくれると嬉しいかも。

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Rice & Curry

そして、カレーと9種類の副菜が運ばれてきます。

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ライスは、国産の長粒米とスリランカの赤米の2種。

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揚げたてのパパラム。

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カレーは、オキシジミのカレー
オキシジミは、シジミやアサリよりも大きく、蛤くらいの大きさに驚き。
殻表がシジミのように黒く外見が似ていますが、本来のシジミよりは丸くずんぐりとし、身はオレンジ色をしています。東京湾近海や三重でも獲れるようですが、初めて食べました。
玉葱などの香味野菜やスパイスとココナッツミルクで煮込んであり、そのくせを消しながら貝の濃厚な味を感じます。

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副菜は、スリランカ料理には必須で、普通は一皿に盛り付けてありますが、どれも別皿で、自分の好みで盛り付けるのが楽しいです。
クミンとマスタードで炒めたジャガイモ、カブのカリー、ココナッツのサンボル、
シンハラアチャールは、人参、青パパイヤ、紅心大根、青唐辛子、マスタードなどをココナッツ酢で漬けたもの。

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豆カレー、ナスのモージュ、ビーツのポリヤル、ケールのサンボル。
ゴーヤとラディッシュのモージュもありました。

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これらをご飯の上に盛りつけると、スリランカカレーの完成。
これらを好みで混ぜ合わせながら食べます。
スリランカカレーは、汁気が少なく、野菜の副菜が多いのが特徴です。
なので、食物繊維もたっぷり豊富でヘルシー。たいていは、ワンプレートに盛り付けてありますが、あえて別皿にして、それぞれをセルフで盛り付ける楽しみがあります。

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個人によって混ぜ合わせ方が異なると思うので、酸味や辛味が合わさり、味わいも変化します。
そして、そんなに辛くないので、辛さが苦手な方でも食べられると思います。
蒸し暑い日に、ちょっとだるかったのですが、スパイスと野菜の力で元気になりました。

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Dessert

デザートは、アメリカンチェリーがのったミルフィーユ。
スリランカ料理ではありませんが、サクサク香ばしいフィユタージュに、クリームをはさみ、チェリーの甘酸っぱさ。

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食後の紅茶は、スリランカの7大産地から選べます。
セイロンティのシャンパンと言われるヌワラエリア、ディンブラ、キャンディ、ウッダプッセルワ、有名なウバ、サバラガムワ、ルフナ。

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だいたい飲んだことがあったので、ルフナを選択。
明るい色合いで、スモーキーな香りと甘みや苦み。
キリテー(ロイヤルミルクティ)にしても美味しそう。

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メニューは2ヵ月くらいで変わるよう。
こういう優しい野菜豊富なスパイス料理が、胃を活性化し、元気になります。


「Hoppers by Spicecafe」

東京都中央区日本橋兜町7-1 KABUTO ONE 1F

03-6890-1597




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March 03, 2022

ビリヤニ専門店 インディアゲート@京都

「ビリヤニ専門店 INDIA GATE」に行きました。

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2020年7月にオープンしたビリヤニのお店です。
前からずっと行きたかったのですが、イベントや催事でお休みだったり、売り切れだったりとタイミングが合わずにやっと行けました。

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カウンター8席。
棚にはいろんなスパイスや調味料が並んでいます。

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こちらのビリヤニは、定番のものと日替わりが数種類あり、和洋中、その他のエスニックテイストを加えたオリジナルなスタイルが特徴です。

定番は、鯛出汁チキンビリヤニ(麻婆豆腐付き)。
チキンビリヤニ。
マトンビリヤニの3種。
それぞれハーフサイズで合い盛りもできます。

フレッシュキーマカレーやタコライス、本日のカレーや副菜もあります。

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日替わりの限定ビリヤニは、自家製オイルサーディンビリヤニ。
真鰯とその肝で作ったアンチョビキャベツにパプリカのアチャールを添えて。

本日のカレーは、ハバネロマトンカレー、牛肉とナスの麻辣カレー、
私のハヤシライス。カオソーイ風ココナッツカレー。

副菜も色々あり、好みでトッピングできます。

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今回は、チキンビリヤニと自家製オイルサーディンビリヤニの合い盛りに、スパイス卵とホタルイカのアチャールをトッピングしました。

右半分がチキンビリヤニ、左半分がイワシビリヤニ。
そのまわりには、いろんな副菜がのっています。

チキンビリヤニには、パクチーとフライドオニオンをのせ、赤玉ねぎとレモン。
紫キャベツのアチャール、玉葱のアチャール、野菜のライタ。麻婆豆腐。

イワシビリヤニには、鰯の肝で作ったアンチョビで炒めたキャベツのサブジに、青紫蘇をのせて。
パプリカのアチャールと刻んだ赤玉ねぎ。ニラのアチャール。
追加したスパイス卵とホタルイカのアチャール。
レモンを絞って頂きます。

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相方は、鯛出汁チキンビリヤニとマトンビリヤニの合い盛りに、スパイス卵とナスのマスタード炒めをトッピング。麻婆豆腐とニラのアチャール。

鯛出汁チキンビリヤニには、ミョウガの千切りをのせ、野菜のライタ。
くらげとわさびのライタの風味が面白いです。

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そして、カオソーイ風ココナッツカレーを一口ルーで追加しました。

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前日のメニューでホタルイカと豆のビリヤニが気になっていたのですが、この日はアチャールとして、カレーリーフと煮込んだもの。これがかなり辛くスパイシーです。

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ボリューム満点に見えますが、ふわっとぱらっと炊いたカッチ式のビリヤニは、軽い食感で味付けも薄めです。
鰯とホタルイカを合わせながら食べると美味。
さらに、カオソーイ風ココナッツカレーをかけると、鰯のモーリー風に変化します。
その他の副菜も色々混ぜながら頂くと、複雑味が増して美味しいです。

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アイスコーヒーも頼みました。

店主が作るビリヤニのアレンジは無限大で、その日のビリヤニやカレー、副菜の独特なアレンジの組み合わせによって、何十種類もの味わいが楽しめるので、近くにあったら通いたいお店。
京都に来るときには、また行きたいです。

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ちなみに、2階は、登竜門という間借りカレーのお店で、こちらのスタッフが作るこれまたオリジナルなカレーも楽しめるようです。

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「ビリヤニ専門店 インディアゲート」

京都府京都市中京区天神山町271

075-708-2414

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February 14, 2022

エルセビチェロ@祐天寺

「エル・セビチェロ」に行きました。

ペルー料理のお店です。

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ピスコサワー

まずは、ピスコサワー。
ここのピスコサワーは、大好きです。
揚げたトウモロコシをおつまみに頂きます。

そういえば、2月の第一土曜日は、ペルーではピスコサワーの日で、各地ではイベントが行われ、ピスコサワーを無料で振る舞ったりするそうですが、今年はどうだったのかな?

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セビーチェ

今回は、いろいろなセビーチェを作ってくれるということで、楽しみ。
ペルーというとセビーチェは代表的な料理ですが、魚介はもちろん、肉や野菜を使ったものや、温かいセビーチェまでたくさんの種類があります。

まず一皿めは、平目のセビーチェ。
千葉の平目を数日寝かせて、赤玉ねぎや唐辛子、ライム果汁とレチェ・デ・ティーグレ(タイガーミルクと呼ばれ、魚介とハーブ、柑橘や唐辛子、ミルクなどを合わせたもの)で和えます。
定番のノーマルな酸味と辛味が利いたスタイルで、チョクロやさつまいもを添えて。

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ホタルイカのフリット

もうホタルイカが出ているんですね。
さっくりと揚げてあり、中はふわっとワタの旨みも。
ライムを絞ったり、セビーチェの残り汁につけながら食べると、飽きない美味しさでいくらでも食べられます。

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ペルーのビールも頼みました。

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二皿めのセビーチェは、ほっき貝とタコとアボカドに、ロコトソースで和えたもの。
ロコトソースは、唐辛子とチーズが入っていて、クリーミーな中に唐辛子の辛み。
アボカドも加わり、まろやかな味わいのセビーチェです。

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Blanco de Blancos 2018   Tacama  

ペルーのワインは、ソーヴィニオンブラン、ヴィオニエ、シャルドネ。
青りんごやグレープフルーツなどの爽やかな香りとすっきりとした酸味と果実味。

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三皿めのセビーチェは、ホウボウに橙を使ったもの。
もともとのセビーチェはは、レモンやライムでなく、酸っぱいオレンジを使っていたという昔のレシピで、それに似た橙を使ったそうです。
熟した橙は絞ると香りが良く、甘みもありるので、最初のセビーチェよりも酸や柔らかで、辛さも和らげてくれます。

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四皿めのセビーチェは、豚足を使った北部風。
現地では冷菜で食べることが多いそうですが、クミンやオレガノ、黄色唐辛子とビネガーで炒めたもの。とろとろの食感とハーブやスパイスに、ビネガーの酸味が加わり、よりエキゾチックな味わいです。ワインもすすみますね。

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カウカウ

カウカウは、ハチノスとジャガイモや玉ねぎ、ニンニク、黄色唐辛子、クミン、ターメリック、キューバミントなどを煮込んだ料理。日本でいう肉じゃが的な料理。現地では、ご飯と一緒に食べるのが主流です。

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ハチノスは、国産のものを使い下処理してあるので、くさみがなく、プルンとした食感。
香辛料を利かせ、アフリカ料理の影響も受けているそうです。
煮込んだソースがとても美味しく、じゃがいもと絡ませながら。

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アパナード デ ポジョ

ペルー風チキンカツレツです。
たたいた鶏胸肉にハーブやスパイスを混ぜた衣をつけて揚げた上に、目玉焼をのせて。

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サクサクチキンが美味し。
これを目玉焼きをくずしながら、ご飯と一緒に食べるのが、ペルーの定食スタイル。

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ライムや特製ソース。
いつものアンティクーチョにつけるソースですが、ロコト唐辛子に、クミンやオレガノ、ワカタイ、ミルク、チーズなどを合わせた絶妙の自家製ソース。

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これをかけて混ぜ合わせながら食べるのが最高です。

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下には、ダイス状のジャガイモをカリっと揚げたものが隠れていました。
そこにもソースが旨し。
次回もまた食べたいな。

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Amazon  Gin  Company  

食後酒はアマゾンのボタニカルジンを。
アマゾンで採れる果実(ジュニパーベリー、インカベリー、シドラレモン、スイートレモン、サチャインナッツ、ホオズキ、カムカム、トンカビーン、栗など)を蒸留し、サトウキビベースで作ったプレミアムジン。エチケットのイラストも素敵。

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「エル・セビチェロ」

東京都目黒区五本木2-15-3

070-4087-4146

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January 20, 2022

タイ料理 みもっと@目黒

「タイ料理 みもっと」に行きました。

みもっとさんが作るオリジナルな優しいタイ料理と自然派ワインのお店です。

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Frisante   2018  Francois  Saint  Lo

フランスソミュール産の微発泡のシュナンブラン。
青りんごの香りやライチの甘みと軽やかな酸。
ゲイの人魚⁉がタイタニック名シーンをパロッているエチケットも面白いです。

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マーホー、 カオナーペット、 サムンプライ ソンクルアン

まずは、3種類の前菜が出てきます。
マーホーは、フルーツに、肉餡をのせたタイの古典料理。
タイでは、パイナップルやミカンを使いますが、日本の季節に合わせて、金柑とリンゴの上に、肉味噌餡がのせてあります。

カオナーペットは、タイで家鴨肉を焼き煮込み、ご飯にのせてタレと食べるカオマンガイのような料理ですが、こちらでは、しっとりと焼いた鴨肉をスライスしたタイ式鴨ロースに。

サムンプライ ソンクルアンは、ハーブとナッツの甘辛クリスピー。
クルミや唐辛子、ニンニク、レモングラスを揚げて。

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ガイ トム カミン

骨付きの大山鶏をターメリックとガランガル、青唐辛子で煮込んだスープ。
大山鶏の旨みと優しいターメリックや生姜の中に、青唐辛子の辛みがアクセントで、体も温まる優しいスープ。二日酔いの朝に飲みたいくらい癒されます。

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Edel 2019 Laurant  Bannwarth

アルザスのピノブラン、リースリング、ピノグリ、ミュスカ、ゲヴェルツトラミネールの5種類の葡萄を使った白ワイン。
黄金色で、アプリコットやライチの香りと、ハリのあるすっきりとした酸から、次第にハーブティやジャスミンティーの香りに。

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ヤムソムオー

タイでは、ソムオー(ポメロ)というボーリング玉くらいの大きさの柑橘を使いますが、こちらでは晩白柚を使って。晩白柚も同様の大きな果実です。

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その果肉を使い、ぷりっと茹でた海老やピーナッツ、ココナッツ、フライドエシャロット。
ナンプラーやチリオイル、バイマックルーなどのタレで和えたサラダ。
果肉の食感がアクセントなので、日本だと文旦やザボンでも作れそう。

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ソムタム トートー

ソムタムは大好きなタイ料理ですが、揚げソムタムは、初めて食べました。
青パパイヤの細切りを素揚げして、カリカリ食感に、揚げたピーナッツや青唐辛子と、甘めのナンプラーソースを混ぜて食べます。
青パパイヤをさっくり揚げることで、軽いスナック感覚でナッツやタレと共に、いくらでも食べられそう。ビールにも合いそうな味。

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カイソーン ループ

うずら卵のタイ式スコッチエッグ。
海老と鶏肉のすり身でうずら卵を包み、さくっと揚げたものを半分に割って。
胡瓜やエシャロットを漬けた富士酢赤酢のタレにつけながら、スイートチリソースよりも、さっぱりした酸味と。

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Hey  Gro! 2018 Francois Sainto Lo

最初に飲んだ微発泡のFrisante と同じ作り手。
葡萄はグロロー。小豆色に濃い色をしていますが、木苺やダークチェリーの果実味に、ハーブやドライフルーツのニュアンスとスパイス感。

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サテ  クンパッドガティアム  クワクリンクワン

サテは、但馬玄とレバー、岩中豚を串焼きにして、ピーナッツソースを添えて。
クンパッドガティアムは、車海老を使ったニンニク炒め。ジューシーで美味しい。
普通のタイ料理屋では、たいてい冷凍のバナメイ系ですからね。現地の採れたてのバナメイは美味しけど。

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クワクリンクワン

呪文のような料理名ですが、蝦夷鹿をタイ南部式のドライカレーに。
わさび菜を添えて。ぱらっと炒めたお肉をわさび菜で巻いて。

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ゲーンソムパックプラー

鰆を使ったサワーカレー。
その中に海老のペーストを加え、大根やインゲンなどのお野菜、ココナッツを使っていないので、さらっとしたスープカレー仕立て。

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Meron de Bourgogne  2020    Del Homme&Co

シャルドネなのですが、クルミのようなナッツの甘い香りが印象的。
デザートワインで。

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デザート

デザートは、カノムチャン、スパイス羊羹、あまおう苺。
スパイス羊羹は、白餡とこし餡を混ぜ、ラムレーズンやナッツ、五香粉を練りこんで。

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レーズンを漬けたラムは、無農薬のサトウキビを使ったクラフトブラウンラム。
ラオスで日本人が作っているそうです。

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カノムチャンは、タピオカ粉と上新粉にココナッツミルクと砂糖を混ぜて蒸したういろうのようなお菓子。白い生地と薄緑色の生地を9層重ねてあります。薄緑色は、東洋のバニラと呼ばれるパンダンリーフで色付け、ほんのり甘い香り。層を剥がしながら食べると、もちっとした食感が楽しめます。

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最後は薄茶。
福岡八女の星野製茶園の「八女の華」の抹茶で。

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次回は、タイハーブが色々出てくる春くらいに行ってみたいと思います。


「みもっと」

東京都目黒区1-24-7






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December 24, 2021

シーバード コロニー@銀座

「Seabird Corony 銀座本店」に行きました。

今年夏にできたモダン南インド料理のお店。
先日行ったフレンチの「ル・シーニュ」と同じビルにあります。

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店内は、やや暗めの照明でインド料理屋としてはスタイリッシュな雰囲気で、テーブル席とカウンター席があります。

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ディナーは、インド料理にアレンジを加えたイノベーティブなコース料理を出していますが、ランチは、ミールスを中心に、ビリヤニやドーサやなどのセットメニュー。

シーフードカレーのミールスと、その日のランチミールスに、ビリヤニを追加して頼みました。

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ドリンクは、

自家製ミックスフルーツジュース

フレッシュフルーツや野菜などをミックスし、ドライの柑橘とミントを浮かべて。
その配合はオリジナルだそうで、すっきりとした甘みと酸味のジュースです。

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Seabird Style フレッシュフルーツシェイク

フレッシュフルーツや青マンゴーのジュースにミルク、レモン、蜂蜜を加えて攪拌し、ドライの柑橘やナッツやスパイスを浮かべて。カクテルのようにお洒落な演出で洗練された味わい。

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シーフードミールス

まずは、ラッサム。
トマトや香味野菜のすっきりとした酸味と香草。

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シーフードミールスは、大きな鰯をセモリナ粉で揚げたものがついてきました。
脂がのった鰯は、結構食べ応えがあります。
本日のシーフードカリーは、鯖と蛸。
1種選べるカリーは、パイナップルポークカレー。
副菜とバスマティライス、パパド。

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シーフードカリーは、この日は鯖と蛸という面白い組み合わせで、それぞれの旨みをじっくり煮込んであります。南インドケララの魚カリーのモイリー風に、少しココナッツを加えて、マイルドな中に辛さと魚介の旨み。
パイナップルポークカレーは、豚肉どドライパイナップルで、パイナップルの甘さの中に辛味がじんわりと出てきます。

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副菜は、里芋のポリヤル。山菜のアチャール。
ピーナッツのチャツネ。

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ランチミールス

マトンララ、野菜のシチューカリー。
サンバルは、蜂蜜の甘みを加えてありました。
副菜は、山菜のアチャール、ココナッツのチャツネ。

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マトンララは、マトンピースとチキンキーマが合わさった、辛口な贅沢カリー。
マトンの風味にチキンのまろやかさがバランス良くマイルドに。

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シチューカリーは、ジャガイモや人参、カボチャなどがココナッツミルクと煮込まれ、優しい味わいを他のカリーと合わせることで、より深みが出てきます。

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ビリヤニ

追加したビリヤニは、鯛のビリヤニ。
マスタードの香りを利かせて、つんとした香り。
これも他のカリーやライタと合わせることで、より美味しくなりますね。

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個人で食べ方はあるけれど、
こんな感じで、それぞれを合わせながら食べるのが、インド料理の醍醐味。

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食後は、チャイ。

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アラカルトのメニューもあり、色々興味深かったので、次回はディナーで、アラカルトか、コースメニューで行ってみたいと思います。



「Seabird Colony GINZA」

東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル3F

03-6263-9869




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