うどん

September 07, 2018

山下うどん@香川

うどん巡業2軒目は「山下うどん」に行きました。
ぶっかけの元祖と言われる山下うどん。5年ぶりの訪問です。

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ここでは冷やぶっかけと肉ぶっかけを注文しました。

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肉ぶっかけ(小) 500円

甘めに味付けした牛肉がたっぷり。麺は以前食べた時の方が、もっと太くコシがあったと思うのですが、少し変わったのかな。値段は5年前より50円上がっていました。

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冷やぶっかけ(小)280円

冷やぶっかけは30円値上げ。それはどうでもいいのですが、以前はもっと太くエッジのねじれ具合と張りコシがある麺に濃いめの醤油たれが特徴だったのに、わりと優しいうどんに変化していて、期待していたほどのインパクトがなかったかな。

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「山下うどん」

香川県善通寺市与北町284−1

0877−62−6882

9:30〜18:00 火曜休み


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須崎食料品店@香川

翌日は早朝から徳島から香川へ移動。
うどん巡業の始まりです。

まずは「須崎食料品店」に行きました。食料品店の横に併設した製麺所です。個人的にはここのうどんが一番好きなので、必ず訪問します。

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開店は9時からですが、20分前に着くともう番号札が出ていました。2番の札を取って、待ちます。

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待っている間に麺の大きさ(大か小)と温度(温か冷)を選びます。
大の温と冷を注文しました。

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セルフの台には、生玉子と温泉卵、葱、生姜、だし醤油、味の素、七味唐辛子などがあり、茹で上がった麺をもらったら、好みで加えます。お会計は食べ終えた後、お椀を返すときに自己申告で支払います。

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奥で麺が茹で上がるのを待っていると、あっという間に入り口の外まで行列でした。
2番の方〜と呼ばれると、今回は温と冷が同時に出てきました。

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温(大) 320円 玉子30円

茹でたて熱々のうどんに生玉子と醤油を回しかけて釜玉にします。

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玉子を熱々のうちに混ぜると、その熱で半熟になった白身や卵黄が麺にコーティングされるようになじんでいき、釜玉うどんの出来上がり。ほどよく絡んだ玉子とだし醤油が麺の甘みを引き出します。弾ける弾力感と小麦の香りが絶妙な美味しさです。

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冷(大)320円

冷やには葱と生姜をのせ、醤油を少しかけて。

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混ぜながら食べると、エッジのある麺がねじれながら、断面がざらりとした食感になっていき、噛みしめるほどに、小麦の香りと旨味が口内に広がり、喉元を通り抜けていく瞬間のエクスタシー。これがまさに求めていたうどんの味で、何度頂いても、ここのうどんにかなう所はないくらいの満足感。

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今回は自家製のいりこ出汁と青唐辛子の醤油漬けも持参しました。後半は、釜玉に青唐辛子をのせたり、冷やにいりこ出汁をかけたりして、さらに美味しい。青空の下で頂くうどんは格別です。

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「須崎食料品店」

香川県三豊市高瀬町上麻3778

0875−74−6245

9:00〜11:30頃 麺が無くなり次第終了。水曜休み。



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September 06, 2018

船本うどん アミコ店@徳島

「船本うどん」へ。
徳島のうどんというと、鳴門で食べれる鳴るちゅるうどんがありますが、有名な船本うどんの支店が、徳島市駅前のそごうの地下に隣接しているアミコという商業施設で食べれるそうなので行ってみました。

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紺色の暖簾がかかった店内は、カウンターとテーブル席があります。ちなみにそごうの9階のレストラン街にも和食鳴門船本というお店がありますが、そこはうどん以外に刺身や焼き魚などにうどんがつく和定食のお店のようです。普通になるちゅるが食べたければこちらへ。

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メニューは、鳴門うどんの他に、おでんや揚げ物もあります。

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おでんも名物のようなので頼もうと思ったら、卵や大根、こんにゃく、焼き豆腐など食べたかったもの
は売り切れ。厚揚げだけ残っていたので注文しました。でも、電子レンジでチンした熱揚げ。もう少し煮汁が欲しいけどね。

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鳴門渦潮うどん

定番の鳴門うどんは刻んだ揚げと青葱ですが、そこに鳴門の新若芽やピンク色のなると、太いちくわのスライスやわかめなどがのっています。

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鳴るちゅるうどんは、麺の長さや太さなどが異なり不揃いな麺の柔いところや硬いところがふやけながら、いりこ出汁と共にゆるゆるに合わさるところが讃岐うどんとは違った魅力です。

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鳴門のわかめが美味しかったので、追加。先端の柔らかい部分と香り、その食感は、地元ならではの生わかめの美味しさですね。後で、そごうで鳴門わかめの新物を購入しました。

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ざるちゅる(冷)

鳴るちゅるうどんは麺の長さや太さなどが異なり、食感のグラデーションが特徴ですが、ざるで頂くと締まった麺の中に、弾力やコシの違いが感じられます。

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つゆは甘めの醤油味。葱、生姜、鶉卵と酢橘を添えて。

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冷や冷やに締まったうどんは、細くエッジがある弾力感が、また新鮮です。暑い日にはいいですね。

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「船本うどん アミコ店」

徳島県徳島市元町1−24 アミコビル1F

088−623-7411



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September 05, 2018

麺屋 はち芳@徳島

徳島へ。台風の影響で予定していた日の便が欠航になったため、後日に予定変更して来たのでした。
10時過ぎに着き、空港でレンタカーを借りて、昼食の前にまずはうどんを食べに行こうかな。

「麺屋 はち芳」に行きました。

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徳島の讃岐うどんは、前回セルフうどんやま丸池製麺所などに行ったので、今回は違うお店に。
麺は自家製で出汁は化学調味料を使用していないそうです。

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こちらのお勧めは、肉ぶっかけ。通常肉は牛肉を使用しますが、他店ではあまり見ない豚ぶっかけがあったので、それと肉うどんを頼みました。カウンターでトレーを持って、注文し、会計するセルフスタイル。天かすや生姜などは、後から好みで入れます。

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うどんのメニューは、他にもしょうゆや湯だめ、ざる、わかめなどがあります。わかめうどんは、鳴門のわかめが有名ですから、徳島らしいですね。釜ゆでの時のみ、釜あげや釜かけ、釜玉がありますが、これはオープン時か、その後でも茹でたての時でないと食べられないメニューです。

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天ぷらも充実しています。半熟卵かきあげが気になったけれど、今回はまだ揚がっていなかったようなので諦めました。

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豚ぶっかけ

豚肉のぶっかけは珍しく初めて食べました。薄切りの豚バラ肉は、あらかじめ味付けして煮込んであり、メニューの写真よりもちょっと乾燥した感じでしたが、たっぷりのっています。大根おろしと酢橘を絞って混ぜあわせながら食べました。

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うどんは太めでしっかりしたコシがある歯応え。ぶっかけのつゆは甘めの醤油だれなので、後から生姜をのせて食べるとちょうどいい感じ。

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肉うどん

甘めに味付けした牛バラ肉がたっぷり。わかめとかまぼこがのっています。
お出汁は若干甘めのいりこ出汁で、牛肉の旨味が溶けるとさらに甘くなりますが、徳島らしい味わいです。ワカメが美味しかったので、追加すればよかったかな。茹でおきをくぐらせた温かいうどんでもエッジと弾力感がありました。

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カウンターにあった唐辛子のようなものを入れてみると、乾燥ラー油のような感じで、フライドガーリックや唐辛子や山椒とゴマ油の香りが溶けだします。これはちょっと入れすぎで、風味づけに少しだけ入れるとまた違った味わいが楽しめます。さっぱり食べたいならば生姜がいいかも。

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うどん巡業はさらに後日に、本場香川で続きます。

「麺屋 はち芳」

徳島県徳島市南昭和町1丁目23−5

088−655-9090

9:30〜15:30


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July 13, 2018

うどん 平@福岡

「うどん 平」に行きました。
つい先日行ったばかりですが、再訪問。

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14時半過ぎに入店。
やはり海老天は売りきれでしたが、肉はあったので、肉ごぼうをオーダー。
あと、山かけ冷麺も。

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肉ごぼう

サクッと揚がったごぼう天と牛バラ肉。薄味に仕上げた牛肉があっさりとしたつゆに甘みと深みを加えて、さっくり牛蒡といい相性。ここに来る客の半分以上が肉ごぼうをオーダーしているので、このバランスがこの店の基本の味なんだろうな。

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山かけ冷麺

冷たいうどんに山芋とろろと卵黄、刻み海苔と青葱をのせたぶっかけうどんです。
ざるうどんもそうだったけど、冷たいうどんの薬味は練り山葵なんですね。
そばつゆのような濃いめのつゆがかけてあり、混ぜながら食べます。
ざるうどんよりも麺のコシがしっかりとあり、博多うどんのニュアンスとは少し異なるけど、これはこれでさっぱりと美味しかったです。

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「うどん 平」

福岡県福岡市博多区博多駅前3−17−10

092−431-9703


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July 11, 2018

うどん 平@福岡

「うどん 平」に行きました。

博多うどんでは行列をなす有名店です。昼と夜にレストランの予約をはさみながらも、15時くらいなら並ばずに入れるかなと思い、行ってみました。

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店内は15時過ぎでも満席でしたが、相席で座ることができました。

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品書きの札が並んでいます。名物の海老天は昼で売り切れてしまうのでしょう。
それは承知で、肉ごぼうをオーダーしようと思ったら、肉も売り切れでした。

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ごぼう天うどん

薄切りにした牛蒡をさっくりと衣で揚げてあります。衣がフリットのように軽く、つゆに浸しても油っぽさが出ないサクッとした食感です。

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うどんは、見た目ざらついているような感じなのですが、博多独特のゆるゆるうどんではなく、ふやっとした中に弾力を感じます。つゆは飛魚出汁なのかな。温かい出汁はさっぱりと美味しい。かけだけだど物足りないので、何か揚げ物をトッピングした方がいいと思います。
売り切れだった肉が入ると、もう少し甘みや旨味が入るんだろうけど、ごぼう天だけがお勧めかな。

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物足りない方には、柚子胡椒や一味唐辛子が用意されています。

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ざるうどん

ざるうどんは、蕎麦つゆのような濃いめのたれに、葱と山葵。

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ざるうどんは、茹でた麺を冷やすので少し時間がかかります。
15分から20分とわりと長めの時間で茹でたうどんは、冷水で締めて弾力がありながらも、食感はゆるりと滑らかで、後から麺の芯にある小麦のコシが出てくる感じ。

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蕎麦猪口に入れたつゆで、麺の荒さがそのつゆを吸い込み、蕎麦のようにすするうどん。温かいうどんとはまた別の魅力があります。

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「うどん 平」

福岡県福岡市博多区博多駅前3-1-10

092-431-9703

11:30〜16:00

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February 09, 2018

三好うどん@香川

うどん6軒目は、「三好うどん」に行きました。最寄駅は高瀬か比地大。少し山間の奥まった所にありますが、駐車場は広いです。まだ若いご夫婦がやっていらっしゃるので、敷地には、三輪車など玩具が。

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店内は満席。風が強くて暖簾も裏返っていましたが、なんとか並ばずに入れました。

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店内は木の造りで、手拭いに刺繍したメニューやドライフラワーは、手造り感あふれるほっこりする雰囲気です。

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粘土で作った動物の時計なんかもかわいいです。
お勧めの肉ぶっかけが売り切れだったので、とり天ぶっかけと釜たまを注文しました。

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とり天ぶっかけ 450円

揚げ立てのとり天がサクッとした衣でとても美味しいです。麺は中細麺にエッジがきいていて、葱や海苔、レモンはとり天に絞って。揚げ物がのったうどんとしては、とてもバランスが良く、つゆもいい塩梅です。
揚げ物が美味しかったので、次回は半熟玉子とかげそ天も食べてみたい。

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釜たま 300円

熱々のうどんに玉子と葱とだし醤油。お店の方がかけてくれるので、配分もちょうどいいです。

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天かすが香ばしく美味しかったので、さらにうどんにプラスしました。

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讃岐うどん巡りは、これにて終了。どの店もそれぞれに個性がありました。
たかがうどん、されどうどん。奥深いです。


「三好うどん」

香川県三豊市高瀬町比地1583−1

090−1000−7908

10:00~14:00 月曜休み



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手打ちうどん 松岡@香川

うどん5軒目は「手打ちうどん 松岡」に行きました。

・・



















しっぽくうどんが気になりましたが、かけと醤油を頼みました。

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醤油 350円

宮武系の太めコシ強めのうどんです。おろし生姜と葱に醤油をかけて。
麺も塩が強いけど、エッジがきいた太麺は好みだなあ。

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かけ 350円

濃厚ないりこだしに絡むもちっと噛んで味わう麺が美味しいです。
つゆは若干濃いめなので、しっぽくうどんにして、野菜をのせたかったかも。この時点で5軒目。うどんばかりで野菜も天ぷらものっけていないので、なんか安らぐものが欲しくなりました^^;

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「手打ちうどん 松岡」

香川県綾歌郡綾川町滝宮1722

087−876−0988 

10:00〜13:30



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February 08, 2018

谷川米穀店@香川

うどん4軒目は「谷川米穀店」に行きました。
三嶋製麺所からも10分くらいです。ただ山奥に進むにつれて、雪道が続きます。
駐車場も雪が積もっているし、お店に下る坂も雪がかいてあったけど、油断すると滑ります。

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開店間際だったので、並ばず入店。
うどんは小(150円)か大(280円)、温か冷を選びます。生玉子は50円。
値段は変わらずそのままでした。セルフサービスで注文して、お会計は後払いです。

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薬味は、葱、醤油、お酢、青唐辛子の佃煮、赤唐辛子、味の素、ユズスコなどがあります。
ここの青唐辛子醤油煮が好き。

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冷や(小) 150円

どんぶりに冷たいうどんだけ入れてもらって、薬味はテーブルにあるので、自分で調節します。
まずは醤油を少しかけ回して。茹で立てのつやつやと輝く中細の麺は、柔らかくつるっとした喉ごしで、まずは小麦の香りとほんのりした甘さをシンプルに楽しみます。

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あつ(小) 150円 玉子50円

どんぶりに温かいうどんを入れてもらい、生玉子をのせ、醤油をかけて混ぜます。釜玉風でからんだ玉子と醤油が、麺の甘みを引き立てます。

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おかわりして、冷やに青唐辛子醤油をのせて酢をまわしかけ、堪能しました。ここにあのつゆも入れたかったけど、これはこれで完成型な気がします。

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「谷川米穀店」

香川県仲多度郡まんのう町川東1490

0877−84−2409

10:30〜13:30  日休



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三嶋製麺所@香川

うどん3軒目は「三嶋製麺所」に行きました。
まんのう町の琴南公民館の近くにある製麺所ですが、看板も暖簾もないので、非常にわかりにくいです。
この日は道路にも雪が積もっていまして、レンタカーのノーマルタイヤでは、お店の駐車場に上る坂もちょっと危ないかなと思ったので、手前に路駐。

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引き戸を開けると、左奥の厨房では、お婆ちゃんが麺を切っていて、若いお兄さんが麺を茹でています。昔ながらの製麺所という雰囲気ですね。右側には10席ほど座れるテーブル席があります。

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メニューはなく、熱いのか冷たいのか、大か小が聞かれます。
あつの小と冷やの小を頼みました。

ひや 小 140円

麺は中太の平打ち麺で、適度にエッジとねじれ感があり、もちっと柔らか。

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調味料は、葱、醤油、味の素、一味唐辛子、赤唐辛子、生玉子が用意されています。小麦の香りを味わいたかったので、醤油だけまわしかけました。味が物足りない場合は味の素をかけます。

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あつ 小 140円 玉子30円

あつには生玉子をのせて、醤油をかけます。
ひやよりもやわっとした舌さわりに玉子がからむと小麦の香りと麺の甘みを感じます。こしが強い麺ではないですが、優しい食感に癒されました。ちょっと出汁をプラスしたい感じでしたが、ここで、あ、せっかく買ったお出汁忘れた!と気づきました。車まで戻るのもなんなので、味の素を少しかけて食べました。

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帰りに持ち帰り用の生麺を3玉(450円)購入しました。後日、この麺を家で茹でて、上戸のおつゆと天かすで食べたらめちゃ美味しかったです。次回もここで麺を購入したいな。

「三嶋製麺所」

香川県仲多度郡まんのう町川東276

0877−84−2266

10:00〜16:30 金曜休み

三嶋製麺所は、2006年公開の映画「UDON」にも出てきました。





 













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February 07, 2018

須崎食料品店@香川

2軒目のうどんは、「須崎食料品店」に行きました。
食料品店の横に併設した製麺所で、朝9時から営業しています。
「西端 上戸」からは40〜50分くらい。わりと早く着いてしまって、9時の開店時間まで30分くらい待つことになりました。一番乗り。

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いつもは整理券が配られるのですが、なんとなく入り口で待っていると、扉が開きました。
麺の大きさ(大か小)と温度(温か冷)かを選んで注文します。
温の大と小、冷の大をオーダー。

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お椀に入った茹で上がったうどんをもらったら、好みで薬味やつゆを注ぎます。卵は生玉子と温泉卵があります。お会計は食べ終えた後、お椀を返す時に自己申告して支払います。

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温 (大) 320円 生玉子2個 60円

まずは、茹で立ての熱々のうどんです。大盛りなので、生玉子は2個。醤油を回しかけて釜玉にします。
そして、玉子を熱々のうちに混ぜると、その熱で半熟に固まった白身やとろとろの卵黄の釜玉うどんの出来上がり。ほどよく絡んだ玉子と醤油だれが麺の甘みを引き出して、ぬるりとした食感とコシが絶妙です。

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冷 (大) 320円 

冷やは茹でた後、水で冷やすので時間差で来ます。
ここには葱と生姜をのせ、醤油たれは少なめに。エッジのある麺がねじれて出てくる食感に、アルデンテなもちもちしこしこ感、小麦の香りがふんわりと漂い、かみしめるほどに甘い。これがまさに求めていたうどんの味。
やっぱりここのうどん大好きです。大盛りはどちらも2.5玉くらいあるけれど、ぺろりと完食してまだおかわりしたかったくらい。冬は水が冷たいので、より麺が引き締まり、コシを感じる食感が最高です。

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さらに温(小) 200円には、上戸で買ったうどんだしをかけます。

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生姜と葱、そしていりこだし。熱々のうどんにお出汁の旨みがしみわたり、小麦の香りとだしが合わさるさらなる食感。これもめっちゃ美味しいです。美味しい麺に美味しいおだしが加わると素晴らしい。勝手に合わせただけですが、新たなコラボに感動。次回も麺つゆは必須だな。

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「須崎食料品店」

香川県三豊市高瀬町上麻3778

0875−74−6245

9:00〜11:30頃 麺が無くなり次第終了。水曜休み。


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西端 手打 上戸@香川

香川に来たからには、讃岐うどんは外せません。
早朝からうどん巡りの旅が始まります。

朝6時半に高松のホテルを出て、目指すは香川の最西端にある「西端 手打 上戸」へ向かいます。
前回昨年の夏に行こうと思った時は、お休みのようでした。前日夜にTwitterで翌日の営業を確認したので、高速飛ばして1時間ちょっとで着きました。

燧(ひうち)のいりこは日本一の看板。

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目の前には、瀬戸内海の燧灘が広がり、その先には、いりこで有名な伊吹島が見えます。

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営業時間は看板には、8:00〜15:00と書かれていますが、実際には6:00から営業されています。
駐車場も広いです。

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中に入ると店主が麺を打つお姿が・・・

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メニューはかけと冷やかけ、冷やぶっかけの3種類。
冷やぶっかけ(小)とかけ(小)をオーダーしました。

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冷やぶっかけは冷たいうどんにぶっかけつゆを入れてくれます。かけはセルフでてぼに入れて温めます。

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葱や天かすはお好みで入れ、タンクからつゆを注ぎます。天ぷらもいろんな種類がありましたが、まだ数軒回る予定なので無しで。

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かけ(小) 220円

太めのほんのりエッジが利いたコシのあるうどんに熱々のいりこ出汁。イリコの香りがしっかりとありますが、決して強すぎず、旨味があります。少し塩が強い感じがしましたが、途中でテーブルにある生姜を摩り下ろして入れると、マイルドに。ここのお出汁は最後まで飲み干せるくらいに美味しいです。

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冷やぶっかけ(小) 250円

冷たいうどんにレモンを絞って。このおつゆもなかなかいいです。海苔が混ざった天かすもサクサクでした。
わざわざ遠くから来た甲斐がありました。

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お土産のうどんもありますが、ここではうどんだしが購入できます。
うどんだしは、ペットボトル1.8ℓで800円。これから製麺所を回る予定なので、このうどんだしが活躍するだろうと、1,8リットル買いました。あと、麺も。おまけに天かすもつけてくださいました。

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「西端 手打 上戸」

香川県観音寺市豊浜町974−1

0875−52−2711

6:00〜15:00 木曜休 
行く際には、Twitterの@joto_udonで営業確認を。


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February 04, 2018

丸池製麺所@徳島

徳島に来ました。
風が強く東京よりさぶい!青空の中ですが、雪が舞っています。

「丸池製麺所」に行きました。

徳島でもまずは、うどんが食べたい。香川で有名なるみ婆ちゃんのお弟子さんのお店です。

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入り口のメニューは肉ぶっかけを押しています。それも食べたいけれど、まずはシンプルにいきたい気分。

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釜かけうどんというのはあまり食べたことがないし、それとしょうゆうどんの冷やを頼もうかな。

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中に入ると池上製麺所の案内も。

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しょうゆうどん 小 250円

冷たいうどんにおろし生姜とみまから青唐辛子をのせて、醤油をかけます。見た目はエッジがありながらも、意外と柔らかでのびるコシは、谷川米穀店を思い出すようなむちっとした食感。青唐辛子は欲張ってのせ過ぎました。この辛さがたまらなく美味しいのですけどね。うどんの味がわからなくなってしまうので、半分でいいと思います。

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釜かけうどん 小 250円

釜かけって意外にないので、頼みました。茹で立てのうどんそのままにイリコ出汁をかけて。やわっともちっとした麺は、茹でふわ感がつゆとなじみます。釜揚げとも違うゆるふわな麺が徳島らしいというか・・・ちゅるちゅるいける。

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この後にも香川でうどん巡りしますが、まだ序章です。

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「丸池製麺所」

徳島県板野郡板野町大寺字大向北 98−8

088−672−6325

11:00〜14:00


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December 03, 2017

大阪のれんめぐり@大阪

新大阪駅新幹線改札内にある「のれんめぐり」に行きました。
ほんとは大阪で行きたいお好み焼き屋と串揚げの店があったのですが、急ぎで東京に戻らなければならなかったので、駅内のフードコートで軽く昼食。
ここのフードコートは、うどんの「今井」や、串カツの「だるま」、ねぎ焼きの「やまもと」、洋食の「ヨコオ」、たこやきの「くくる」が入っています。

まずは、「串かつ だるま」へ。カウンター席は満席だったのですが、注文して、フードコート内のテーブルでも食べることができます。

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新大阪セットに紅しょうがを追加して頼みました。新大阪セットは、串かつ2本、えび、もち、ウインナー、つくね、アスパラ、きす、豚かつの9本。どれも薄衣がさっくり揚がっていて、美味しいです。

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串かつはビールが飲みたくなります。ビールは、ねぎ焼きの店で頼みました。

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ソースの二度づけ禁止のお店ですが、フードコートで食べると別皿にソースを入れるので、二度づけもOK(笑)あれよあれよという間に食べてしまいました。

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まだお腹に余裕があったので、「道頓堀 今井」で親子丼。

柔らかな鶏肉と九条葱を半熟にふわっと卵とじし、上にも卵黄がのっています。親子丼久しぶりに食べたけど、美味しかったな。

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鴨うどんも頼みました。合鴨の旨みがお出汁にとけて、するっと柔いうどん。今井のうどんも久しぶりでした。

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ねぎ焼きも食べたかったけど、新幹線の時間が近いので、「くくる」でたこやきを買って、新幹線の中で食べました。

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「大阪のれんめぐり」

大阪府大阪市淀川区西中島5−16−1 JR新大阪駅 新幹線改札内

だるま  06−6307−1166
今井  06−6307−1168
くくる  06−6307−1160



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July 08, 2017

谷川米穀店@香川

うどん巡業の4軒目は、「谷川米穀店」に行きました。
山奥の渓流沿いにありちょっと遠いけれど、ここも欠かせない一軒です。

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2年前までは営業時間が11時から13時までと短かったのですが、あまりに人気のために10時30分から13時30分までと少し長くなっていました。10時半に来たので、並ばず入ることができました。

・



















うどんは小(150円)か大(280円)、温か冷を選びます。生玉子は50円。
値段は変わらずそのままでした。セルフサービスで注文して、お会計は後払いです。

・



















うどんの食べ方も書いてあります。

・



















冷や(小)

どんぶりに冷たいうどんだけ入れてもらって、薬味はテーブルにあるので、自分で調節します。
まずは醤油を少しかけ回して。茹で立てのつやつやと輝く中細の麺は、柔らかくつるっとした喉ごしで、まずは小麦の香りとほんのりした甘さをシンプルに楽しみます。

・



















薬味は、葱、醤油、お酢、青唐辛子の佃煮、赤唐辛子、味の素、ユズスコなどがあります。

・



















青唐辛子の佃煮を入れると、ピリピリと刺激的で爽やかな辛さがうどんと相性が良く、これを混ぜながら途中酢を入れてゆるんだ辛さと共に食べるのが好きなんです。

・



















温(小)

どんぶりに温かいうどんを入れてもらい、生玉子をのせ、醤油をかけて混ぜます。

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釜玉風でからんだ玉子と醤油が、麺の甘みを引き立てます。

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葱は入れずに、途中でユズスコをかけると、柚子の香りと辛さが結構いいかも。
これは前回は無かった薬味です。最近この手のものでレモスコとか醤油スコとかあるんですが、レモスコは、家でドレッシングを作るときのアクセントに使ってました。

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最後に冷やをもう一杯おかわり。
この時点で既に店先には行列ができていましたが、どれだけ並んでいても入店している客は、優先的におかわりができるんです。
ここが1軒目だったら多分5杯はいけるだろうくらいの喉ごしとうどんの美味さ。お気にの青唐辛子の佃煮と酢で喰い、悔いなく頂きました。

・



















もうちょっとお腹はいけるくらいでしたが、雨も降ってきたし、今回はこの辺で終了。
雨の中、瀬戸大橋を渡り、途中の与島で少し休憩して、岡山に向かいます。

・





















「谷川米穀店」

香川県仲多度郡まんのう町川東1490

0877−84−2409

10:30〜13:30  日休


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