Bar
March 08, 2024
The Roam Bar@福岡
「The Roam Bar」に行きました。
五エ衛門から少し歩いたところにあり、2次会です。
こちらは、オリジナルの色々なカクテルがありました。
そのメニューは、イラストでわかりやすく描いてありました。
アルコール度もLight,Medium,Hardと分かれています。
フルーツをふんだんに使ったものもあれば、コーヒーや抹茶、チーズを使ったものもあり、どれも興味深いです。それぞれ、色々なリキュールやお酒を組み合わせています。
おつまみも、見本のメニューから選べるようです。
チーズや生ハム、オリーブ、ドライフルーツ、自家製ショコラガナッシュ、ナッツやフルーツなど。
まずは、フルーツカクテルからいこうかな。友人は、
あまおうとBerry
アールグレイとラズベリーシロップ、あまおうとフランボワーズに、シトラスを浮かべて。
The Passion!
ジンとパッションフルーツ、グレープフルーツ、カモミールシロップに、パッションフルーツを浮かべて。
私は、Re:Spritzer
ピスコと白ワイン、シャインマスカット、St.Germantという手摘みの天然エルダーフラワーのリキュールとAcidというチコリ、バニラビーンズ、アンゼリカ、カカオニブ、モリンガなどを中心に作ったと区別配合の薬草酒に、シロップとトニックを加え、柑橘の皮をのせたマスカットの果実味が爽やかなロングカクテルです。
もう一つは、ソルティドッグかな。
おつまみは、チーズやドライフルーツ、ショコラに、デコポン。
チーズをのせるクラッカー代わりに、麩を素揚げに。
サクサク軽い食感です。
他に友人が頼んだのは、
Parmigano Sour
ピスコとMonbazillacという甘口の白ワインに、レモン。
卵白の泡を浮かべて、パルミジャーノを削ります。
ピスコサワーに、甘みとほんのりチーズのミルキーさが加わったレモンチーズケーキのようなカクテル。
Next Aimond
ウォッカとアマレット、アプリコットのリキュールに、アーモンドの香るオルジェシロップ。
レモンと卵白の泡。
私が最後に頼んだのは、
Black Manhattan
ちょっと強いお酒を頼みました。
レーズンを漬けたライ麦と、シナモンやバニラ、ペッパー香るDolin Rougeというリキュール、アマーロ、Carpanoというヴェルモット、Angosturaというりんどうの根から取る苦み成分をつけたラム。
これらを合わせ、こだわりの天然水で作った氷の中には、薔薇やエディブルフラワーを入れ、その溶けだす氷と共に。苦みとスパイス、薬草酒の味わいが魅力的なきりっと強めながらも、色々合わさる旨みも感じました。
色んなリキュールや食材を料理をするように組み合わせた独特のカクテルやネーミングが面白く、
他のカクテルもどれも魅力的だったので、また行ってみたいです。
「The Roam Bar」
福岡県福岡市中央区白金1-10-15 Kadonoビル2F
092-526-0555
五エ衛門から少し歩いたところにあり、2次会です。
こちらは、オリジナルの色々なカクテルがありました。
そのメニューは、イラストでわかりやすく描いてありました。
アルコール度もLight,Medium,Hardと分かれています。
フルーツをふんだんに使ったものもあれば、コーヒーや抹茶、チーズを使ったものもあり、どれも興味深いです。それぞれ、色々なリキュールやお酒を組み合わせています。
おつまみも、見本のメニューから選べるようです。
チーズや生ハム、オリーブ、ドライフルーツ、自家製ショコラガナッシュ、ナッツやフルーツなど。
まずは、フルーツカクテルからいこうかな。友人は、
あまおうとBerry
アールグレイとラズベリーシロップ、あまおうとフランボワーズに、シトラスを浮かべて。
The Passion!
ジンとパッションフルーツ、グレープフルーツ、カモミールシロップに、パッションフルーツを浮かべて。
私は、Re:Spritzer
ピスコと白ワイン、シャインマスカット、St.Germantという手摘みの天然エルダーフラワーのリキュールとAcidというチコリ、バニラビーンズ、アンゼリカ、カカオニブ、モリンガなどを中心に作ったと区別配合の薬草酒に、シロップとトニックを加え、柑橘の皮をのせたマスカットの果実味が爽やかなロングカクテルです。
もう一つは、ソルティドッグかな。
おつまみは、チーズやドライフルーツ、ショコラに、デコポン。
チーズをのせるクラッカー代わりに、麩を素揚げに。
サクサク軽い食感です。
他に友人が頼んだのは、
Parmigano Sour
ピスコとMonbazillacという甘口の白ワインに、レモン。
卵白の泡を浮かべて、パルミジャーノを削ります。
ピスコサワーに、甘みとほんのりチーズのミルキーさが加わったレモンチーズケーキのようなカクテル。
Next Aimond
ウォッカとアマレット、アプリコットのリキュールに、アーモンドの香るオルジェシロップ。
レモンと卵白の泡。
私が最後に頼んだのは、
Black Manhattan
ちょっと強いお酒を頼みました。
レーズンを漬けたライ麦と、シナモンやバニラ、ペッパー香るDolin Rougeというリキュール、アマーロ、Carpanoというヴェルモット、Angosturaというりんどうの根から取る苦み成分をつけたラム。
これらを合わせ、こだわりの天然水で作った氷の中には、薔薇やエディブルフラワーを入れ、その溶けだす氷と共に。苦みとスパイス、薬草酒の味わいが魅力的なきりっと強めながらも、色々合わさる旨みも感じました。
色んなリキュールや食材を料理をするように組み合わせた独特のカクテルやネーミングが面白く、
他のカクテルもどれも魅力的だったので、また行ってみたいです。
「The Roam Bar」
福岡県福岡市中央区白金1-10-15 Kadonoビル2F
092-526-0555
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November 28, 2023
Bow Bar@札幌
鮨の後は、すすきのの「Bow Bar」に行きました。
Chartreuse Verte 70° 1955
1955年のシャルドリューズ ヴェール。
なかなか希少な古酒です。
通常のシャルドリューズは、アルコール度が55°くらいですが、こちらは70°もあります。
色々な香草やハーブの香りや複雑味があり、強いアルコールのアタック。
氷を入れたり、炭酸などで少し割って飲む方が、繊細な香りを感じるかもしれません。
Tilus L’Amaro al Tartufo 1979
トリュフ風味のアマーロの1979年。
トリュフの香りをつけたアマーロなんてあるんですね。
と言っても、こちらも古い薬草酒なので、ウスターソースのような香り。
その香りの中から、少しトリュフのようなニュアンスも感じました。
Bas Armagnac Follle Blanche 2001 Domaine Boingneres
Bow Barの28周年記念のために、今年ボトリングしたアルマニャック。
近年栽培が難しくなってきた、フォルブランシュをブレンドして作られているそうです。
杏やヘーゼルナッツ、マロンなどの香りから、カカオやキャラメルなどの深い甘み。
寒い夜で、雪も降っていました。
積もるほどではないですが、ちょっと強めのお酒を飲んで、体も温まり、
Good Night…zzz
「Bow Bar」
北海道札幌市南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
Chartreuse Verte 70° 1955
1955年のシャルドリューズ ヴェール。
なかなか希少な古酒です。
通常のシャルドリューズは、アルコール度が55°くらいですが、こちらは70°もあります。
色々な香草やハーブの香りや複雑味があり、強いアルコールのアタック。
氷を入れたり、炭酸などで少し割って飲む方が、繊細な香りを感じるかもしれません。
Tilus L’Amaro al Tartufo 1979
トリュフ風味のアマーロの1979年。
トリュフの香りをつけたアマーロなんてあるんですね。
と言っても、こちらも古い薬草酒なので、ウスターソースのような香り。
その香りの中から、少しトリュフのようなニュアンスも感じました。
Bas Armagnac Follle Blanche 2001 Domaine Boingneres
Bow Barの28周年記念のために、今年ボトリングしたアルマニャック。
近年栽培が難しくなってきた、フォルブランシュをブレンドして作られているそうです。
杏やヘーゼルナッツ、マロンなどの香りから、カカオやキャラメルなどの深い甘み。
寒い夜で、雪も降っていました。
積もるほどではないですが、ちょっと強めのお酒を飲んで、体も温まり、
Good Night…zzz
「Bow Bar」
北海道札幌市南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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July 26, 2023
Bow Bar@札幌
「Bow Bar」へ。
帰り道は、いつもの「Bow Bar」に行きました。
Cardhu Matured 12 Years
カーデュの12年のモルト。と言っても、ラベルからおそらく1980年代に流通したものなので、50年以上経っているオールドカーデュです。
来る前に色々飲み食べしたので、さっぱりしたくて炭酸で割ってもらいました。
麦の芯やナッツ香から、レモンや蜂蜜のような香りも漂う複雑味がありながら、炭酸で割ると優しい味わいで、ソフトな口あたりの中に麦のビターさと余韻もある綺麗なハイボールに仕立ててくれました。
胃薬的な薬草酒をお願いすると、
オールドボトルのCoca Butonや、China、Amaro など。
Amaro Felsina
これもかなり古いアマーロです。
30種類以上のハーブやスパイス、根菜などを原料にアニスやカルダモン、クローブなどの香りと凝縮した黒蜜のような甘み。これもおそらく1950〜60年代かしら。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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帰り道は、いつもの「Bow Bar」に行きました。
Cardhu Matured 12 Years
カーデュの12年のモルト。と言っても、ラベルからおそらく1980年代に流通したものなので、50年以上経っているオールドカーデュです。
来る前に色々飲み食べしたので、さっぱりしたくて炭酸で割ってもらいました。
麦の芯やナッツ香から、レモンや蜂蜜のような香りも漂う複雑味がありながら、炭酸で割ると優しい味わいで、ソフトな口あたりの中に麦のビターさと余韻もある綺麗なハイボールに仕立ててくれました。
胃薬的な薬草酒をお願いすると、
オールドボトルのCoca Butonや、China、Amaro など。
Amaro Felsina
これもかなり古いアマーロです。
30種類以上のハーブやスパイス、根菜などを原料にアニスやカルダモン、クローブなどの香りと凝縮した黒蜜のような甘み。これもおそらく1950〜60年代かしら。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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May 16, 2023
Bow Bar@札幌
「Bow Bar」に行きました。
札幌に来ると必ず寄るBarです。
UNICUM Reserva 1957
40種類の薬草をブレンドして作られたハンガリーの薬草酒です。
ハンガリーでは、ビールを飲む前や二日酔いの時に小さなグラスでキュッと飲むそうです。
1957年物なので、苦さはこなれ、ほろ苦く甘いとろみのある味わいは、ハンガリー版の養命酒かウンダーベルグのよう。
串揚げの後だったので、胃薬代わりに(笑)
Bas Armagnac 1971 Chateau de Laballe
1971年のアルマニャック。
長期熟成ですが、色合いも上品で、繊細な口当たりとまろやかな甘み。
杏や薔薇のドライフラワー、オレンジのニュアンスがありながら、エレガントで品のいい香りが広がる女性的なイメージ。アフターは、アップルパイのような香ばしさと適度な酸味が爽やかに切れるような綺麗な余韻。
チョコレートをおつまみに頂きました。
Bas Armagnac 1976 Domaine Boingneres
1976年のアルマニャックで、Bowbar×Shinanoyaによるプライベートボトリング。
葡萄の品種ごとに蒸留、熟成を行うのは、アルマニャック界では大変珍しいそうです。そして、ユニブランと、近年栽培が難しく希少になったフォルブランシュのブレンドで生み出された1本です。
適度にタンニンがありながら、イチジクやキノコのニュアンスから、熟成した甘みとカカオ、キャラメルなどの甘い香りに変化していきます。
こちらも長期熟成の素晴らしい味わいでした。
Bitters
最後に一口飲んだビターズ。
こちらも古いものですが、詳細は忘れました。
甘みと苦み、ナッティ感もある、黒蜜のようなとろみ。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
札幌に来ると必ず寄るBarです。
UNICUM Reserva 1957
40種類の薬草をブレンドして作られたハンガリーの薬草酒です。
ハンガリーでは、ビールを飲む前や二日酔いの時に小さなグラスでキュッと飲むそうです。
1957年物なので、苦さはこなれ、ほろ苦く甘いとろみのある味わいは、ハンガリー版の養命酒かウンダーベルグのよう。
串揚げの後だったので、胃薬代わりに(笑)
Bas Armagnac 1971 Chateau de Laballe
1971年のアルマニャック。
長期熟成ですが、色合いも上品で、繊細な口当たりとまろやかな甘み。
杏や薔薇のドライフラワー、オレンジのニュアンスがありながら、エレガントで品のいい香りが広がる女性的なイメージ。アフターは、アップルパイのような香ばしさと適度な酸味が爽やかに切れるような綺麗な余韻。
チョコレートをおつまみに頂きました。
Bas Armagnac 1976 Domaine Boingneres
1976年のアルマニャックで、Bowbar×Shinanoyaによるプライベートボトリング。
葡萄の品種ごとに蒸留、熟成を行うのは、アルマニャック界では大変珍しいそうです。そして、ユニブランと、近年栽培が難しく希少になったフォルブランシュのブレンドで生み出された1本です。
適度にタンニンがありながら、イチジクやキノコのニュアンスから、熟成した甘みとカカオ、キャラメルなどの甘い香りに変化していきます。
こちらも長期熟成の素晴らしい味わいでした。
Bitters
最後に一口飲んだビターズ。
こちらも古いものですが、詳細は忘れました。
甘みと苦み、ナッティ感もある、黒蜜のようなとろみ。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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January 10, 2023
Bow Bar@札幌
鮨の後は、「Bow Bar」に行きました。
Elixir di China Buton ・ Vermoth Cinzano
デザート代わりに甘いリキュールが飲みたかったので、キナの50年代をトニックウォーターで割ってレモンを絞った一杯。
年代物の甘く濃厚なエキスと苦みを炭酸で割ることで、超高級なコーラのような味わいですが、すっきりと胃をリセットできるの。
ヴェルモットも72年から76年のもの。
シュトーレン
ラム酒を特定して作ってもらったそうで、しっとりと美味しいシュトーレン。
Glenfarclas Years 25 ・ Bas Armagnac 1924
グレンファークラスの25年。といっても79年のものなので、50年近く経ったこなれ具合が素晴らしい。
そして、アルマニャックは、1924年。
約100年近く経っていますが、エレガントに広がる甘くナッティな香りと深い味わい。
ここに来るとオールドボトルと共に、タイムスリップしたように時間がゆっくりと流れていくのが不思議。
おでん屋にも行きたかったんですが、また次回かな。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
Elixir di China Buton ・ Vermoth Cinzano
デザート代わりに甘いリキュールが飲みたかったので、キナの50年代をトニックウォーターで割ってレモンを絞った一杯。
年代物の甘く濃厚なエキスと苦みを炭酸で割ることで、超高級なコーラのような味わいですが、すっきりと胃をリセットできるの。
ヴェルモットも72年から76年のもの。
シュトーレン
ラム酒を特定して作ってもらったそうで、しっとりと美味しいシュトーレン。
Glenfarclas Years 25 ・ Bas Armagnac 1924
グレンファークラスの25年。といっても79年のものなので、50年近く経ったこなれ具合が素晴らしい。
そして、アルマニャックは、1924年。
約100年近く経っていますが、エレガントに広がる甘くナッティな香りと深い味わい。
ここに来るとオールドボトルと共に、タイムスリップしたように時間がゆっくりと流れていくのが不思議。
おでん屋にも行きたかったんですが、また次回かな。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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September 06, 2022
Bow Bar@札幌
「Bow Bar」に行きました。
鮨の後なので、デザートがてら甘いリキュールを飲みに来ました。
こちらは、リキュールもオールドボトルが豊富なんです。
Chartreuse Jaune 1941-1951-Janvier 1948
なんと1948年製のシャルトリューズです。
70年以上経ったシャルトリューズですが、とろりとした甘みの中に、色々なハーブの香りがふくよかに広がります。
裏のラベルには、その年号が。
希少なものを頂きました。
Grand Marnier
グランマルニエは、1980年代のもの。
オレンジのビターな香りと深い甘み。
これも素晴らしいです。
チョコレートと共に。
Glen Avon Single Highland Malt Years 25 old
柔らかなカラメルのような香りと、枯れたウッディさ。
その中に煮出した紅茶のようなビターな味わいも感じます。
私は、ピート香が苦手なので、これならという一杯を出してくださいました。
Don PX Convento Selession 1929 Toro Albala
なんと1929年製のペドロヒメネス。これも激レアです。
1929年は世界恐慌の年でしたが、お酒は裏切りません。
プルーンやデーツのような甘みと濃厚な果実味の中に、複雑で芳醇な香りと旨みが広がり、明るさもある味わい。
最後に甘い一滴をと。
黒蜜のような濃厚なテクスチャーの中に、チェリーやカカオ、蜂蜜やバニラなどコクのある豊かな風味が素晴らしいです。
Balsamico 100 Giuseppe Giusti
モデナの100年熟成のバルサミコでした。
100年以上の歳月をかけて、桑、アカシア、桜、オークなど様々な木樽で熟成されることで得られる、濃密な味わいです。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
鮨の後なので、デザートがてら甘いリキュールを飲みに来ました。
こちらは、リキュールもオールドボトルが豊富なんです。
Chartreuse Jaune 1941-1951-Janvier 1948
なんと1948年製のシャルトリューズです。
70年以上経ったシャルトリューズですが、とろりとした甘みの中に、色々なハーブの香りがふくよかに広がります。
裏のラベルには、その年号が。
希少なものを頂きました。
Grand Marnier
グランマルニエは、1980年代のもの。
オレンジのビターな香りと深い甘み。
これも素晴らしいです。
チョコレートと共に。
Glen Avon Single Highland Malt Years 25 old
柔らかなカラメルのような香りと、枯れたウッディさ。
その中に煮出した紅茶のようなビターな味わいも感じます。
私は、ピート香が苦手なので、これならという一杯を出してくださいました。
Don PX Convento Selession 1929 Toro Albala
なんと1929年製のペドロヒメネス。これも激レアです。
1929年は世界恐慌の年でしたが、お酒は裏切りません。
プルーンやデーツのような甘みと濃厚な果実味の中に、複雑で芳醇な香りと旨みが広がり、明るさもある味わい。
最後に甘い一滴をと。
黒蜜のような濃厚なテクスチャーの中に、チェリーやカカオ、蜂蜜やバニラなどコクのある豊かな風味が素晴らしいです。
Balsamico 100 Giuseppe Giusti
モデナの100年熟成のバルサミコでした。
100年以上の歳月をかけて、桑、アカシア、桜、オークなど様々な木樽で熟成されることで得られる、濃密な味わいです。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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June 14, 2022
Bow Bar@札幌
「Bow Bar」に行きました。
鮨屋の後に軽く一杯。
Cinzano Menta
鮨屋の後に、甘いリキュールをさっぱりと飲みたかったので、
1950年代のチンザノとミントのリキュールをレモンとソーダ割に。
オールドボトルのリキュールは、チンザノのベルモットの香りや、ミントの深い香りを炭酸で割るとよりフレッシュなニュアンスを感じられます。
Bas Armagnac 1991
アルマニャックの本間さんブレンド。
マロングラッセのような香りとそこから伸びていく甘み。
以前は毎年フランスやイタリアに買い付けに行ってましたが、そろそろ行きたいなとおっしゃっていました。
Aberlour Glenlivet 12year
シェリー樽とバーボン樽のダブルカスクで熟成した1980年代のウイスキー。
ラムレーズンやバニラのような甘く芳醇な香りで、モルトを感じさせないバランスのとれたまろやかな甘みが、ウイスキーが苦手な私にも魅力的で、これは水を加えない方がより楽しむことができます。
最後にアマレットを。
これもオールドボトルで濃縮された杏仁のような風味で、デザート的に〆てくれました。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
鮨屋の後に軽く一杯。
Cinzano Menta
鮨屋の後に、甘いリキュールをさっぱりと飲みたかったので、
1950年代のチンザノとミントのリキュールをレモンとソーダ割に。
オールドボトルのリキュールは、チンザノのベルモットの香りや、ミントの深い香りを炭酸で割るとよりフレッシュなニュアンスを感じられます。
Bas Armagnac 1991
アルマニャックの本間さんブレンド。
マロングラッセのような香りとそこから伸びていく甘み。
以前は毎年フランスやイタリアに買い付けに行ってましたが、そろそろ行きたいなとおっしゃっていました。
Aberlour Glenlivet 12year
シェリー樽とバーボン樽のダブルカスクで熟成した1980年代のウイスキー。
ラムレーズンやバニラのような甘く芳醇な香りで、モルトを感じさせないバランスのとれたまろやかな甘みが、ウイスキーが苦手な私にも魅力的で、これは水を加えない方がより楽しむことができます。
最後にアマレットを。
これもオールドボトルで濃縮された杏仁のような風味で、デザート的に〆てくれました。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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October 22, 2020
Bow Bar@札幌
「Bow Bar」に行きました。
鮨屋の後に軽くいっぱいのつもりで、久しぶりに扉を開けると、驚いた表情の店主。
久しぶりだから驚いたのかと思ったら、なんと家の近所の鮨屋の大将と奥様がいるではありませんか。
そして、ちょうどお話していた時にお見えになったので、驚きましたと。
この間別の鮨屋でもお会いしたばかりなので、こちらも驚きました。
泊まっているホテルも同じだそうで(笑)
というわけで、お隣に座って、まずは一杯。
1940年代のコカブトンと1950年代のシャルトリューズ。
共に薬草から作られるリキュールですが、コカブトンは、南米ボリビア産のコカの葉を主体として作られています。
濃い琥珀色でとろみがある液体は、甘さの後に独特の薬草の香りが広がります。
シャルトリューズも甘みと複雑な薬草の香りで、現行のものよりも奥深い香りと味わいです。
しかもこんな年代物のオールドリキュールはここでしか飲むことができないくらい貴重なもの。
マダムが作るチョコレートチーズケーキと共に頂きました。
ほろ苦い甘みのケーキにオールドリキュールがよく合います。
続いて、ロマノ・レヴィ。
左は、フレイザという土着品種を使い、1960年後半に作られたもの。ほんのりヨーグルトのような香りが漂い、レヴィ独特の深い味わい。
右は、2005年と比較的新しいものですが、黄金色でしっかりとした味わい。
いろいろなお話に花が咲き、気が付くと深夜0時を過ぎていました。
最後の一杯は、店主からのサービスで、トリプルセック。
オレンジのリキュールです。
久しぶりの遠出で美酒に酔った楽しい時間。ホテルに帰った後は、バタンQでした。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南四条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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鮨屋の後に軽くいっぱいのつもりで、久しぶりに扉を開けると、驚いた表情の店主。
久しぶりだから驚いたのかと思ったら、なんと家の近所の鮨屋の大将と奥様がいるではありませんか。
そして、ちょうどお話していた時にお見えになったので、驚きましたと。
この間別の鮨屋でもお会いしたばかりなので、こちらも驚きました。
泊まっているホテルも同じだそうで(笑)
というわけで、お隣に座って、まずは一杯。
1940年代のコカブトンと1950年代のシャルトリューズ。
共に薬草から作られるリキュールですが、コカブトンは、南米ボリビア産のコカの葉を主体として作られています。
濃い琥珀色でとろみがある液体は、甘さの後に独特の薬草の香りが広がります。
シャルトリューズも甘みと複雑な薬草の香りで、現行のものよりも奥深い香りと味わいです。
しかもこんな年代物のオールドリキュールはここでしか飲むことができないくらい貴重なもの。
マダムが作るチョコレートチーズケーキと共に頂きました。
ほろ苦い甘みのケーキにオールドリキュールがよく合います。
続いて、ロマノ・レヴィ。
左は、フレイザという土着品種を使い、1960年後半に作られたもの。ほんのりヨーグルトのような香りが漂い、レヴィ独特の深い味わい。
右は、2005年と比較的新しいものですが、黄金色でしっかりとした味わい。
いろいろなお話に花が咲き、気が付くと深夜0時を過ぎていました。
最後の一杯は、店主からのサービスで、トリプルセック。
オレンジのリキュールです。
久しぶりの遠出で美酒に酔った楽しい時間。ホテルに帰った後は、バタンQでした。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南四条西2-7-5 ホシビル8F
011-532-1212
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September 22, 2019
スローカーブ@岡山
「Slow Cave」に行きました。
自然派のワインショップで、奥に7名ほどが座れるワインスタンドがあります。
「縁」に行く前に、時間潰しがてら下見しておき、後から行きますねと。
「縁」で隣に座っていたマダムが美食のワイン好きだったので、お連れしました。
大好きなイタリアのラディコンやスロベニアのワインなどが並んでいます。
ジョージアのワインも充実しているので、後で購入しようかなと。
岡山のワインも並んでいます。
その他フランスワインも充実していました。
色々面白い魅力的なラインナップです。
Coltrada Rouge 2018 La Grande Colline japon
フランスローヌでワイナリーをされている大岡さんが、地元岡山でもワイン造りを始めました。
昨年岡山のマスカットオブアレキサンドリアを使ったペティアンを某所で飲んだことがありましたが、メルローの赤ワインは初めて。
ブラックベリーやなめし革の香りに、綺麗な酸味とタンニン。
まだ若いですが、熟成すると面白くなりそうです。
La Vigne du Perron Les Ermitures
フランスサヴォワのガメイ。
ガメイらしからぬエレガントさとふくよかな香り。飲んだ後味もすっきりとしていながらいい余韻だけが残ります。ガメイでもこんなに綺麗な味わいなのかと驚いた一杯。
Movia 2014 Chardonnay
スロベニアのシャルドネ。
オーク樽に入れて地中にて発酵。8か月後の満月の時期に上澄みだけをボトリング。
黄金色に輝き、酸化熟成の香りが特徴的ですが、その中にアカシアの花や蜜香があります。
Pinot Grigio Selzione 2013 Dario Princic
ラディコンやグラブナーと同じく自然栽培と醸造のダリオ・プリンピッチ。
ロゼ色の軽さがありながら、遅摘みしたピノグリージョの深い味わいが見事です。
Vitovsca 2012 Vodopivec
ヴィトフスカをアンフォラで発酵と熟成後、大樽で熟成。
ここで飲まなくてもいいかなと思ったけれど、ヴォドピーヴェッツは好きなので。
ミネラルと旨味成分がたっぷりの大好きな味わい。
La Pigne de Perron Les Etapes
先程のペロンのピノノワール。
ガメイのエレガントさにも驚いたけれど、ピノノワールも凄く美味しい。
ガメイは購入しました。
Barolo 2014 Bartolo Mascarello
バルトロ・マスカレッロのバローロは、文句ない洗練されたバローロ。
ネッビオーロ特有の薔薇の香りやスパイス感とエレガントさ。
Grappa con erbe del canpo di levi
最後にロマノ・レヴィのハーブ入りのグラッパ。
このハーブは何だろな。
楽しいお話を聞かせてもらいながら、色々なワインを堪能させて頂きました。
もちろんワインもお勧めのものを購入。
また行きますね。
「Slow Cave」
岡山県岡山市北区平和町7-16 岡薬ビル1F
086-230-3556
15:00〜23:00
自然派のワインショップで、奥に7名ほどが座れるワインスタンドがあります。
「縁」に行く前に、時間潰しがてら下見しておき、後から行きますねと。
「縁」で隣に座っていたマダムが美食のワイン好きだったので、お連れしました。
大好きなイタリアのラディコンやスロベニアのワインなどが並んでいます。
ジョージアのワインも充実しているので、後で購入しようかなと。
岡山のワインも並んでいます。
その他フランスワインも充実していました。
色々面白い魅力的なラインナップです。
Coltrada Rouge 2018 La Grande Colline japon
フランスローヌでワイナリーをされている大岡さんが、地元岡山でもワイン造りを始めました。
昨年岡山のマスカットオブアレキサンドリアを使ったペティアンを某所で飲んだことがありましたが、メルローの赤ワインは初めて。
ブラックベリーやなめし革の香りに、綺麗な酸味とタンニン。
まだ若いですが、熟成すると面白くなりそうです。
La Vigne du Perron Les Ermitures
フランスサヴォワのガメイ。
ガメイらしからぬエレガントさとふくよかな香り。飲んだ後味もすっきりとしていながらいい余韻だけが残ります。ガメイでもこんなに綺麗な味わいなのかと驚いた一杯。
Movia 2014 Chardonnay
スロベニアのシャルドネ。
オーク樽に入れて地中にて発酵。8か月後の満月の時期に上澄みだけをボトリング。
黄金色に輝き、酸化熟成の香りが特徴的ですが、その中にアカシアの花や蜜香があります。
Pinot Grigio Selzione 2013 Dario Princic
ラディコンやグラブナーと同じく自然栽培と醸造のダリオ・プリンピッチ。
ロゼ色の軽さがありながら、遅摘みしたピノグリージョの深い味わいが見事です。
Vitovsca 2012 Vodopivec
ヴィトフスカをアンフォラで発酵と熟成後、大樽で熟成。
ここで飲まなくてもいいかなと思ったけれど、ヴォドピーヴェッツは好きなので。
ミネラルと旨味成分がたっぷりの大好きな味わい。
La Pigne de Perron Les Etapes
先程のペロンのピノノワール。
ガメイのエレガントさにも驚いたけれど、ピノノワールも凄く美味しい。
ガメイは購入しました。
Barolo 2014 Bartolo Mascarello
バルトロ・マスカレッロのバローロは、文句ない洗練されたバローロ。
ネッビオーロ特有の薔薇の香りやスパイス感とエレガントさ。
Grappa con erbe del canpo di levi
最後にロマノ・レヴィのハーブ入りのグラッパ。
このハーブは何だろな。
楽しいお話を聞かせてもらいながら、色々なワインを堪能させて頂きました。
もちろんワインもお勧めのものを購入。
また行きますね。
「Slow Cave」
岡山県岡山市北区平和町7-16 岡薬ビル1F
086-230-3556
15:00〜23:00
ranmarun at 22:30|Permalink│Comments(2)│
September 07, 2019
ル・タン@大阪 北新地
「Le Temps ル・タン」に行きました。
随分ご無沙汰してしまい、4年振りかしら。
大阪に来る機会は何度かあったのですが、大概日曜だったり日帰りだったりで、原岡夫妻にお会いするのも久しぶり。でも、そんな時間の経過も感じないくらいアットホームに接してくださるのも魅力なんです。
何を飲まれますかと聞かれ、とりあえずシャンパンでと。
EX-ANTE Alexsandre Penet
エグザンテは、「とりあえず」という意味のラテン語。
日本では「とりあえずビール」という文句がありますが、フランスでもそんな代名詞があるシャンパンがあるんですね。
アレクサンドル・プネのこちらは、ピノムニエ50%、シャルドネとピノノワールが25%。
軽いブリオッシュの香りとドライながらもフルーティーなバランスがよくくいくい飲める感じです。割と値段はするのに地味なラベルだと言ってました(笑)
ドライフルーツやチーズと共に、色々レストラン談義。
Riesling 2017 Pierre Brecht
すっきりとした甘みとシトラスの酸味や香り。
下の階のまる作さんが、実家事情で閉店し、違うお店になっていました。
以前はそこからの肉料理などを頼んで、ワインに合わせてもらったりしたのですが、新しいお店のメニューを見るとお魚が充実しているようだったので、次回は、お魚料理に合わせてもらうのもいいな。
「ル・タン」
大阪府大阪市北区曾根崎新地1−5−26 永楽リンデンビル3F
06−6348−8825
随分ご無沙汰してしまい、4年振りかしら。
大阪に来る機会は何度かあったのですが、大概日曜だったり日帰りだったりで、原岡夫妻にお会いするのも久しぶり。でも、そんな時間の経過も感じないくらいアットホームに接してくださるのも魅力なんです。
何を飲まれますかと聞かれ、とりあえずシャンパンでと。
EX-ANTE Alexsandre Penet
エグザンテは、「とりあえず」という意味のラテン語。
日本では「とりあえずビール」という文句がありますが、フランスでもそんな代名詞があるシャンパンがあるんですね。
アレクサンドル・プネのこちらは、ピノムニエ50%、シャルドネとピノノワールが25%。
軽いブリオッシュの香りとドライながらもフルーティーなバランスがよくくいくい飲める感じです。割と値段はするのに地味なラベルだと言ってました(笑)
ドライフルーツやチーズと共に、色々レストラン談義。
Riesling 2017 Pierre Brecht
すっきりとした甘みとシトラスの酸味や香り。
下の階のまる作さんが、実家事情で閉店し、違うお店になっていました。
以前はそこからの肉料理などを頼んで、ワインに合わせてもらったりしたのですが、新しいお店のメニューを見るとお魚が充実しているようだったので、次回は、お魚料理に合わせてもらうのもいいな。
「ル・タン」
大阪府大阪市北区曾根崎新地1−5−26 永楽リンデンビル3F
06−6348−8825
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May 30, 2019
ゴブリン@西麻布
「ゴブリン」に行きました。
たまに行くワインバーです。
ここはワインはもちろんお料理が美味しいのです。
黒板メニューからいくつかオーダーしました。
川島豆腐
お通しは唐津の川島豆腐のざる豆腐を、オリーブオイルと塩で。
オードブル4種盛り合わせ
左から、帆立とグレープフルーツのワカモレ。モロヘイヤとパンチェッタのケークサレにブルーチーズをのせて。ゴマサバのコンフィ。牛テールのパテ春巻きサンド。
Meursault Clos du Cromin 2016 Domaine Genot -Boulanger
ボトルで頼みました。
ふくよかで芳醇な香りとミネラル感。樽感がありながらも、酸も甘みも柔らかく、上品でなめらかな口あたりです。バランスがいい飲み口で、1杯目からするする飲めてしまう美味しさ。
稚鮎とそら豆のフリット
さっくりと揚げた稚鮎とそら豆。ライムの皮の香りがアクセント。
内臓の苦みにもそら豆の甘みにもワインが良く合いました。
鱧の炙り カリフラワーのピュレ 生夏野菜のソース
徳島の鱧は、焼き目をつけてふんわりと。クレソンのソテーとカリフラワーのピュレ。
パプリカ、ラディッシュ、胡瓜、トマト、カボチャなどの夏野菜のソースで。
Saint-Joseph J.L. Chave Selection 2011 Offerus
次の肉料理には、4種の中からオフルのサンジョセフ。
シラー100%ですが、繊細で華やかな香りと共に、艶のある透明感のある飲みやすさと品のいい凝縮感。シャーヴのワインを気軽に飲める軽さがあります。
ニュージーランド産仔羊背肉のロースト
しっとりと火入れした仔羊の背肉のローストに、アーティチョークとベーコンのバリグールソース。
アスペルジュ・ソバージュを添えて。
Matanzas Creek Winery 2013
仔羊に合わせる変化球で、ソノマのメルロー。アレキサンダーヴァレー、ベネットヴァレー、ナイツヴァレーの3つの区画のブレンド。チェリーやプラムやセージ、ココアパウダーの香り。継ぎ目のないタンニンとエレガントな余韻がバリグールソースとの相性にばっちりでした。
唐津の魚介とからすみのオイルスパゲッティ
〆のパスタは、唐津のいろんな魚介とほうれん草とガーリックが香るオイルスパゲッティに、からすみパウダーをかけて。
「Goblin」
東京都港区西麻布2-13-19 コート麻布2F
03-5466-7728
たまに行くワインバーです。
ここはワインはもちろんお料理が美味しいのです。
黒板メニューからいくつかオーダーしました。
川島豆腐
お通しは唐津の川島豆腐のざる豆腐を、オリーブオイルと塩で。
オードブル4種盛り合わせ
左から、帆立とグレープフルーツのワカモレ。モロヘイヤとパンチェッタのケークサレにブルーチーズをのせて。ゴマサバのコンフィ。牛テールのパテ春巻きサンド。
Meursault Clos du Cromin 2016 Domaine Genot -Boulanger
ボトルで頼みました。
ふくよかで芳醇な香りとミネラル感。樽感がありながらも、酸も甘みも柔らかく、上品でなめらかな口あたりです。バランスがいい飲み口で、1杯目からするする飲めてしまう美味しさ。
稚鮎とそら豆のフリット
さっくりと揚げた稚鮎とそら豆。ライムの皮の香りがアクセント。
内臓の苦みにもそら豆の甘みにもワインが良く合いました。
鱧の炙り カリフラワーのピュレ 生夏野菜のソース
徳島の鱧は、焼き目をつけてふんわりと。クレソンのソテーとカリフラワーのピュレ。
パプリカ、ラディッシュ、胡瓜、トマト、カボチャなどの夏野菜のソースで。
Saint-Joseph J.L. Chave Selection 2011 Offerus
次の肉料理には、4種の中からオフルのサンジョセフ。
シラー100%ですが、繊細で華やかな香りと共に、艶のある透明感のある飲みやすさと品のいい凝縮感。シャーヴのワインを気軽に飲める軽さがあります。
ニュージーランド産仔羊背肉のロースト
しっとりと火入れした仔羊の背肉のローストに、アーティチョークとベーコンのバリグールソース。
アスペルジュ・ソバージュを添えて。
Matanzas Creek Winery 2013
仔羊に合わせる変化球で、ソノマのメルロー。アレキサンダーヴァレー、ベネットヴァレー、ナイツヴァレーの3つの区画のブレンド。チェリーやプラムやセージ、ココアパウダーの香り。継ぎ目のないタンニンとエレガントな余韻がバリグールソースとの相性にばっちりでした。
唐津の魚介とからすみのオイルスパゲッティ
〆のパスタは、唐津のいろんな魚介とほうれん草とガーリックが香るオイルスパゲッティに、からすみパウダーをかけて。
「Goblin」
東京都港区西麻布2-13-19 コート麻布2F
03-5466-7728
ranmarun at 18:30|Permalink│Comments(0)│
May 10, 2019
Bow Bar@札幌
「くりや」の後は、すすきのに戻って「Bow Bar」に行きました。
カウンターが満席だったので、奥のテーブル席へ。
ロマノ・レヴィのオールドボトルが沢山並んでいます。
鮨の後で、デザート代わりにちょっと甘めのリキュールが飲みたかったので、Butonを2種類。
どちらも1950年〜60年代のオールドボトル。
Buton Triple secは、レモンとソーダ割にしてもらいました。
日本酒を飲んだ後には、すっきりする一杯。
Coca Butonは、コカの有害分子を除去し、コカの天然の特製だけを残し、その他様々な薬草を原料に作られています。甘いスパイスの香りととろっとした粘性があり、口に含むと色々な香りが広がっていきます。
コンビーフをおつまみに。
カウンターに移って、1975年のポルト酒と、アルマニャックの1968年を。
Domaine D'Ognoasの1968年は、昨年本間氏がこちらのドメーヌを訪れ、90本限定でボトリングしてもらったそうです。香りは、黒糖やドライイチジク、シナモンやカカオ。ふくよかな甘みと余韻は、長期熟成によってもたらせる複雑味と変化をじっくりと楽しみました。
次回は、ロマノレヴィも久しぶりに飲みたいかも。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2−7−5 ホシビル8F
011−532-1212
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カウンターが満席だったので、奥のテーブル席へ。
ロマノ・レヴィのオールドボトルが沢山並んでいます。
鮨の後で、デザート代わりにちょっと甘めのリキュールが飲みたかったので、Butonを2種類。
どちらも1950年〜60年代のオールドボトル。
Buton Triple secは、レモンとソーダ割にしてもらいました。
日本酒を飲んだ後には、すっきりする一杯。
Coca Butonは、コカの有害分子を除去し、コカの天然の特製だけを残し、その他様々な薬草を原料に作られています。甘いスパイスの香りととろっとした粘性があり、口に含むと色々な香りが広がっていきます。
コンビーフをおつまみに。
カウンターに移って、1975年のポルト酒と、アルマニャックの1968年を。
Domaine D'Ognoasの1968年は、昨年本間氏がこちらのドメーヌを訪れ、90本限定でボトリングしてもらったそうです。香りは、黒糖やドライイチジク、シナモンやカカオ。ふくよかな甘みと余韻は、長期熟成によってもたらせる複雑味と変化をじっくりと楽しみました。
次回は、ロマノレヴィも久しぶりに飲みたいかも。
「Bow Bar」
北海道札幌市中央区南4条西2−7−5 ホシビル8F
011−532-1212
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ranmarun at 23:00|Permalink│Comments(4)│
April 19, 2019
海掘@福岡
中華の後は、薬院まで移動して、「海掘」というBarに行きました。
「海掘」と書かれた表札が目印で、石の小道の奥にある一軒家がBarになっています。
常連の方に連れていってもらいましたが、こんな隠れ家的なお店があるとは素敵。
店主の海掘さんの祖母が住んでいた家をリノベーションして造ったそうです。
中に入るとマホガニーの一枚板を使ったシックなカウンター。
ウイスキーやテキーラ、ラム、他リキュールなどがいろんな瓶が並んでいて、シガーも置いてあります。
オーセンティックな雰囲気。
Old Crowのフィギアも飾られています。
バーボンやウイスキーは苦手なので、季節のフルーツを使ったフレッシュカクテルを作ってもらいました。トマト、キウイフルーツ、パッションフルーツ、金柑などが並んでいます。
金柑のカクテル
金柑のフレッシュな香りが爽やかで、すっきりとした甘さと酸味が美味しいです。
ベースのお酒はジンだったか聞き忘れましたが、金柑がたっぷり入ったカクテルです。
事前にちゃんと種が取り除いてあるので、ピックに刺して果肉を食べながら楽しめるデザート的なカクテルです。
苺のカクテル
フレッシュな苺をスクイーズしたカクテルも美味しかったな。
お話はいろいろレストラン談義で盛り上がりました。
アイリッシュコーヒーのカクテル
最後は、お勧めのアイリッシュコーヒーのカクテル。
連れてってくださったKシェフはこれが大好きだそう。
ベースに使うウイスキーは、タラモア・デュー。
フランスのカナデューのシロップと黒い瓶はバニラエッセンスかしら。
これを入れたグラスをアルコールランプでゆっくり加熱してから、青い炎でアルコールを飛ばします。
そこに熱いコーヒーを注ぎます。
目の前で攪拌器でホイップしたばかりの生クリームを注いで。
温かなコーヒーと冷たい生クリームの泡のショーフロワな温感。
飲みすすむごとに、コーヒーとウイスキーの香りがじんわりと香る大人のアイリッシュコーヒーです。
ちょっと化粧室を訪れると、海掘家の豚骨醤油ラーメン!?
お遊びでこんなカップラーメンも作っていたみたい(笑)
素敵なBarに連れてってくれてありがとう。
「海掘」
福岡県福岡市中央区薬院4−8−11
092−525-0277
「海掘」と書かれた表札が目印で、石の小道の奥にある一軒家がBarになっています。
常連の方に連れていってもらいましたが、こんな隠れ家的なお店があるとは素敵。
店主の海掘さんの祖母が住んでいた家をリノベーションして造ったそうです。
中に入るとマホガニーの一枚板を使ったシックなカウンター。
ウイスキーやテキーラ、ラム、他リキュールなどがいろんな瓶が並んでいて、シガーも置いてあります。
オーセンティックな雰囲気。
Old Crowのフィギアも飾られています。
バーボンやウイスキーは苦手なので、季節のフルーツを使ったフレッシュカクテルを作ってもらいました。トマト、キウイフルーツ、パッションフルーツ、金柑などが並んでいます。
金柑のカクテル
金柑のフレッシュな香りが爽やかで、すっきりとした甘さと酸味が美味しいです。
ベースのお酒はジンだったか聞き忘れましたが、金柑がたっぷり入ったカクテルです。
事前にちゃんと種が取り除いてあるので、ピックに刺して果肉を食べながら楽しめるデザート的なカクテルです。
苺のカクテル
フレッシュな苺をスクイーズしたカクテルも美味しかったな。
お話はいろいろレストラン談義で盛り上がりました。
アイリッシュコーヒーのカクテル
最後は、お勧めのアイリッシュコーヒーのカクテル。
連れてってくださったKシェフはこれが大好きだそう。
ベースに使うウイスキーは、タラモア・デュー。
フランスのカナデューのシロップと黒い瓶はバニラエッセンスかしら。
これを入れたグラスをアルコールランプでゆっくり加熱してから、青い炎でアルコールを飛ばします。
そこに熱いコーヒーを注ぎます。
目の前で攪拌器でホイップしたばかりの生クリームを注いで。
温かなコーヒーと冷たい生クリームの泡のショーフロワな温感。
飲みすすむごとに、コーヒーとウイスキーの香りがじんわりと香る大人のアイリッシュコーヒーです。
ちょっと化粧室を訪れると、海掘家の豚骨醤油ラーメン!?
お遊びでこんなカップラーメンも作っていたみたい(笑)
素敵なBarに連れてってくれてありがとう。
「海掘」
福岡県福岡市中央区薬院4−8−11
092−525-0277
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April 11, 2019
GYOZA BAR Comme a Paris@渋谷
「琉球チャイニーズTAMA」から数十メートル移動して、「GYOZA BAR Commea a Paris」に行きました。青山の「鳴神」さんがプロデュースしていて、スパークリングワインやワインと共に餃子が楽しめるお店です。
ギョウザのメニューは、野菜ギョウザ、肉ギョウザ、水ギョウザ。
パクチーのせギョウザ、大根おろしのせギョウザ、みょうがのせギョウザなどがあります。
オニオングラタンスープギョウザというのも面白いです。
グルグルチキンというロテサリーチキンも最近追加されたみたい。
肉ギョウザとみょうがのせギョウザを頼みました。
シャンパンを飲みながらギョウザが焼けるのを待ちます。
野菜ギョウザ
まずは野菜ギョウザがきました。
ギョウザの餡は、ニンニクを使ってなく、わりとあっさりしています。
まずは何もつけずに食べました。
オリジナルソースが3種あり、ジンジャーとガーリックのトマトソース。黒胡麻ラー油ソース。白味噌とハーブのビネガーソース。この3種のソースを楽しめるように餡はあっさりした味付けにしてあるようです。普通に食べたい方は、醤油・酢・辣油もあります。
みょうがのせギョウザ
焼きギョウザの上に、ミョウガと玉ねぎのスライスがたっぷりのっています。
ギョウザは肉ギョウザだそうです。オニオンドレッシングのようなたれがかかっているので、ソースにつけなくてもこのままがぶりと。
たっぷりのせたミョウガや玉ねぎのシャキシャキした薬味がさっぱりと食べさせてくれます。
ピクルス
ピクルスもおつまみに。
ギョウザ以外にもシューマイやサイドメニューもありました。
「GYOZA BAR Comme a Paris」
東京都渋谷区2−2−4 青山アルコープ205
03−6427−6116
ギョウザのメニューは、野菜ギョウザ、肉ギョウザ、水ギョウザ。
パクチーのせギョウザ、大根おろしのせギョウザ、みょうがのせギョウザなどがあります。
オニオングラタンスープギョウザというのも面白いです。
グルグルチキンというロテサリーチキンも最近追加されたみたい。
肉ギョウザとみょうがのせギョウザを頼みました。
シャンパンを飲みながらギョウザが焼けるのを待ちます。
野菜ギョウザ
まずは野菜ギョウザがきました。
ギョウザの餡は、ニンニクを使ってなく、わりとあっさりしています。
まずは何もつけずに食べました。
オリジナルソースが3種あり、ジンジャーとガーリックのトマトソース。黒胡麻ラー油ソース。白味噌とハーブのビネガーソース。この3種のソースを楽しめるように餡はあっさりした味付けにしてあるようです。普通に食べたい方は、醤油・酢・辣油もあります。
みょうがのせギョウザ
焼きギョウザの上に、ミョウガと玉ねぎのスライスがたっぷりのっています。
ギョウザは肉ギョウザだそうです。オニオンドレッシングのようなたれがかかっているので、ソースにつけなくてもこのままがぶりと。
たっぷりのせたミョウガや玉ねぎのシャキシャキした薬味がさっぱりと食べさせてくれます。
ピクルス
ピクルスもおつまみに。
ギョウザ以外にもシューマイやサイドメニューもありました。
「GYOZA BAR Comme a Paris」
東京都渋谷区2−2−4 青山アルコープ205
03−6427−6116
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March 26, 2019
ゴブリン@西麻布
「ゴブリン」に行きました。
西麻布にあるワインバーです。あるイベントで福岡の料理人やソムリエがいらしていて、私はそのイベントには参加できなかったのですが、2次会でどこか食事できて飲めるところはないかということで、こちらにお連れしました。
オーナーソムリエの祖母が唐津出身ということで、野菜や魚は唐津の食材を使っています。
アミューズ
唐津の川島ざる豆腐にオリーブオイルと塩。
今回6人のうち4人が九州の方なので、ああ、川島豆腐ねとご存知でした。そして、ここでは唐津の銀すしともコラボしているとか。今まで通ってても知らなかったわ。さすが、美食マダムのK子さん。
唐津からの鮮魚のカルパッチョ
お魚は平目でした。人参や葱など刻んだものと、オリーブオイルと塩で。
富山産ホタルイカと菜の花のアヒージョ
スチームボイルのホタルイカと菜の花のアヒージョ。オリーブオイルで加熱するとぷっくりと膨らみます。
エキスがしみでたオイルには焼きたてのバケットを浸して。
鶏肉と春キャベツのカレーライス
具材は季節によって変わりますが、今回は鶏肉と春キャベツの甘みにスパイスがちゃんとフィットしていて、一口だけ頂きましたが、美味しいカレーライスでした。お米は唐津の減農薬米をお店で精米してから炊いているそうです。
和牛スジ肉のハヤシライス
和牛スジ肉とデミグラスソースにほうれん草のソテーと半熟卵のハヤシライス。
カレーライスやハヤシライスは匂いを考慮して22時以降しか提供されません。今まで食べたことがなかったので、ちょっと嬉しい一口。
赤ワインを頂きながら皆と談義した数時間でした。
シェフのお料理は、お魚のポワレとか火入れが抜群なのですが、今回は遅い時間だったので、いつもは食べられないカレーなどが食べられてよかったです。
「ゴブリン」
東京都港区西麻布2−13−19 コート麻布2F
03−5466-7728
西麻布にあるワインバーです。あるイベントで福岡の料理人やソムリエがいらしていて、私はそのイベントには参加できなかったのですが、2次会でどこか食事できて飲めるところはないかということで、こちらにお連れしました。
オーナーソムリエの祖母が唐津出身ということで、野菜や魚は唐津の食材を使っています。
アミューズ
唐津の川島ざる豆腐にオリーブオイルと塩。
今回6人のうち4人が九州の方なので、ああ、川島豆腐ねとご存知でした。そして、ここでは唐津の銀すしともコラボしているとか。今まで通ってても知らなかったわ。さすが、美食マダムのK子さん。
唐津からの鮮魚のカルパッチョ
お魚は平目でした。人参や葱など刻んだものと、オリーブオイルと塩で。
富山産ホタルイカと菜の花のアヒージョ
スチームボイルのホタルイカと菜の花のアヒージョ。オリーブオイルで加熱するとぷっくりと膨らみます。
エキスがしみでたオイルには焼きたてのバケットを浸して。
鶏肉と春キャベツのカレーライス
具材は季節によって変わりますが、今回は鶏肉と春キャベツの甘みにスパイスがちゃんとフィットしていて、一口だけ頂きましたが、美味しいカレーライスでした。お米は唐津の減農薬米をお店で精米してから炊いているそうです。
和牛スジ肉のハヤシライス
和牛スジ肉とデミグラスソースにほうれん草のソテーと半熟卵のハヤシライス。
カレーライスやハヤシライスは匂いを考慮して22時以降しか提供されません。今まで食べたことがなかったので、ちょっと嬉しい一口。
赤ワインを頂きながら皆と談義した数時間でした。
シェフのお料理は、お魚のポワレとか火入れが抜群なのですが、今回は遅い時間だったので、いつもは食べられないカレーなどが食べられてよかったです。
「ゴブリン」
東京都港区西麻布2−13−19 コート麻布2F
03−5466-7728
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