Bar

October 04, 2017

The Cadier Bar@ストックホルム

シェップスホルメン島から渡る橋。車は一方通行で信号が変わると走行できます。
歩行者は橋の両側に歩道がありますが、2018年まで国立美術館が改装工事中なので、島からは左側の通路がおすすめ。

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橋の中央部に王冠のオブジェが。皆ここで写真を撮っていました。

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そして、橋を渡るとグランドホテルが見えてきました。

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1930年まではこのホテルでノーベル賞の受賞式や公式祝賀晩餐会が行われていました。今はストックホルム市庁舎で行われていますが、ノーベル賞の授賞者達の定宿としても有名な歴史あるホテルです。

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お昼はグランドホテルで遅めのランチです。2階には、「The Veranda」というスウェーデンのスモーガスボードを堪能できるヴュッフェスタイルのお店や、ミシュランの一つ☆の「Mathias Dahlgren」もありますが、夜が控えているので、1階の「The Cadier Bar」で軽食をとることにしました。

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エントランスも豪華な雰囲気。いつかはこのホテルにも泊まってみたいです。
階段を上り、右横に進んでいくと「The Cadier Bar」があります。

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Barの名前は創業者のRegis Cadier(レギス・カディエ)に由来しています。見事なバーカウンターには、数百種類ものお酒やリキュールの瓶が並び、ソファー席があります。

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窓際のウォーターフロントの眺めが楽しめるソファー席に案内されました。
バーテンダーがカクテルを作っている所も見れる席です。

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ここでは、まずシグネチャーカクテルを頂くことにします。

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Bittersweet Maryrose

運ばれてきた瞬間、うわっ可愛いと感動してしまいました。
タンカレージンと、ルバーブのリキュール、レモンとグレープフルーツジュースにローズマリー。

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泡の上に浮かぶお花はどうやって作っているのかしら。ジンの苦みとルバーブリキュールの甘酸っぱさ、フレッシュなレモンとグレープフルーツの爽やかなカクテル。見た目にも美しくて飲むのがもったいないくらいでした。

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The Grand Old Lady

ウォッカとプンシュというフィンランドや北欧などで作られているリキュールと、レモンジュースとソーダにクリームとエルダーフラワー。

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ふわふわのメレンゲにウォッカとプンシュで、ロングカクテルでもアルコール度は高めですが、クリーミーですっきりとした味わい。

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フードメニューもいろいろありますが、クラシックな海老のオープンサンドとハンバーガーを頼みました。

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Shrimp Sandwich

スウェーデンでは定番の小海老のオープンサンド。普通は黒パンですが、こちらでは、ブリオッシュのパンをスライスしてこんがり焼き目をつけて。新鮮な小海老とアボカド、胡瓜、レタス、ディルをのせて、アボカドクリームを添えて。胡瓜の切り方が面白い。

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たっぷり小海老の下には茹で卵も隠れていました。アボカドはちょっと硬かったけれど、黒パンでなくブリオッシュなのが、高級ホテル使用な感じで柔らかく食べやすいです。

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Cardir Burger and French Fries

ホテルのハンバーガーの中でもここのハンバーガーは、めちゃ美味しかったです。
フライドポテトには、グリーン色のハーブのきいたアイオリソース。このソースも旨い。

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ハーブを添えた極細の串に刺してあるのですが、綺麗に膨らみ焼目をつけたブリオッシュのバンズに、粗挽き牛肉の肉厚でジューシーなパテ。上には玉葱やソテーとベーコンに胡瓜のピクルス、下には、細かく刻んだキャベツとパセリのコールスローがはさんであります。

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断面はこんな感じ。普通は具沢山の高級ハンバーガー店にいっても断面を切ろうと思ったら、大概が具がはみ出てこんなに綺麗にはいかないはず。でも、ここは、がぶりと噛んだ時にも具がはみ出ないように、バンズとパテと具材の水分を考え、テーブルに運ばれた時には完璧なスタイル、カクテルを飲みながら食べるお客様への為の少し時間が経った時にも、ミディアムに焼いた牛肉のパテが美味いし、具材がしんなりしてちゃんとバンズと一体化しているのが素晴らしいです。
このハンバーガーを作った黒人のシェフが味はどう?と聞いてきて、perfect!いやあここのハンバーガーはまたリピートしたいです。

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化粧室も鏡張りと大理石調で、かなり豪華な造りでした。

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「The Cadier Bar」

8 Soedra Blasieholmshamnen ,Stockholm 111 48 Sweden

010 46 8 679 35 85


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August 03, 2017

BAR MADURO@札幌

「BAR MADURO(バー マドゥーロ)」に行きました。
すすきのの交差点からすぐのビルの7階にあります。
フルーツのカクテルが飲みたいなと思って、食後に行きました。

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過冷却マジコールシャンパン

まずは−10℃前後で冷やしたシャンパン。
銘柄はブルノ・パイヤールでした。過冷却すると本来凍ってしまう温度より低い温度で液体を保つので、身が締まるというか、酸が穏やかになり、きりっとした飲み口です。
過冷却メニューは、他にもスパークリングワイン、白ワイン、ビールなどもありました。
その後は、カウンターに並んだ様々なフルーツをお好みでカクテルに。

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お通しはミックスナッツやマンゴー、イチジク、キウイのドライフルーツ。

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プラムと山椒のカクテル

1杯目は、プラムと山椒のカクテルにタイムの葉をのせて。
プラムの甘酸っぱい酸味にほのかな山椒がきりりと。タイムの葉もその青味とリンクします。

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パッションフルーツのマティーニ

沖縄産のパッションフルーツをラムベースでマティーニ仕立てにして。
別添えの果肉と種の酸味をアクセントに。交互に頂いても、最後の一口で混ゼーロするとと甘みと酸味が合わさり爽やかな南国デザートに。

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トムヤンクン・モヒート

ちょうど新宿の鹿山さんのトムヤンクンカクテルの話をしていたら、僕も作りますよと白野さん。
レモングラスとパクチーのモヒートに、島唐辛子と赤唐辛子の2種。柑橘の酸味とハーブの香りにぴりっとくる辛みがクセになります。以前は海老の出汁なども入れていたそうですが、こちらの方がすっきりとして夏にはいいですね。

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すすきのの喧騒を見降ろしながら、ちょっぴり優雅な時間。
また行きます♪

「バー マドューロ」

北海道札幌市中央区南4条西2−14−2 セントラルS4ビル 7F

011−211−4467



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July 16, 2017

ル・フラマンローズ アムリタ@福岡

つどいの後は、もう一杯飲みに。

「ル・フラマンローズ アムリタ」というワインバーです。
看板がないのでわかりにくいですが、隠れ家的な雰囲気。

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中に入ると結構広くて、奥にはカウンター8席。

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テーブル12席にソファー5席があります。

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ブルゴーニュワインとフレンチのお料理が頂けるお店ですが、かなりお腹いっぱいだったのと眠さがあって、カクテルだけ頼みました。レストラン談義であっという間の1時間半が過ぎました。
機会があればお料理とブルゴーニュワインのマリアージュを頂きに再訪してみたいです。

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「ル・フラマンローズ アムリタ」

福岡県福岡市中央区警固2−13−17 aqualia警固B1F

092−711−8246


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May 05, 2017

Bow Bar@札幌

いつもの流れで食後は「Bow Bar」に行きました。

Chateau de Lacquy 2006

Bow Bar×Shinanoyaのジョイント最新作ボトルだそうです。
アルマニャック最古の家族経営の「シャトー・ド・ラキー」に訪れて、厳選した一樽は、フォルブランシュ100%の2006年ビンテージ。
力強い葡萄の香りと共に、ペッパーや新緑の香り、柑橘系のニュアンス。そして、濃縮した葡萄の甘い果実味がふんわりと膨らんできます。

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おつまみは、えりも牛のコンビーフとミントの葉。

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A .Dupuy  1915 ,GELAS 1897

これらも本間さんの名前が入ったBow Barボトルの貴重なオールドビンテージ。
A.DUPUY 1915年は、白い花やフルーツのフレッシュな香りから深く甘い余韻へと移り変わります。
GELAS はなんと1897年、メイプルシロップや蜂蜜の深い香りに、ハーブ系の苦みやシガーのような。
アルマニャックやコニャックの詳しい事はよくわかりませんが、鼻腔からくる香りと口に含んだ時の味わいが時間ごとに複雑に変化して行き、1890年後半〜1900年初頭の歴史の重みを刻々と感じる一杯でした。

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Apricot Salti

最後の一杯は、イタリアのアプリコットのリキュール。1949〜59年代のものでしょうか。
オールドリキュールも大好きなのですが、熟成したアプリコットの甘い香りは鼻腔からはフレッシュに、濃縮感のある甘み。けれど後味はすっきりとしていました。

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「Bow Bar」

北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F

011-532-1212


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May 03, 2017

Bar よしひろ@札幌

「Bar よしひろ」に行きました。
鮨屋の後、札幌の友人と待ち合わせ。

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お通しのおつまみは、ポップコーン、苺、葡萄、サラミなど。

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スイカのモヒート。スイカはまだ季節でないけれど、たっぷりミントといい相性。

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シンガポールスリング。他にもカクテル飲みましたが、話に夢中で忘れました。
酔ってたからではなく、暗かったのでブレました^^;

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平日は朝5時までやっているバーです。
23時半くらいから飲んで騒いで、あっという間に3時半。楽しかった〜♪
久々にお会いしたH君、昔はよく朝まではしごして飲んだもんだ(笑)いつもブログを読んでくれてありがとね。

「Bar よしひろ」

北海道札幌市中央区南5条西6 ニュー桂和ビル7F

011−552−4416 (ここに よしひろ)




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November 10, 2016

Bar Hemingway@パリ

ステーキを食べた後は、もうちょっと飲みたいなとBarへ。
「Hotel Ritzs」の中にある「Bar Hemingway」に行きました。
ホテル改装の為、数年閉館していましたが来たいと思っていたんですよね。

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ここには、エスパドンというレストランもありますが懐かしい。
レストランへと続いていく長い廊下。
紺色の長い絨毯が少し変わり、壁も白くなりましたが、基本的には昔のリッツのままです。

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ちなみに逆方向から見た改装前のリッツの回廊。数年昔の画像です。

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奥を右に曲がって、ブランドショップのテナントを過ぎ、奥まったところにバーがあります。

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カウンターに座ると本棚のような棚にお酒の瓶が並んでいます。
このレトロな雰囲気がなんとも素敵。

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カウンターの横には、胡瓜を浮かべたお水がたくさん用意されています。

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胡瓜を浮かべたお水が、ワインを飲んだ胃をリフレッシュさせてくれます。

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カクテルメニューは新聞のように書かれています。
マティーニの種類が豊富です。ヘミングウェイはここのドライマティーニを愛していました。
一晩に何十杯も飲むほどだったとか。
ブラッディ・メアリーもここで生まれたカクテルです。きっと彼はこれをチェイサー代わりに^^;

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Crean Dirty Martini

そのヘミングウェイが愛したドライマティーニ。
彼は51杯のドライマティーニを飲み干し、バーをドイツ軍から解放したという逸話もあります。
そして、戦争に参加した時にも、ジンとドライベルモットを常備して二つを口に含み、マティーニを作ったそうです。

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すっきりとしたジンの香りと苦み、ベルモットの甘み、そしてオリーブは氷の中に入っていました。
溶けていく氷と共に、オリーブの香りがしみ出てきます。
ここだけのオリジナルのものだそうです。
ひとつのカクテルを人は3回飲みます。1回目は目で、2回目は鼻で、最後は口で含んで。
ここのスペシャルバーテンダーのコリン氏の格言。

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Margaritas

マルガリータは、テキーラの種類が選べ、柑橘は柚子かレモンかライム。
グラスにまとわす塩もハワイのブラックソルトかイギリスの燻製塩かレモン塩、チェリー塩、コリアンダー塩など。
選択しがありすぎて驚きましたが、テキーラはおすすめで、柑橘はライム、燻製塩でオーダーしました。
マルガリータは、ロサンゼルスのレストラン”テール・オ・コック”のバーテンダー、ジャン・デュレッサーが1949年にカクテルコンテストで3位に入選したことで知られるようになりましたが、その昔にメキシコのホテルのバーテンダーがどんな酒も塩を舐めながら飲むガールフレンドの名前をつけたという説もあります。

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まあどんな由緒あるカクテルでもバーテンダーにより、その人の一つの料理となるので、
味は千差万別。グラスの中に込める思いは、通う飲み手の好みに合わせて様々であり、バーもやはり通わないといけないのです。

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古いタイプライターや新聞のようなメニュー。

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ヘミングウェイの写真がところどころに飾られています。

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当時のメニューも。

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改装しても古き良き雰囲気を残したバーは健在でした。
中庭の噴水とライトアップもひんやりとした真夜中の幻想的な風景で素敵。
いつかまたこのホテルにも泊まってみたいです。

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「Bar Hemingway」

15 place Vendome  75001  Paris

+33 1 43 16 33 74


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July 21, 2016

ミュゼ@京都

「Musee」に行きました。
カレー食べた後にまこっちゃんのワインバーに寄りました。

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シャンパンは、ティエノ。
カレーの後は泡ですっきり。

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桃のシャーベット

ソルダムみたいな赤い桃かな。
暑い日には、こういう酸味の効いたシャーベットがいいですね。
アミューズだけど、私的にはデザート^^

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水ナスとパルミジャーノのサラダ

水茄子に少しの塩とオリーブオイル、パルミジャーノを削って。
簡単にできるし、さくっと食べれてワインにも合います。家でもこんどやってみよっと。

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鮎と松茸のスパゲッティ

あらかじめコンフィにした鮎と松茸を鮎の出汁がきいたコンフィのオイルでさっと炒めて。
柚子の香りも利いて、さっぱりとしたスパゲティです。

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スペインのアルバリーニョ。心自閑という李白の詩の一説をワインに名づけた、和泉屋ハルさんセレクション。
しっかりとした酸とほのかな甘みが鮎と松茸のスパゲティに合います。

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「ワインバー ミュゼ」

京都府京都市中京区観音堂470 道家商事ビル3F

075−256−8922

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May 03, 2016

BOW BAR@札幌

ル・ミュゼの後、「Bow Bar」に行きました。

オリーブとドライトマト。

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オレンジキュラソーのトリプルセック サルティ。
1930年代のものだそうですが、オレンジの香りと優しい甘みが食後酒にぴったり。

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フェッロのキナは1950年代のもの。
プルーンみたいな濃厚な甘さに、鉄っぽい苦味があります。

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アルマニャックを一杯。

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「Bow Bar」

北海道札幌市中央区南4条西2-7-5 ホシビル8F

011-532-1212


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April 02, 2016

CITABRIA@西麻布

とんかつの後、ちょっと一杯飲みたかったので、「CITABRIA(サイタブリア)」に行きました。
場所はレフェルヴェソンスの近くのお寺の裏にあります。
3階建ての建物ですが、入り口の横のボードに暗証番号を入力すると、扉が開きます。
暗証番号は毎日変わるので、行く前にお店に電話して番号を聞きます。

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銀色の扉が開くと、近未来的なエントランス。階段を上っていくと、ラウンジスペース、3階にはロフト風の席や個室があります。

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3階のさらに上に上ると屋上のテラスがあります。
屋上からは、六本木ヒルズの夜景が目の前に見えます。

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それと対称的に、後ろにはお寺が見えます。外人さんを連れてくるとこの前後の景色のギャップに驚かれます(笑)

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季節のフルーツカクテルは、あまおう苺を使ったアレキサンダー。
果肉たっぷりで美味しかったです。

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このプライベートな雰囲気は、女の子連れて来たら落ちちゃうかもね(笑)
私は、とても眠くて寝落ちしそうになったので、風邪ひいたらあかんと1杯だけ飲んでそそくさと帰りましたけど。

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「CITABRIA」

東京都港区西麻布2-26-4

03-5469-5777

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March 24, 2016

Bar DRAS@浅草

浅草に来たので、鷹匠壽の帰りに「Bar DRAS」に行きました。
「ドラス」はゲール語で扉という意味です。

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マティーニ

前回頂いて感動したマティーニ。
四角い氷をジンでリンスしながらゆっくりと混ぜていく所作がとても美しく、見入ってしまいます。
そして、丁寧に作られたマティーニは、アルコール度も強いはずなのに、水のように透き通る繊細な口あたり。
その中に綺麗な旨味があり、すーっと流れるように消えていきます。
通常マティーニはオリーブを添えてあることが多いですが、ここではメロンのカシスシロップ漬けを別添えで。
途中でこれを食べてから飲むと、逆にジンやベルモット、オレンジビターの香りがぐっと出てきます。

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ジャックローズ

自家製のざくろシロップで作ったジャックローズ。甘みと酸味のバランスが素晴らしいです。
ベルギー刺繍のコースターも素敵。

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自家製オレンジピール

オレンジピールを食べてから飲むと、ざくろの酸味やお酒の輪郭がはっきりとしてきます。

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こちらは昨年11月にコニャックマラソンを完走されたメダル。千鳥足のキャラクターが可愛いです(^^)
給水所にはコニャックが置かれているそうで、だいぶ危険ですが嬉しいマラソンですね(笑)
私も11月にフランスやベルギーを旅行していたので、そのお話を聞かせてもらいました。

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次はコニャックを頂きます。

Ragnaud-Sabourin 1988 、Raymond Ragnaud 1988

11月に訪問した生産者のコニャックを飲み比べ。
コニャックは主に6つの区画に分かれるそうですが、その中でもグランド・シャンパーニュ地区の中で超一等地と言われるアンビルヴィーユ村の「ラニョー・サブラン」と「レイモン・ラニョー」のシングルカスクを垂直飲みした時に1988年が素晴らしく良く、個性がはっきりと出ていたそうで、二つの生産者の88年を飲ませて頂きました。

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ラニョー・サブランは凛とした上品な華やかさの香りの中に、ぐんと主張する強さがあります。
レイモン・ラニョーは、落ち着いた香りの中にじわじわと葡萄本来の熟成した味わいが伸びてくる感じ。
共に葡萄はユニブランを使っていますが、飲み比べると個性の違いを感じます。

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シャルトリューズの水羊羹

普通コニャックやアルマニャックなどの強いお酒は、チェイサーでお水が出されますが、水を飲んだ状態で口に含むと舌がピリピリしたようなえぐみが感じられ、苦味だけが残る味わいになってしまいます。
そこで出してくださった、シャルトリューズの水羊羹。
前回も水を飲んだ後の悪い例と羊羹を食べた後のいい例で比較させてもらいましたが、口内に水分があるほど、コニャックは相性が悪く、水羊羹を食べることにより、口内の水分を除去した後、豆の甘みとまったりした中でコニャックを飲むと、より綺麗な葡萄だけの香りと甘みが伸びて引きだされていきます。
甘い物を食べた後なのに、よりコニャックが甘く芳醇に感じるのは、味覚の不思議です。そういう味覚の増幅装置を作りだすテクニックと飲ませ方が素晴らしいです。

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続いてのコニャック。

Cognac Lheradu Grand Champagne 1971、1974

レローの1971年と1974年の飲み比べです。70年代となると、香りも熟成度もかなり深い精密度と凝縮した旨味があります。

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71年も74年も、それぞれに香りやテイストの違いはあると思うのですが、私のような素人には表現できない豊かな旨味と複雑味があり、昨年ボトリングしただけあり、生き生きとした力強さがあります。
ヘーゼルナッツのようなナッティさ、無花果のような甘みやウッディな樽感、濃厚なカカオのような舌触り。
特に71年はマロングラッセのような濃厚な甘い香り。それが嫌味がなく上品なのがいい。

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自家製生チョコレート

グラッパ、フェルネットブランカ、トリュフ塩で作った自家製の生チョコレート。
これを食べた後にコニャックを飲むと、マスクされるのでなく、さらにコニャックの香りと甘さが増す増幅装置なのが不思議でたまりません。

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素晴らしいコニャックの残り香の余韻と共に・・・

いいお酒を持っているバーはいくつもあると思うのですが、その魅力を最大限に引き出して、その美味しさをさらに極上のステージへと導いてくれるところはここにしかないと思います。
カクテルも一杯一杯魂をこめて、その精度には驚くほど。
中森さんの研ぎ澄まされた感性と変態度が大好きです(笑)
また行きます♪


「Bar DRAS」

東京都台東区花川戸2-2-6

03-3847-5661

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