エイティトゥエンティ
February 08, 2019
80/20 bkk 〜Vol.2〜@バンコク
「80/20」の続きです。
Grilled Oyster ,Seepweed butter,Picled Blood Cockle,Spicy Black Garlic Glaze,Jicama,Cauliflower
タイ産の牡蠣と赤貝。おかひじきやカリフラワーのスライス、麦のクリスプ、ヒカマ。
Gran Monte asoke valley Verdelho 2018
タイのベルデホのワイン。すっきり辛口。
”A Dream of Trang BBQ Pork" Served with Sticky Rice Infused Seasonal Mushroom,Fermented Chili Sauce
タイ南部の豚肉のバーベキュースタイルの再構築な感じでしょうか。発酵ニンニクと蜂蜜のソースを塗り、発酵チリソースを添えて。
葉に包んであるのは、茸とカオニャンのちまき風。
サトーというもち米から作ったお酒です。
Rayos Uva 2016 Orivier Riviere
スペインリオハの赤ワイン。
Smoked Duck Breast,Duck Sausages with Offals
鴨の胸肉は、しっとりと柔らかな肉質。鴨の内臓のソーセージを添えて。
鴨胸肉が上品に仕上げてあり、鴨内臓のネームが辛旨絶品です。
Chateau Trocard La Bure 2016
赤ワインか日本酒の玉桜が選べましたが、ボルドーの赤ワインにしました。
Served with Rice Salad, Preserved Vegetable ,Duck Jus Infused Long Pepper Curry
黒米のライスサラダはカレー風味のスパイスと酸味でさっぱりと。
Guava &Roselle
グァバと青りんごとロゼールオイル、パウダー。
Duck Egg Custard ,Roasted Pumpkin,Compressed Pumpkin,Pumpkin Kombucha,Ganache,Plaline
鴨卵のカスタード、カボチャ色々、カボチャのコンブチャのピュレ、ガナッシュ、プラリネなど。
Chocolate Log,Powder,Jujube ,Salted Egg Icecream,Aerated Chocolate
木の形をしたチョコレートと液体質素のエアリーショコラ、ナツメ、塩卵のアイスクリーム。
クールでアヴァンギャルド。タイ料理のエッセンスやフレーバーを用いながらも、ガストロノミーに仕上げたお料理は、驚きや楽しさの中に、ちゃんと美味しさがありました。
最近改装したばかりとのことで、キッチンやダイニングも今までより広くなったそうです。
料理人達のチームワークも楽しみながら作っている一体感がありました。
別部屋には発酵食材の部屋があり、ここでタイの食材などを使い、いろんな調味料を作っているそうです。また新たな料理が楽しみです。
「80/20」
1052-1054 Charoen Krung Rd,Bangrak, 10500 Bangkok
8020bkk.com/
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Grilled Oyster ,Seepweed butter,Picled Blood Cockle,Spicy Black Garlic Glaze,Jicama,Cauliflower
タイ産の牡蠣と赤貝。おかひじきやカリフラワーのスライス、麦のクリスプ、ヒカマ。
Gran Monte asoke valley Verdelho 2018
タイのベルデホのワイン。すっきり辛口。
”A Dream of Trang BBQ Pork" Served with Sticky Rice Infused Seasonal Mushroom,Fermented Chili Sauce
タイ南部の豚肉のバーベキュースタイルの再構築な感じでしょうか。発酵ニンニクと蜂蜜のソースを塗り、発酵チリソースを添えて。
葉に包んであるのは、茸とカオニャンのちまき風。
サトーというもち米から作ったお酒です。
Rayos Uva 2016 Orivier Riviere
スペインリオハの赤ワイン。
Smoked Duck Breast,Duck Sausages with Offals
鴨の胸肉は、しっとりと柔らかな肉質。鴨の内臓のソーセージを添えて。
鴨胸肉が上品に仕上げてあり、鴨内臓のネームが辛旨絶品です。
Chateau Trocard La Bure 2016
赤ワインか日本酒の玉桜が選べましたが、ボルドーの赤ワインにしました。
Served with Rice Salad, Preserved Vegetable ,Duck Jus Infused Long Pepper Curry
黒米のライスサラダはカレー風味のスパイスと酸味でさっぱりと。
Guava &Roselle
グァバと青りんごとロゼールオイル、パウダー。
Duck Egg Custard ,Roasted Pumpkin,Compressed Pumpkin,Pumpkin Kombucha,Ganache,Plaline
鴨卵のカスタード、カボチャ色々、カボチャのコンブチャのピュレ、ガナッシュ、プラリネなど。
Chocolate Log,Powder,Jujube ,Salted Egg Icecream,Aerated Chocolate
木の形をしたチョコレートと液体質素のエアリーショコラ、ナツメ、塩卵のアイスクリーム。
クールでアヴァンギャルド。タイ料理のエッセンスやフレーバーを用いながらも、ガストロノミーに仕上げたお料理は、驚きや楽しさの中に、ちゃんと美味しさがありました。
最近改装したばかりとのことで、キッチンやダイニングも今までより広くなったそうです。
料理人達のチームワークも楽しみながら作っている一体感がありました。
別部屋には発酵食材の部屋があり、ここでタイの食材などを使い、いろんな調味料を作っているそうです。また新たな料理が楽しみです。
「80/20」
1052-1054 Charoen Krung Rd,Bangrak, 10500 Bangkok
8020bkk.com/
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ranmarun at 21:00|Permalink│Comments(5)│
80/20 bkk 〜Vol.1〜@バンコク
レストランに行く前にホテルの「Bar Su」でかけつけ1杯。
シェラトン・グランデ・スクンヴィットではマリオットプラチナ会員はイブニングカクテルのサービスもあるので、前日行けなかったので、ちょっと行ってみたかったの。
ミックスナッツ、グリーンカレー味のポップコーンがくせになる。
The Vada Gimlet
ジン、レモングラス、唐辛子、ライム、バジルのカクテル。
レモングラスの香りと唐辛子の辛味、ライムの酸味がすっきりと美味しくて、ちょっと疲れた体を元気にしてくれます。
パイナップルジュースとココナッツのピニャコラーダ風のノンアルコールカクテルも。
ちょっと遅れましたと、おつまみもいろいろ出してくださって美味しかったのですが、次のレストラン予約の時間が押し迫っていたので、おかわりのカクテルを頼めなくてスタッフにごめんね。
このBarの奥には前回行った暗闇レストラン「Dine in the Dark」があり、それも貴重な未体験で楽しかったのでお勧めします。
そして、向かうは「80/20(エイティ・トゥエンティ)」へ。
Oldtown Hostelという宿泊施設の1階にあります。
古い木造の建物をリノベーションしたそうですが、入り口には趣のある古い木の扉があり、ここから中に入ります。
中に入るとカウンターキッチンが見えてきます。
昨年から改装して、厨房やダイニングが広くなったそうです。
店内には個性的なアート。
この壁の絵柄も中庸な雰囲気があり、素敵な空間です♪
料理は、店名の「80/20」から、80%はタイの食材と料理、20%は他の食材と料理からというコンセプトだそうです。オーナーシェフのNapol Jantraget(通称Jo)とパティシェールのSaki Hosino(通称Saki)さんはカナダのフランス料理のお店で知り合ったというパートナー。もう一人のシェフのお名前は忘れてしまってすみません。
まずはアペリティフのカクテル。
Kieng(Side by Side) ジン、キュウリ、赤蕪、唐辛子、サンペレグリノ。
Fon(rain) ジン、バンダンリーフ、ココナッツ、凍頂烏龍、パームシュガー。
料理はテイスティングメニューで。
Chili Roulette
最初のスナックは、赤、黄、緑の唐辛子の中に、食べられる唐辛子に見立てたのロシアンルーレット的なプレゼンで、2種のドリンクが用意されています。
食べられる唐辛子は2つあります。まあこれは見分けがつくのですが、どちらかが辛くて、もう一方は辛くないという魅惑のルーレット。タイのデザートルークチョップをイメージして、共に豆やココナッツなどのペーストを使って作っています。私が選んだのは、ピリッと辛い。
これには、辛さを抑えるようなヨーグルトとロゼールパウダーのドリンクで、辛味を緩和させるように。
一方辛くない方は、薔薇とりんごのコンブチャ。この酸味が辛味を帯び起こすような感じが面白いです。
Goat Tartare &Fermented Rice Coconut Crepe
山羊のタルタルと発酵ジャスミンライスバター、ココナッツミルクのクレープ。
タコス風に巻いて食べました。山羊のタルタルと発酵米にハーブやマサラのようなスパイスが効いていて、辛さがあり美味しいです。
A Bouquet of Seasonal Herbs and Greens
いろんなハーブのブーケ。右のペーストはサトーというお酒の澱と発酵魚のペーストって言ってたかな。詳細は忘れましたが、スパイスが効いていました。
Christoph Hoch Pet -nat Kalkspitz
オーストリアのビオディナミのスパークリングワイン。白い花やナッティな香り。
Curry Puff,Spicy Banana Blossom,Sweet Black Banana Sauce
タイのカレーパイ。黒バナナのソースは2週間ほど発酵させてあり、酸味と甘みがあります。
パイの中には、バナナの花をクアクリンという南タイのカレーペーストで炒めたものが入っているそうです。
Tiger Prawn Crudo,Winter Citrus Vinaigrette,Edible Sand,Edible Flowers
生のブラックタイガー海老に、ミカン、ドライガーリック、ナッツのクランチ、エディブルフラワー。
生海老はたたいてタルタルのようになっていて、コンポートしたミカンの甘みやニンニクやナッツの香りと共に。
Aphoros Aether ,Minko Blanco 2013
ポルトガルの白ワイン。後でもう1回持ってくるので、あれっと気づいて指摘したのですが、ペアリングの順番が間違っていたみたい。このワインはこの後2品先の料理に出てくるはずだったものでした。
Lightly Steamed Crab,Slow-Poached Winter Melon ,Winter Beans ,Okra
軽く蒸したレッドロッククラブの身とゆっくり煮込んだ冬瓜。エンドウ豆やオクラ豆、白く細長い豆などにチャイブの花とオイル。レッドロッククラブのコンソメをかけて。
Urban Rilesling 2015 St.Urbans Hof
メニューとワインが違うと言ったら、慌てて持ってきたのでブレました。
Smoked River Fish,Fish Mousse,Fermented Coconut Cream ,Pickle Kale Stems,Kale Crisp,Fried Betal leaves
燻製した魚はナマズかな。その唇肉と発酵ココナッツクリーム。ケールの茎のピクルスや、ベタルの葉のクリスプ。
目の前には炭火焼きの釜がありました。ここでお肉を焼いているみたい。
ここで、ビールを頼んで小休止。
後半に続きます。
「80/20」
1052-1054 Charoen Krung Rd,Bangrak, Bangkok 10500、Thai
02-639-1135
シェラトン・グランデ・スクンヴィットではマリオットプラチナ会員はイブニングカクテルのサービスもあるので、前日行けなかったので、ちょっと行ってみたかったの。
ミックスナッツ、グリーンカレー味のポップコーンがくせになる。
The Vada Gimlet
ジン、レモングラス、唐辛子、ライム、バジルのカクテル。
レモングラスの香りと唐辛子の辛味、ライムの酸味がすっきりと美味しくて、ちょっと疲れた体を元気にしてくれます。
パイナップルジュースとココナッツのピニャコラーダ風のノンアルコールカクテルも。
ちょっと遅れましたと、おつまみもいろいろ出してくださって美味しかったのですが、次のレストラン予約の時間が押し迫っていたので、おかわりのカクテルを頼めなくてスタッフにごめんね。
このBarの奥には前回行った暗闇レストラン「Dine in the Dark」があり、それも貴重な未体験で楽しかったのでお勧めします。
そして、向かうは「80/20(エイティ・トゥエンティ)」へ。
Oldtown Hostelという宿泊施設の1階にあります。
古い木造の建物をリノベーションしたそうですが、入り口には趣のある古い木の扉があり、ここから中に入ります。
中に入るとカウンターキッチンが見えてきます。
昨年から改装して、厨房やダイニングが広くなったそうです。
店内には個性的なアート。
この壁の絵柄も中庸な雰囲気があり、素敵な空間です♪
料理は、店名の「80/20」から、80%はタイの食材と料理、20%は他の食材と料理からというコンセプトだそうです。オーナーシェフのNapol Jantraget(通称Jo)とパティシェールのSaki Hosino(通称Saki)さんはカナダのフランス料理のお店で知り合ったというパートナー。もう一人のシェフのお名前は忘れてしまってすみません。
まずはアペリティフのカクテル。
Kieng(Side by Side) ジン、キュウリ、赤蕪、唐辛子、サンペレグリノ。
Fon(rain) ジン、バンダンリーフ、ココナッツ、凍頂烏龍、パームシュガー。
料理はテイスティングメニューで。
Chili Roulette
最初のスナックは、赤、黄、緑の唐辛子の中に、食べられる唐辛子に見立てたのロシアンルーレット的なプレゼンで、2種のドリンクが用意されています。
食べられる唐辛子は2つあります。まあこれは見分けがつくのですが、どちらかが辛くて、もう一方は辛くないという魅惑のルーレット。タイのデザートルークチョップをイメージして、共に豆やココナッツなどのペーストを使って作っています。私が選んだのは、ピリッと辛い。
これには、辛さを抑えるようなヨーグルトとロゼールパウダーのドリンクで、辛味を緩和させるように。
一方辛くない方は、薔薇とりんごのコンブチャ。この酸味が辛味を帯び起こすような感じが面白いです。
Goat Tartare &Fermented Rice Coconut Crepe
山羊のタルタルと発酵ジャスミンライスバター、ココナッツミルクのクレープ。
タコス風に巻いて食べました。山羊のタルタルと発酵米にハーブやマサラのようなスパイスが効いていて、辛さがあり美味しいです。
A Bouquet of Seasonal Herbs and Greens
いろんなハーブのブーケ。右のペーストはサトーというお酒の澱と発酵魚のペーストって言ってたかな。詳細は忘れましたが、スパイスが効いていました。
Christoph Hoch Pet -nat Kalkspitz
オーストリアのビオディナミのスパークリングワイン。白い花やナッティな香り。
Curry Puff,Spicy Banana Blossom,Sweet Black Banana Sauce
タイのカレーパイ。黒バナナのソースは2週間ほど発酵させてあり、酸味と甘みがあります。
パイの中には、バナナの花をクアクリンという南タイのカレーペーストで炒めたものが入っているそうです。
Tiger Prawn Crudo,Winter Citrus Vinaigrette,Edible Sand,Edible Flowers
生のブラックタイガー海老に、ミカン、ドライガーリック、ナッツのクランチ、エディブルフラワー。
生海老はたたいてタルタルのようになっていて、コンポートしたミカンの甘みやニンニクやナッツの香りと共に。
Aphoros Aether ,Minko Blanco 2013
ポルトガルの白ワイン。後でもう1回持ってくるので、あれっと気づいて指摘したのですが、ペアリングの順番が間違っていたみたい。このワインはこの後2品先の料理に出てくるはずだったものでした。
Lightly Steamed Crab,Slow-Poached Winter Melon ,Winter Beans ,Okra
軽く蒸したレッドロッククラブの身とゆっくり煮込んだ冬瓜。エンドウ豆やオクラ豆、白く細長い豆などにチャイブの花とオイル。レッドロッククラブのコンソメをかけて。
Urban Rilesling 2015 St.Urbans Hof
メニューとワインが違うと言ったら、慌てて持ってきたのでブレました。
Smoked River Fish,Fish Mousse,Fermented Coconut Cream ,Pickle Kale Stems,Kale Crisp,Fried Betal leaves
燻製した魚はナマズかな。その唇肉と発酵ココナッツクリーム。ケールの茎のピクルスや、ベタルの葉のクリスプ。
目の前には炭火焼きの釜がありました。ここでお肉を焼いているみたい。
ここで、ビールを頼んで小休止。
後半に続きます。
「80/20」
1052-1054 Charoen Krung Rd,Bangrak, Bangkok 10500、Thai
02-639-1135
ranmarun at 19:00|Permalink│Comments(0)│