エルピアラデロデグアラハラ
November 19, 2018
El Pialadero de Guadalajara@メキシコシティ
メキシコシティは、珍しく雨模様。
これまでの旅で特にマチュピチュなどは雨に降られなかったのが幸運でした。
せっかく用意していた使い捨てのレインコートもこの日に活用することにしました。しかし、気温は前日の20度から3度くらいに下がって寒いなあ。
通りがかりのタコス屋台。ここはかなり簡易的ですが、タコス屋台はだいたいこんな感じ。途中にもうちょっと美味しそうな屋台もありました。でも今回のお目当てはタコスではありません。
「El Pialadero de Guadalajara(エル・ピアラデロ・デ・グアダラハラ)」というハリスコ州グアダラハラ料理のお店に行きました。グアダラハラはテキーラの原産地で年間2億リットルが生産されているテキーラ村があり、ここで生産されたアガペ以外の酒はテキーラと称されないそうで、グルメの街でもあるそうです。
そんな地元の料理を出すお店は、ソノラ通りとリエハ通りの角にあります。ここは朝9時から営業しているので、9時過ぎに行ったところ、なんとまだ開いていないw 何時から開くのか聞いてみると今日は午後1時からだと…なんで〜雨だから?と聞くとにんまり笑っていました。ラテンの国は笑ってOK
。
店の横の窓からは、トマトや肉を煮込んでいるような仕込みしているいい匂いが漂っていました。寒いから温かいポソレ飲みたいのになあ・・・
というわけで、一度ホテルに戻り、午後1時の開店を目指して出直してきました。
まだ店内は掃除してるらしく、テラス席でメニューを見せてもらい待つことに。
頼む料理はあらかじめ決めていたのですが、料理の細かいことを聞いてから3品をオーダー。
何飲む?というので、とりあえずビール。ちなみにここは英語がほとんど通じなかったので、カタコトのスペイン語です。昔はもう少しスペイン語話せたのですが、だいぶ忘れてしまったなあ。
寒いけど、すぐ中に入れるのでちょっと待っててねと。
しばらくすると店内に案内されました。テレビが置いてあるのは、サッカーの試合時には盛り上がるからね。
パリパリのトルティーヤとサルサをおつまみに。クラッカーのようなものもありました。
Torta Ahogada
ここの名物は、トルタ・アオガダ。”溺れたサンドイッチ”と言われるハリスコのグアダラハラ料理です。現地から直送されるというバケットのようなパンに、煮込んだ肉をはさみ、トマトや玉ねぎなどの香味野菜と香辛料と共に煮込んだスープをかけたもの。メニューには海老をはさんだものもありましたが、ほとんどの人が肉をはさんだこの料理をオーダーする人気の一品です。
どうやって食べるかというと、まず食べる前にビニール手袋を渡されます。
そして、手袋をつけた手でパンを持って豪快にかぶりつき食べます。半分スープに浸ったパンとたっぷり入った煮込んだ豚肉。さらにスープに浸しながら、固めのパンがなじんで柔らかくなっていく方が食べやすいかもしれません。
くたくたになるまでスープを吸ったパンを崩して食べていると、スープ足しますか?と追いスープをかけてくれました。こうやってしんなりスープの旨味が浸みたパンを余すことなく食べました。現地ではもっと野菜などの具材をはさんだりするところもあるようですが、余計なものを入れずにシンプルに食べさせるのがいいです。
Aguachille de Camaron
生の海老をハヤトウリや赤玉ねぎのスライスとライムや唐辛子で和えたもの。海老のセビーチェのようですが、それよりもかなり辛く、酸味が利いています。剥きたての海老はぷりっとして、くさみは全くありません。他の店だとアボカドを和えたりしているようですが、瓜のサクッとした食感や赤玉ねぎのざく切りした感じが、またいいんです。
Birria
ビリアとは山羊のことで、その肉をトマトや香味野菜と煮込んだスープです。
柔らかくほぐれた山羊肉は、クセがなく、むしろ煮込まれたスープは優しい山羊の旨味。濃厚そうに見えますが、スープの塩加減もあっさりとしているので、さらっと食べれる感じ。
刻み玉ねぎも用意されています。
玉ねぎを加えると旨味と甘みが増します。
スープを飲んだ後は残った肉をトルティーヤにはさんで、サルサやライムと共に。
二つ折りにして、小指を立てて食べるのが流儀とか。
店主とその息子さん。似てますね^^ごちそうさまでした。
「El Pialadero de Guadalajara」
Hambrgo 332 ,Colonia Juarez, Mexicocity ,Mexico
5211 7708
elpialaderodeguadalajara.mx
9:00〜19:30
これまでの旅で特にマチュピチュなどは雨に降られなかったのが幸運でした。
せっかく用意していた使い捨てのレインコートもこの日に活用することにしました。しかし、気温は前日の20度から3度くらいに下がって寒いなあ。
通りがかりのタコス屋台。ここはかなり簡易的ですが、タコス屋台はだいたいこんな感じ。途中にもうちょっと美味しそうな屋台もありました。でも今回のお目当てはタコスではありません。
「El Pialadero de Guadalajara(エル・ピアラデロ・デ・グアダラハラ)」というハリスコ州グアダラハラ料理のお店に行きました。グアダラハラはテキーラの原産地で年間2億リットルが生産されているテキーラ村があり、ここで生産されたアガペ以外の酒はテキーラと称されないそうで、グルメの街でもあるそうです。
そんな地元の料理を出すお店は、ソノラ通りとリエハ通りの角にあります。ここは朝9時から営業しているので、9時過ぎに行ったところ、なんとまだ開いていないw 何時から開くのか聞いてみると今日は午後1時からだと…なんで〜雨だから?と聞くとにんまり笑っていました。ラテンの国は笑ってOK
。
店の横の窓からは、トマトや肉を煮込んでいるような仕込みしているいい匂いが漂っていました。寒いから温かいポソレ飲みたいのになあ・・・
というわけで、一度ホテルに戻り、午後1時の開店を目指して出直してきました。
まだ店内は掃除してるらしく、テラス席でメニューを見せてもらい待つことに。
頼む料理はあらかじめ決めていたのですが、料理の細かいことを聞いてから3品をオーダー。
何飲む?というので、とりあえずビール。ちなみにここは英語がほとんど通じなかったので、カタコトのスペイン語です。昔はもう少しスペイン語話せたのですが、だいぶ忘れてしまったなあ。
寒いけど、すぐ中に入れるのでちょっと待っててねと。
しばらくすると店内に案内されました。テレビが置いてあるのは、サッカーの試合時には盛り上がるからね。
パリパリのトルティーヤとサルサをおつまみに。クラッカーのようなものもありました。
Torta Ahogada
ここの名物は、トルタ・アオガダ。”溺れたサンドイッチ”と言われるハリスコのグアダラハラ料理です。現地から直送されるというバケットのようなパンに、煮込んだ肉をはさみ、トマトや玉ねぎなどの香味野菜と香辛料と共に煮込んだスープをかけたもの。メニューには海老をはさんだものもありましたが、ほとんどの人が肉をはさんだこの料理をオーダーする人気の一品です。
どうやって食べるかというと、まず食べる前にビニール手袋を渡されます。
そして、手袋をつけた手でパンを持って豪快にかぶりつき食べます。半分スープに浸ったパンとたっぷり入った煮込んだ豚肉。さらにスープに浸しながら、固めのパンがなじんで柔らかくなっていく方が食べやすいかもしれません。
くたくたになるまでスープを吸ったパンを崩して食べていると、スープ足しますか?と追いスープをかけてくれました。こうやってしんなりスープの旨味が浸みたパンを余すことなく食べました。現地ではもっと野菜などの具材をはさんだりするところもあるようですが、余計なものを入れずにシンプルに食べさせるのがいいです。
Aguachille de Camaron
生の海老をハヤトウリや赤玉ねぎのスライスとライムや唐辛子で和えたもの。海老のセビーチェのようですが、それよりもかなり辛く、酸味が利いています。剥きたての海老はぷりっとして、くさみは全くありません。他の店だとアボカドを和えたりしているようですが、瓜のサクッとした食感や赤玉ねぎのざく切りした感じが、またいいんです。
Birria
ビリアとは山羊のことで、その肉をトマトや香味野菜と煮込んだスープです。
柔らかくほぐれた山羊肉は、クセがなく、むしろ煮込まれたスープは優しい山羊の旨味。濃厚そうに見えますが、スープの塩加減もあっさりとしているので、さらっと食べれる感じ。
刻み玉ねぎも用意されています。
玉ねぎを加えると旨味と甘みが増します。
スープを飲んだ後は残った肉をトルティーヤにはさんで、サルサやライムと共に。
二つ折りにして、小指を立てて食べるのが流儀とか。
店主とその息子さん。似てますね^^ごちそうさまでした。
「El Pialadero de Guadalajara」
Hambrgo 332 ,Colonia Juarez, Mexicocity ,Mexico
5211 7708
elpialaderodeguadalajara.mx
9:00〜19:30
ranmarun at 13:00|Permalink│Comments(0)│