カレー
September 09, 2020
東洋軒 東京ステーション@東京
軽井沢からの帰り、東京駅構内に8月3日にオープンした「グランスタ東京」に寄ってみました。
物販や雑貨、飲食店がいろいろ出店しているのですが、飲食店の混雑状況は、案内パネルで確認できます。
混雑を避けた14時台ですが、羽田市場の回転寿司は17組待ちと結構混んでいました。
どこに行こうか迷いましたが、以前から行ってみたかった「東洋軒 東京ステーション」へ。
東洋軒の創業は明治22(1889)年、伊藤耕之助が牛鍋屋「今福」の名で東京三田四国町に開業したのが始まりでした。明治30(1897)年、伊藤博文や歴代の官僚の勧めによって、その今福に隣接して開業されたのが、西洋御料理店「東洋軒」でした。
優秀な料理長を次々に輩出し、宮内省御用達の店として明治期に名を残すこととなりました。
その後、いろいろ開業しながら低迷期もあったり、歴史と共に歩んできたお店。
現在は、三重県津市に本店があり、2014年に赤坂に開店した「東洋軒」、そして、今回東京駅のグランスタにオープン。
駅構内なので、間取りは狭いですが、黒服のサービスマンとメイド服を着た女性給仕が迎えてくれます。
メニューは、松坂牛のステーキやカツレツ、ビーフシチュー、ダブルコンソメスープなどや、伊勢海老を使ったビスクやカレー、車海老フライ他、デザートもプリンアラモードやモンブラン、コーヒーゼリーなどがあります。
今回はカレーが食べたかったので。
ランチタイムのカレーは、コンビネーションサラダとアイスクリームかコーヒーが付くお得なセット。
伝統の松坂牛ロイヤルブラックカレーを頼みました。
他に、海の幸カレーや松坂牛ハヤシライス、伊勢湾産鮑カレーがありました。
カウンター席は、11席で1席づつパーテーションが置かれていました。
テーブル席は24席で、もう少しゆったりとしているのかな。
高いパーテーションで区切られていました。
コンビネーションサラダ
トマト、胡瓜、ポテトサラダ、ブロッコリーにレタスやキャベツの千切りなど葉野菜にサウザンドレッシングがかかっています。
松坂牛ロイヤルブラックカレー
ライスとルーは別に、季節野菜のピクルスが添えられています。
ブラックカレーという名の漆黒のカレーは、昭和の始め、「東の魯山人、西の半泥子」称された陶芸家の川喜田半泥子氏の黒いカレーができないかという一言から、試行錯誤の末に生まれたそうです。
上質な松坂牛脂と小麦粉、玉葱や香味野菜と秘伝のスパイスを合わせて約1か月じっくりと煮込み続けたレシピを今も守り続けているそう。
そのルーの中には、松坂牛の薄切りや玉葱がごろんとたっぷり入っています。
ご飯にかけて。
黒いルーは、じっくり時間をかけて炒め煮込んだ濃厚な旨味。
松坂牛の旨味や玉葱の甘みを感じながら、まろやかにほろ苦く広がっていくブラウンソースの深み。
具沢山なお肉と共に食べ進むごとに、スパイスの辛味もじんわりとでてきて、とても美味しいです。
添えてある季節野菜のピクルスは、人参、南瓜、インゲン、ゴボウなどすっきりとした酸味で、しゃきっとした歯ごたえ。
カレーが結構濃い味なので、時折食べるピクルスでさっぱりとします。
チャイのアイスクリーム
アイスクリームは、山椒、チャイ、バニラの3種があり、チャイのアイスクリームが美味しかった。
「東洋軒 東京ステーション」
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京B1F
03-3214-2882
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物販や雑貨、飲食店がいろいろ出店しているのですが、飲食店の混雑状況は、案内パネルで確認できます。
混雑を避けた14時台ですが、羽田市場の回転寿司は17組待ちと結構混んでいました。
どこに行こうか迷いましたが、以前から行ってみたかった「東洋軒 東京ステーション」へ。
東洋軒の創業は明治22(1889)年、伊藤耕之助が牛鍋屋「今福」の名で東京三田四国町に開業したのが始まりでした。明治30(1897)年、伊藤博文や歴代の官僚の勧めによって、その今福に隣接して開業されたのが、西洋御料理店「東洋軒」でした。
優秀な料理長を次々に輩出し、宮内省御用達の店として明治期に名を残すこととなりました。
その後、いろいろ開業しながら低迷期もあったり、歴史と共に歩んできたお店。
現在は、三重県津市に本店があり、2014年に赤坂に開店した「東洋軒」、そして、今回東京駅のグランスタにオープン。
駅構内なので、間取りは狭いですが、黒服のサービスマンとメイド服を着た女性給仕が迎えてくれます。
メニューは、松坂牛のステーキやカツレツ、ビーフシチュー、ダブルコンソメスープなどや、伊勢海老を使ったビスクやカレー、車海老フライ他、デザートもプリンアラモードやモンブラン、コーヒーゼリーなどがあります。
今回はカレーが食べたかったので。
ランチタイムのカレーは、コンビネーションサラダとアイスクリームかコーヒーが付くお得なセット。
伝統の松坂牛ロイヤルブラックカレーを頼みました。
他に、海の幸カレーや松坂牛ハヤシライス、伊勢湾産鮑カレーがありました。
カウンター席は、11席で1席づつパーテーションが置かれていました。
テーブル席は24席で、もう少しゆったりとしているのかな。
高いパーテーションで区切られていました。
コンビネーションサラダ
トマト、胡瓜、ポテトサラダ、ブロッコリーにレタスやキャベツの千切りなど葉野菜にサウザンドレッシングがかかっています。
松坂牛ロイヤルブラックカレー
ライスとルーは別に、季節野菜のピクルスが添えられています。
ブラックカレーという名の漆黒のカレーは、昭和の始め、「東の魯山人、西の半泥子」称された陶芸家の川喜田半泥子氏の黒いカレーができないかという一言から、試行錯誤の末に生まれたそうです。
上質な松坂牛脂と小麦粉、玉葱や香味野菜と秘伝のスパイスを合わせて約1か月じっくりと煮込み続けたレシピを今も守り続けているそう。
そのルーの中には、松坂牛の薄切りや玉葱がごろんとたっぷり入っています。
ご飯にかけて。
黒いルーは、じっくり時間をかけて炒め煮込んだ濃厚な旨味。
松坂牛の旨味や玉葱の甘みを感じながら、まろやかにほろ苦く広がっていくブラウンソースの深み。
具沢山なお肉と共に食べ進むごとに、スパイスの辛味もじんわりとでてきて、とても美味しいです。
添えてある季節野菜のピクルスは、人参、南瓜、インゲン、ゴボウなどすっきりとした酸味で、しゃきっとした歯ごたえ。
カレーが結構濃い味なので、時折食べるピクルスでさっぱりとします。
チャイのアイスクリーム
アイスクリームは、山椒、チャイ、バニラの3種があり、チャイのアイスクリームが美味しかった。
「東洋軒 東京ステーション」
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京B1F
03-3214-2882
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ranmarun at 14:00|Permalink│Comments(2)│