プカラ
November 14, 2018
Parasio del Inka ・Pucara@ペルー クスコ
クスコの町に戻ると夜19時を回っていました。
泊まるホテルは「パラシオ・デル・インカ、ラグジュアリーコレクション」。サントドミンゴ教会にほど近く、ペルー最初の統治者フランシスコ・ピサロの邸宅だったと言われている建物を改装したホテルです。
大きな扉をくぐり中に入ります。
ロビーラウンジは、大きな蝋燭が灯された薄暗く落ち着いた雰囲気。奥にはパティオがあり、それを囲む美しい石造りの建物です。ホテル内には、いろんな装飾品があり、ホテルツアーやバーでのピスコサワーのサービスもあったのですが、もうへとへとだったのでパス。ここは歴史的な建物だったので、もうちょっとゆっくり過ごせれば良かったのですが。
お部屋はジュニアスイートルームにUPグレードされました。部屋も薄暗いけれど、コロニアル風のスタイル。
バスルームは大きなバスタブがあり、アメニティはGil Christ&Soames。ロンドンのコスメメーカーのものでした。
ベッドルーム。高地きたせいかかなり疲れていたので、早くベッドに横になりたいけれど、夕食に向かいます。
ホテルの横の見事な石組の壁と石畳の路地を通ります。クスコには、こういういった細い路地が沢山あるのですが、側面に隙間なく積まれた石はカミソリの刃も通さないというくらい精巧に造られ、角を落として丸みをつけたり、大きさや角度を変えて耐久性を高めたりと高度な技術力が見られました。
別の通りの石畳には、有名な12角の石、14角の石もあります。これらの石組みは、1650年、1950年、1986年とクスコを襲った大地震にもびくともしなかったので、そのままの姿が残されています。
スペイン式の町造りは、まず中心にアルマス広場とカテドラルを配置することから始まったのですが、インカ帝国時代の町造りも広場が中心だったようで、ワカイパタとハウカイパタという二つの広場があり、その二つの広場をアルマス広場として、広場を見下ろすようにカテドラルを建設したそうです。
この広場は、夜でも観光客が沢山います。
アルマス広場のカテドラル。インカ時代のピラコチャ神殿を取り壊して建てられた大聖堂です。1550年の着工から100年の歳月を費やしたそうで、堂内には、金色の装飾と300トンもの銀を使った豪華な祭壇があります。400近くある宗教画の中でも、メスティソの画家マルコス・サパタが描いた”最後の晩餐”のごちそうはクスコ名物のクイ(テンジクネズミ)だそう。夜遅くて見れなかったけれど。
そして、アルマス広場の近くにある「Pucara」に行きました。
ここは1988年にオープンした老舗でオーナーシェフは日本人。
メニューはペルー料理全般でスープ類が豊富ですが、かしわうどんやかき揚げうどんなんかもありました。
プカラという店名は、クスコ郊外にあるプカ・プカラという遺跡からとったのでしょう。
まずはクスケーニャのビールで。
Sopa a la Criolla
Criollaとはアメリカ大陸の白人文化が入った料理で、このスープは、玉ねぎや人参、グリーンピースが入ったクリームスープでした。ほんとはSopa de Ajoを頼みたかったのですが、ニンニクが苦手な方がいたので。
スープには、フィデオ(細麺パスタ)が入っています。まろやかな美味しさでした。
Anticucho Alpaca
アンティクーチョ(串焼き)はアルパカがあったので頼んでみました。スパイスで味付けしたアルパカはくさみはないけれど、思っていたよりパサパサで硬かったです。
Seco de Pollo
鶏肉をハーブと一緒に煮込んだアンデス料理。柔らかく煮込まれた鶏肉とじゃがいもが美味しい。
鶏肉料理には定評があるようなので、アヒ・デ・ガジーナを頼めばよかったかな。
最後はピスコサワー。観光客メインで日本語メニューもあるお店で、味は普通に美味しい。
ホテルに戻って、お部屋のテラスから見えるクスコの夜景も綺麗でした。
「Parasio del Inka Laguary correction」
Plaszoleta Santa Domingo 259,Cusco,Peru
「Pucara」
La Calle Plateros 309 ,Cusco,Peru
084−22−2027
泊まるホテルは「パラシオ・デル・インカ、ラグジュアリーコレクション」。サントドミンゴ教会にほど近く、ペルー最初の統治者フランシスコ・ピサロの邸宅だったと言われている建物を改装したホテルです。
大きな扉をくぐり中に入ります。
ロビーラウンジは、大きな蝋燭が灯された薄暗く落ち着いた雰囲気。奥にはパティオがあり、それを囲む美しい石造りの建物です。ホテル内には、いろんな装飾品があり、ホテルツアーやバーでのピスコサワーのサービスもあったのですが、もうへとへとだったのでパス。ここは歴史的な建物だったので、もうちょっとゆっくり過ごせれば良かったのですが。
お部屋はジュニアスイートルームにUPグレードされました。部屋も薄暗いけれど、コロニアル風のスタイル。
バスルームは大きなバスタブがあり、アメニティはGil Christ&Soames。ロンドンのコスメメーカーのものでした。
ベッドルーム。高地きたせいかかなり疲れていたので、早くベッドに横になりたいけれど、夕食に向かいます。
ホテルの横の見事な石組の壁と石畳の路地を通ります。クスコには、こういういった細い路地が沢山あるのですが、側面に隙間なく積まれた石はカミソリの刃も通さないというくらい精巧に造られ、角を落として丸みをつけたり、大きさや角度を変えて耐久性を高めたりと高度な技術力が見られました。
別の通りの石畳には、有名な12角の石、14角の石もあります。これらの石組みは、1650年、1950年、1986年とクスコを襲った大地震にもびくともしなかったので、そのままの姿が残されています。
スペイン式の町造りは、まず中心にアルマス広場とカテドラルを配置することから始まったのですが、インカ帝国時代の町造りも広場が中心だったようで、ワカイパタとハウカイパタという二つの広場があり、その二つの広場をアルマス広場として、広場を見下ろすようにカテドラルを建設したそうです。
この広場は、夜でも観光客が沢山います。
アルマス広場のカテドラル。インカ時代のピラコチャ神殿を取り壊して建てられた大聖堂です。1550年の着工から100年の歳月を費やしたそうで、堂内には、金色の装飾と300トンもの銀を使った豪華な祭壇があります。400近くある宗教画の中でも、メスティソの画家マルコス・サパタが描いた”最後の晩餐”のごちそうはクスコ名物のクイ(テンジクネズミ)だそう。夜遅くて見れなかったけれど。
そして、アルマス広場の近くにある「Pucara」に行きました。
ここは1988年にオープンした老舗でオーナーシェフは日本人。
メニューはペルー料理全般でスープ類が豊富ですが、かしわうどんやかき揚げうどんなんかもありました。
プカラという店名は、クスコ郊外にあるプカ・プカラという遺跡からとったのでしょう。
まずはクスケーニャのビールで。
Sopa a la Criolla
Criollaとはアメリカ大陸の白人文化が入った料理で、このスープは、玉ねぎや人参、グリーンピースが入ったクリームスープでした。ほんとはSopa de Ajoを頼みたかったのですが、ニンニクが苦手な方がいたので。
スープには、フィデオ(細麺パスタ)が入っています。まろやかな美味しさでした。
Anticucho Alpaca
アンティクーチョ(串焼き)はアルパカがあったので頼んでみました。スパイスで味付けしたアルパカはくさみはないけれど、思っていたよりパサパサで硬かったです。
Seco de Pollo
鶏肉をハーブと一緒に煮込んだアンデス料理。柔らかく煮込まれた鶏肉とじゃがいもが美味しい。
鶏肉料理には定評があるようなので、アヒ・デ・ガジーナを頼めばよかったかな。
最後はピスコサワー。観光客メインで日本語メニューもあるお店で、味は普通に美味しい。
ホテルに戻って、お部屋のテラスから見えるクスコの夜景も綺麗でした。
「Parasio del Inka Laguary correction」
Plaszoleta Santa Domingo 259,Cusco,Peru
「Pucara」
La Calle Plateros 309 ,Cusco,Peru
084−22−2027
ranmarun at 20:00|Permalink│Comments(0)│