ヨシノリ
June 04, 2018
Yoshinori@パリ
パリの2日目は「Yoshinori」に行きました。
以前通っていた「L'Anberge de 15」のシェフだった守江慶智(もりえ よしのり)さんが、昨年秋に独立オープンしたレストランです。オデオン駅からほど近いところにあり、アクセスも便利です。
ドアを開けて中に入ると、奥にキッチンが見えます。守江シェフにお会いするのは、一昨年の休業中に「Le Clarence」で一緒に食事して以来。新しくお店をオープンしてから、昨年秋はタイミングが悪く行けなかったので、楽しみにしていました。
Herve Rafflin
まずは、シャンパンを。シャルドネ、ピノノワール、ムニエが3割づつでバランスのいい味。
大きな黒オリーブをつまみに。
Saint Aubin 2008 Jean Jaeques Morel
学校の教師だったというジャン・ジャック・モレルは、退職後ビオロジックの葡萄作りを始め、2004年から自分のワインを作っています。杏や南国フルーツの香りと切れのよい酸に力強いミネラル感。
お料理はデギュスタシオンのコースから。
アミューズ
あん肝スモークとラディッシュ、ビーツパウダーのタルト。フォアグラのタルト。
Huitre d'Utah-Beach n°2,charbon de poireaux et de baie de genievre
ユタビーチの牡蠣の蒸し焼きにアザミとポワロー、ジュニエーブルのパウダー。
パンは、Thierry Delabreのカンパーニュに海藻バターを添えて。
Petit pois de Provence en gelee de cosse ,chou-fleur et huille Sicille
プロヴァンスのプティポワとそのソルベ。カリフラワーの薄切りとムース。白とグリーンのコントラストが軽快で爽やかです。
Tartare de veau ,de Correze,coques feuille de cerisier et asperge blanche
桜の葉の塩漬けのクリスタリーヌに、ホワイトアスパラガスのスライスと茹でたもの、ほうじ茶のパウダーとアマランサスのスプラウト。
中には、生姜の風味と共に仔牛のタルタルとコック貝やほうじ茶で茹でた蛸。隠れてるけど蛸を合わせる食感がいいです。
Maquereau ,pavot,bergamote et rhubarbe salee
鯖とポピーの花とロケットサラダ。
ポヒーの花弁の下には、皮目炙ってレアなサバとルコラの花やいろんなスプラウト。
苺や焼いた胡瓜などとベルガモットやルバーブのピュレ。甘みと酸味、苦みなどの合わさり方が絶妙です。
Merlu de ligne ,mousseron et chysatheme cafe noisette
メルルーサのムニエルに、ジロールやムースロンなどの茸、行者ニンニク、アスペルソバージュやグリーンアスパラガス、ジャガイモ、黄人参など。ヘーゼルナッツとコーヒーの香りがアクセントになっています。
Pigion
メインは仔鳩のロティと内臓色々。アーティチョークやそら豆、小さな胡瓜、マスタードチャツネ。
ディルやレッドディル、コリアンダーの花などを添えて、ハーブやエピスの香りに時には山椒ようなの痺れる辛味もありました。守江シェフの料理はいろんな素材や香りが複雑に合わさりながらも、それらがきれいにまとまるのが素晴らしいです。
Fromage
オーベルニュのサンネクテール、コンテの30か月、シャロレの3か月。薄く削ると食べやすくていいですね。
Fraise des champs, cerises, sureau et sorbet yaourt /fraise
苺、チェリー、エルダーベリー、ルバーブなどにヨーグルトと苺のソルベ。チョコがけマドレーヌや、チェリーの入ったアロエベラなど。
フレッシュベルベーヌのハーブティ。
プティフールもハーブティと共に頂きました。
店内の写真を撮るのを忘れましたが、入ると奥の壁に大きな白いプレートが飾られていたのが印象的でした。お料理もさらに洗練され、ワインと共に楽しい時間を過ごしました。冬はまたリエーブルやトリュフのパイ包みを食べにいきたいな。
「Yoshinori」
18 rue Gregoire de Tours 75006 Paris
09 84 19 76 05
http://www.yoshinori-paris.com/
以前通っていた「L'Anberge de 15」のシェフだった守江慶智(もりえ よしのり)さんが、昨年秋に独立オープンしたレストランです。オデオン駅からほど近いところにあり、アクセスも便利です。
ドアを開けて中に入ると、奥にキッチンが見えます。守江シェフにお会いするのは、一昨年の休業中に「Le Clarence」で一緒に食事して以来。新しくお店をオープンしてから、昨年秋はタイミングが悪く行けなかったので、楽しみにしていました。
Herve Rafflin
まずは、シャンパンを。シャルドネ、ピノノワール、ムニエが3割づつでバランスのいい味。
大きな黒オリーブをつまみに。
Saint Aubin 2008 Jean Jaeques Morel
学校の教師だったというジャン・ジャック・モレルは、退職後ビオロジックの葡萄作りを始め、2004年から自分のワインを作っています。杏や南国フルーツの香りと切れのよい酸に力強いミネラル感。
お料理はデギュスタシオンのコースから。
アミューズ
あん肝スモークとラディッシュ、ビーツパウダーのタルト。フォアグラのタルト。
Huitre d'Utah-Beach n°2,charbon de poireaux et de baie de genievre
ユタビーチの牡蠣の蒸し焼きにアザミとポワロー、ジュニエーブルのパウダー。
パンは、Thierry Delabreのカンパーニュに海藻バターを添えて。
Petit pois de Provence en gelee de cosse ,chou-fleur et huille Sicille
プロヴァンスのプティポワとそのソルベ。カリフラワーの薄切りとムース。白とグリーンのコントラストが軽快で爽やかです。
Tartare de veau ,de Correze,coques feuille de cerisier et asperge blanche
桜の葉の塩漬けのクリスタリーヌに、ホワイトアスパラガスのスライスと茹でたもの、ほうじ茶のパウダーとアマランサスのスプラウト。
中には、生姜の風味と共に仔牛のタルタルとコック貝やほうじ茶で茹でた蛸。隠れてるけど蛸を合わせる食感がいいです。
Maquereau ,pavot,bergamote et rhubarbe salee
鯖とポピーの花とロケットサラダ。
ポヒーの花弁の下には、皮目炙ってレアなサバとルコラの花やいろんなスプラウト。
苺や焼いた胡瓜などとベルガモットやルバーブのピュレ。甘みと酸味、苦みなどの合わさり方が絶妙です。
Merlu de ligne ,mousseron et chysatheme cafe noisette
メルルーサのムニエルに、ジロールやムースロンなどの茸、行者ニンニク、アスペルソバージュやグリーンアスパラガス、ジャガイモ、黄人参など。ヘーゼルナッツとコーヒーの香りがアクセントになっています。
Pigion
メインは仔鳩のロティと内臓色々。アーティチョークやそら豆、小さな胡瓜、マスタードチャツネ。
ディルやレッドディル、コリアンダーの花などを添えて、ハーブやエピスの香りに時には山椒ようなの痺れる辛味もありました。守江シェフの料理はいろんな素材や香りが複雑に合わさりながらも、それらがきれいにまとまるのが素晴らしいです。
Fromage
オーベルニュのサンネクテール、コンテの30か月、シャロレの3か月。薄く削ると食べやすくていいですね。
Fraise des champs, cerises, sureau et sorbet yaourt /fraise
苺、チェリー、エルダーベリー、ルバーブなどにヨーグルトと苺のソルベ。チョコがけマドレーヌや、チェリーの入ったアロエベラなど。
フレッシュベルベーヌのハーブティ。
プティフールもハーブティと共に頂きました。
店内の写真を撮るのを忘れましたが、入ると奥の壁に大きな白いプレートが飾られていたのが印象的でした。お料理もさらに洗練され、ワインと共に楽しい時間を過ごしました。冬はまたリエーブルやトリュフのパイ包みを食べにいきたいな。
「Yoshinori」
18 rue Gregoire de Tours 75006 Paris
09 84 19 76 05
http://www.yoshinori-paris.com/
ranmarun at 12:30|Permalink│Comments(0)│